著者
本間 研一
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.24, no.8, pp.8_20-8_31, 2019-08-01 (Released:2019-12-20)
参考文献数
56
著者
吉川 弘之
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.23, no.8, pp.8_72-8_78, 2018-08-01 (Released:2018-12-14)
参考文献数
8
著者
翁 百合
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.14, no.6, pp.6_78-6_87, 2009-06-01 (Released:2011-08-05)
参考文献数
16
著者
Martin J. Head
出版者
Japan Science Support Foundation
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.27, no.11, pp.11_68-11_72, 2022-11-01 (Released:2023-03-31)
参考文献数
21
著者
中路 重之
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.27, no.11, pp.11_31-11_37, 2022-11-01 (Released:2023-03-31)
参考文献数
9

健康・寿命が社会の総合力の指標であることより、その社会に内在するdiversity(本稿ではdiversityを単に多様性という意味で用いた)は常に健康づくり・寿命延伸対策のキーワードであり、ある時は大きな壁となり、またある時は重要な戦術のヒントを与えてくれる。筆者らは日本の最短命県青森で短命県返上に向けての社会イノベーション創出を目指している。具体的には、超多項目データを収集している岩木健康増進プロジェクト(2005年から18年間継続)を軸に一大データプラットフォームを構成し、目指す方向性の異なる産官学民を結集させ、社会イノベーションにつなげようという構想である。収集したデータは原則オープンにされ、それにより、さらに多種多様な産官学民を呼び込み、さらに大きなデータプラットフォームと、並走する新たなプラットフォーム(ソーシャル・キャピタルのプラットフォーム)が確立されつつある。本稿ではdiversityに対応した社会イノベーション創出の事例として筆者らの活動を紹介したい。
著者
小林 俊光
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.15, no.7, pp.7_42-7_45, 2010-07-01 (Released:2010-08-20)
参考文献数
4
著者
松﨑 丈
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.27, no.10, pp.10_28-10_33, 2022-10-01 (Released:2023-02-23)
参考文献数
11

聴覚障害の状態は多様で、聴覚障害当事者は一人ひとりの聴こえ方が異なっており、音声言語あるいは手話言語のどちらかを主要な使用言語としている。本稿では、この多様性を踏まえた聴覚障害のある学生や研究者に対する合理的配慮と事前的改善措置の具体的な内容を解説するとともに、大学や研究機関における聴覚障害領域での合理的配慮と事前的改善措置を推進させるための重要課題として、聴覚障害当事者の「意思の表明」への支援、人的資源に依存した手話通訳や文字通訳の質的保障を高めるための体制整備について述べる。さらに、音声言語優位の聴者多数社会で発生する意思疎通や情報獲得における社会的障壁を不可避的に経験している聴覚障害当事者の本質的能力の問題や心理的問題への対応について聴覚障害当事者の視点も交えて論じる。