著者
飯島 冨五郎
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.6, no.11, pp.22-34, 1953-11-05
著者
島田 錦藏
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.4, no.8, pp.1-8, 1951-08-05
著者
宇宙人
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.22, no.10, 1969-10-20
著者
鈴木 尚夫
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業経済 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.40, no.5, pp.p17-29, 1987-05
被引用文献数
3
著者
つるぎ
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, 1979-04-20
著者
嶋瀬 拓也
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.58, no.5, pp.1-16, 2005-08-20
被引用文献数
4 2

国内製材業における製品(製材品)の出荷先地域別出荷量に注目し、その変化と製材業大手の供給戦略との関係について検討した。まず、統計データの分析から、我が国製材業の製品出荷に関する地理的変化として、(a)自県向け・三大都市圏向けの縮小と地方圏向けの拡大、(b)製材生産が活発な県と不活発な県の二極化、(c)出荷シェアを拡大した県における出荷の広域化がみられることを明らかにした。次に、製材品需要が縮小する中で製材業大手が生産規模の拡大に取り組んでいることが、上にみた変化を引き起こす要因となっていることを示した。製材業大手における規模拡大は、これまでのところ専門性(生産品目や素材樹材種の特化)を保ちつつ進められている。製材業大手は、品質に幅のある生産物をより有利に販売できるよう、専門性を保ちつつ生産規模を拡大し、広域な出荷圏や幅広い顧客層の確保に努めている。
著者
Y
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.41, no.10, 1988-10-20
著者
笹岡 正俊
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.1-18, 2012-05-20

熱帯諸国において「参加型保全」は、中央集権的で一元的な保全に代わる手法として注目を集めた。しかし、保全を進める「よそ者」と地域住民との非対称的な力関係を背景に、参加型保全の取り組みにおいても、しばしば、ローカルな文脈に埋め込まれた複雑で多面的な人と自然とのかかわりあいは、過度に単純化され、不適切な形で表象されてきた。本論文では、そうした表象に基づいて立案・実施された生物資源を対象とする保全施策(希少種の保護や生物多様性保全)が、ローカルな文脈に埋め込まれていた複雑で多面的な「人と自然とのかかわりあい」をより制御しやすい形に一元化・規格化し、再編成していく作用を「保全におけるシンプリフィケーション」と呼んでその具体例を挙げ、それが地域の人びとにどのような受苦を強いる可能性があるかを論じる。そして、人びとに受苦を強いることのない社会的に公正な保全を実現するために、保全にかかわる外部者には「深い地域理解」が求められることを指摘した。
著者
三木 俊秋
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.26-33, 1950-03-25
著者
林 宇一 永田 信
出版者
林業経済研究所
雑誌
林業経済 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.64, no.10, pp.2-17, 2012-01

国勢調査の産業分類では、森林組合の多くが「林業」ではなく、「協同組合(他に分類されないもの)」に分類されていると考えられる。そうであれば、「林業」就業者のみを捉えたのでは産業としての林業の雇用力を過小評価することになる。本研究では、国勢調査における産業分類と職業分類において林業がどのように扱われてきたか、定義上の変遷と数値上の変遷を整理することにより明らかにし、併せて産業としての林業を担う就業者総数を推計した。推計にあたっては、「林業」以外に分類される事業所における林業部門の「林業作業者」と非「林業作業者」の構成比が、「林業」における構成比と同一であると仮定し、「林業」以外に分類される事業所における「林業作業者」数を基に、それら事業所における林業部門の就業者数を推計した。結果、林業労働者総数は2005年現在で71,906人と推計され、全就業者数の0.12%に該当する。