出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.260, pp.32-38, 2014-12

日本ユニシスは2012年、独自のモダナイゼーション手法「U-Modernize」を確立した。リビルド、リライト、リホストから成る手法で、特徴の一つはこれらを包含するプロセスを明確にしたことだ。 「現行システムの現状調査に重点を置いた」と同社の井手ノ上…
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.206, pp.72-75, 2010-06

当たり前に聞こえるかもしれないが、このトラブルは情報システムに関するものではない。情報システムと連動して動作するICタグ関連機器の不具合である。機器側の問題なので、情報システムの改修なしにトラブルの解決を図る案も検討されていた。だが須田氏は「システムを改修すべきだ」とユーザーに提案する。その方がユーザーにとってより高い目標を達成できると考えたからだ。
著者
細川 泰秀 柴田 徹 拜原 正人
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
pp.36-39, 2012-01

本誌 日経SYSTEMSが実施した調査によると、プロジェクトの失敗を繰り返す割合は89.9%と、非常に高い結果となりました。最初にプロジェクトの失敗が実際にどの程度あるのかについてお聞きします。ユーザー企業の代表として、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の細川さんは、どのようにご覧になりますか。
著者
英 繁雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.283, pp.96-101, 2016-11

第2回ソフトウエア開発の契約について、米国の契約形態を参考に、日本の契約のあり方を考えていく。今回は、発注者であるユーザー企業と受注者であるITサービス企業の間の契約トラブルとして公開されている事例を基に、ソフトウエア委託開発における契約の課題…
著者
小浜 耕己
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.298, pp.64-67, 2018-02

木下さんと涼子さんが、ファストフードショップで遅めの昼食を取りながら、ニッケイ金属の人事申請刷新プロジェクトについて話しています。ユーザー受け入れテストで発生した障害について、どう管理していくのかで意見が食い違っているようです。涼子さんからのアドバイスは、木下さんにうまく伝わるでしょうか。
著者
小浜 耕己
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.295, pp.54-57, 2017-11

木下さんがカフェで作業しながら、リニューアルプロジェクトの管理資料を眺めつつ、種類が多い資料を一元管理するよう考えました。しかしそれを見た涼子PMは、まとめ方に問題があると指摘。問題に納得しない木下さんを、どう説得するのでしょうか。
著者
小浜 耕己
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.297, pp.62-65, 2018-01

社内進捗会議が効率良く進むようになってはりきっていた木下さんが、今日は浮かない顔をしています。ニッケイ金属が実施する事業協議会で、新システムの開発に影響する要望が出ることを心配しています。木下さんに悩みを打ち明けられたグループ長の涼子さんは、どんなアドバイスをしたのでしょうか。
著者
島田 達朗 永井 勝一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.307, pp.48-55, 2018-11

Dockerに代表されるコンテナ技術に注目が集まっている。従来の仮想マシンに比べて、起動が速い、仮想化環境の再現性が高いなどのメリットがある。ママ向けサービス「ママリ」を運営するコネヒトは3ステップを踏み、既存システムをDockerに手堅く移行した。一連の作業の勘所を解説してもらう。
著者
森川 滋之
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.270, pp.84-89, 2015-10

「文書作成は苦手だ」あるいは「文章力に自信がない」というITエンジニアが多いようです。企業研修や講演、執筆などを行う筆者のもとにはしばしば、「成果物をレビューしていて、SEが作成した文書のつたなさが目に余…
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.179, pp.88-93, 2008-03

リッチクライアント技術は「RIA」と呼ばれることが増えてきた。その代表は米Microsoftの「Silverlight」と米Adobe Systemsの「Adobe AIR」である。この二つの技術を業務アプリケーションで使うとしたら,どういった使い方をすると特性を生かせるのだろうか。サンプルを作ったり調査したりして,使いどころを探った。検証を担当したプログラマの大澤さんに報告してもらう。
著者
高安 厚思
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.261, pp.26-29, 2015-01

2014年10月28日、HTMLの第5版に当たるHTML5が、Web技術の標準化団体W3Cの「勧告」となった。これは仕様が確定したことを意味する。今回勧告となったのは基本仕様を定めた部分だが、最新のWebブラウザーでは周辺仕様も含めたHTML5対応が進んでいる。
著者
白井 良
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.259, pp.42-49, 2014-11

位置情報をマーケティングに活用する事例として、福岡ソフトバンクホークス、イタリアンレストランのトラットリア・トリニータ(トリニティが運営)、JCBの3社の事例を紹介しよう。 福岡ソフトバンクホークスはiBeaconを使い、球場のビール売り子の販促システ…
著者
池上 俊也
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.228, pp.62-67, 2012-04

「とにかく慎重に選ぶことを考えた」―。就職・転職・進学情報の提供などを手掛けるマイナビの薄井照丈氏(システム統括本部 業務システム統括部 部長)は、昨年末に導入したBI(Business Intelligence)ソフトの選定作業をこう振り返る。候補となるBIソフトの種類は多く、どれを選べばよいか分からない。製品選定に失敗すれば、導入後の効果にも影響が出る。
著者
永井 昭弘
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.261, pp.56-61, 2015-01

ITエンジニアの仕事は、大きな視点で捉えると利用部門に対する接客業だ。ITベンダーはもちろん、ユーザー企業に所属するITエンジニアであっても常に意識しておきたい。 確かに、ITエンジニアはシステム構築などの「モノづくり」的な作業が多く、クリエーター…
著者
池上 俊也
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.181, pp.42-49, 2008-05

「仕事を終えるのは毎日深夜の3時過ぎ。そのあと会議室に並べたイスに寝そべって,しばらく仮眠。早朝からまた働き始める。帰宅できるのは,休日を含めて1週間に2回程度」──。 数年前,勘定系システムの開発プロジェクトに参加していたアビーム コンサルティングの栗原栄一さん(テクノロジーインテグレーション事業部 マネージャー)は,こんな生活を送っていた。
著者
森川 滋之
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.290, pp.50-57, 2017-06

ITエンジニアの中でも、SEやプロジェクトマネジャー(PM)という職種は、顧客(情報システム部門の人ならユーザー部門)と直接折衝する場面が多い。システム導入のプロジェクトが進むに従って、顧客と何らかのトラブルが発生することもあるだろう。そのような…
著者
川上 明久
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.272, pp.72-77, 2015-12

新規事業への参入ではタイミングが重視されます。特に"早い者勝ち"な市場である場合、常識では考えられないほど短期間で多くのシステムを構築することが求められます。このようなビジネスの要求には、クラウドがうってつけです。
著者
小浜 耕己
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.271, pp.60-63, 2015-11

Episode 2小浜 耕己あらすじ事業統合によってユーザー企業の情シス部門からSI企業へと所属が変わったPMの隅本とSEの木下。2人は一緒に昼食を取っています。SI企業の生え抜きの吉山に、自慢のコミュ力でギャフンと言わされた木下が、そのいきさつを隅本に打ち明け…
著者
木村 博之
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.263, pp.68-73, 2015-03

6回にわたって解説してきた図解術は、今回が最終回です。これまでは、ニッケイシステム物流の中堅エンジニア沢北さんのストーリーに沿って、システム提案で役立つ図解の基本的な考え方やつまずきやすいポイントを解説しました。今回は、少し応用的な"進化…
著者
島津 忠承
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.282, pp.56-63, 2016-10

その一人、北 真也さんは、通信事業者に対してシステムの企画提案やプロジェクトの立ち上げ支援を行っているITエンジニア。「担当する業務分野で日本一詳しい人になる」(北さん)という目標を立て、業務時間外にも自主的な勉強に励んでいる。 通信分野の…