著者
末木 孝典
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.32, pp.105-135, 2015

論説はじめに一 明治天皇と第二回総選挙二 松方・品川の指示と府県知事の対応おわりに
著者
金沢 裕之
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.26, pp.71-100, 2009

論説はじめに
著者
小山 騰
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.121-173, 1994

国際結婚リストはじめに国際結婚の最初の照会太政官布告第103号太政官布告第103号に対する各国の反応国際結婚許可の手続国際結婚関係の史料および国際結婚の推定総数国際結婚の最初の事例尾崎三良とパサイア・モリソンの結婚と離婚英国人が関係した早期の事例皇族と国際結婚外国人婿養子の一事例としての「快楽亭ブラック」の結婚国籍による国際結婚の分析おわりに
著者
樋口 雄彦
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.34, pp.273-303, 2017

資料紹介
著者
岡安 儀之
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.31, pp.131-164, 2014

論説一 はじめに二 福地源一郎の民撰議院構想三 福沢諭吉の議会構想と自治四 福地源一郎における自治五 おわりに
著者
西澤 直子
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.143-163, 1997

資料一 はじめに二 小幡甚三郎関係資料の詳細と成立経緯三 小幡甚三郎の履歴四 アメリカ留学五 おわりに : 小幡兄弟への期待
著者
西澤 直子
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.20, pp.149-174, 2003

評価は分かれるにせよ、日本の近代化に福沢諭吉がひとつの役割を果たしたことは確かである。ゆえに福沢は現在まで、国内外を問わず数多くの研究者によって論じられてきた。しかし近年、福沢研究が抱える史料的な問題点が明らかになった。本稿では現在の福沢研究が抱える史料的課題と、解決するための一策として書簡史料の利用について論じ、一例として福沢の女性論に対し、書簡史料を利用することによって新たにどのような議論が展開できるのかを報告する。
著者
川崎 勝
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.163-200, 2016

論説はじめにI 従来の研究からII 板垣洋行への水面下での動きIII 「馬場辰猪日記」よりIV 板垣の資金おわりに
著者
平野 隆
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.6, pp.185-212, 1989

一 プロローグ : 財界の形成二 新興企業家による財界イニシアティプの模索 : 東京商法会議所の生成(一八七八 - 八一年)三 新興企業家と政府、在来商人の対立(一八八一 - 八三年)四 諸勢力の妥協 : 東京商工会への改組(一八八三 - 九一年)五 エピローグ : 近代経営者団体への胎動
著者
Perrone Fernanda
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.448(23)-468(3), 2017

Rutgers in the Nineteenth CenturyThe First Japanese Students in New BrunswickEarly Meiji Studentsシンポジウム講演録 : 東アジアの近代とアメリカ留学 : East Asian overseas students in the U. S. in the early modern era
著者
西澤 直子
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.247-259, 1995

資料一、槙村正直と福澤諭吉二、新資料について三、京都の学校制度と慶應義塾の出版事業をめぐって四、明治十年代以降の交流について
著者
高木 不二
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.31-77, 1997

はじめに1 松平春嶽の政事総裁職就任と幕政改革の開始2 幕政改革の進展3 越前藩文久改革の展開4 松平春嶽の上京と政事総裁職辞任5 春嶽帰国後の藩内動向と率兵上京計画6 越前藩率兵上京計画の中止と文久改革派の失脚7 越前藩文久改革の解体おわりに
著者
金原 左門
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.9, pp.1-41, 1992

はじめに一 政治文化の「近代化」への指向二 柏木忠俊の幕末・維新体験三 「経倫家」忠俊と福澤諭吉との出会い四 非「中央藩閥」の足柄県の誕生五 「上下協和民情暢達」のステーツマンシップ六 下からの「近代化」推進の可能性 : 結びにかえて
著者
末木 孝典
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.30, pp.91-122, 2013

特集 : 慶應義塾福沢研究センター開設三十年#論説一 はじめに二 非有権者の政治参加(一)請願(二)傍聴三 市民の議会観・議員観(一)福沢諭吉の議会観・議員観(二)民衆の議会観・議員観四 むすび
著者
小川原 正道
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.21, pp.241-276, 2004

柏田盛文の名は、自由党幹事、鹿児島選出の衆議院議員、あるいは教科書疑獄事件で逮捕された新潟県知事、などとして記憶されている。彼については、『自由党史』や鹿児島の政党研究関係の諸文献をはじめ、人名辞典においても、『日本現今人名辞典』(日本現今人名辞典発行所、明治三十三年)から、『明治過去帳新訂』(東京美術、昭和四十六年)、『幕末維新人名事典』(新人物往来社、平成六年〉に至るまで多数紹介されており、その名は、自由党員の中でも比較的著名の位置にある。しかしながらこれまで、柏田についてのまとまった伝記や小伝はなく、川内郷土史編さん委員会編『川内市史』下巻(川内市発行、昭和五十五年)、野村英一「三田の政治家たち」(『塾友』昭和六十三年十月号)、森田美比『茨城県政と歴代知事』(暁印書館、平成三年)などに、ややまとまった経歴の記述がみられるにすぎない。筆者自身も前稿(「自由民権運動と西南戦争」『法学研究』七十七巻四号、平成十六年四月) において、主に西南戦争前後の柏田について論じたが、その人生全体については十分に論じられなかった。彼が自由党の幹部、鹿児島県会議長を経て、衆議院議員や文部次官、さらに各県知事を歴任したことを考えるとき、また近年、これまで研究の遅れが指摘されてきた鹿児島の民権運動研究が、出原政雄氏などによってようやく進展しつつあることに鑑みるとき、柏田の生涯について明らかにすることは、民権運動史上有意義なことだと考えられる。そこで本稿では、右の研究成果をふまえつつ、明治十年に柏田自身が記した「始末書」(「鹿児島征討始末二」国立公文書館蔵、所収)、大久保利夫『衆議院議員候補者列伝』(六法館、明治二十三年)、および衆議院の議事録や新聞各紙などを用いながら、柏田の出生から書生時代、西南戦争、そして国会開設運動を経て自由党幹事となり、やがて衆議院議員から県知事となるまでの思想および行動を論じ、もって自由党幹事柏田盛文の小伝としたい。未熟な一論に過ぎないが、大方の御叱正を仰げれば幸いである。
著者
西沢 直子
出版者
慶應義塾福澤研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.21, pp.139-141, 2004

特集・小幡篤次郎没後百年