出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.607, pp.26-31, 2014-08-01

2014年2月に発表された「LINEビジネスコネクト」は、企業側で連携するCRMを用意することで、これまで一律だったメッセージの送信を、顧客によって出し分けできるようになる。 注意が必要なのは、企業アカウントの友だちになったLINEユーザーの個人情報は一切提…
著者
飯塚 久夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.513, pp.53-55, 2008-07-01

インターネット接続事業から,ブロードバンド広告,アプリケーション・サービス基盤へと事業の柱を増やしているNECビッグローブ。NGNでのサービス展開に向けた体制強化を図るとともに,2〜3年のうちに起こるIPv4アドレスの枯渇,情報通信法,アナログテレビ放送の停波といったイベントを前に,サービス・インフラの刷新を進めている。昨年夏に就任した飯塚久夫社長に聞いた。
著者
島津 忠承
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.420, pp.30-38, 2004-08-15

NTT東西地域会社が8月,ついに本格的な個人向けIP電話サービスを始める。特徴は「03」や「06」など加入電話の番号をそのまま移行できること。集合住宅限定だが,NTT自身が加入電話をIP電話で置き換える第一歩を踏み出した。ただし,新サービスを本格展開するには,加入電話の減収への覚悟をはじめ,整理すべき課題が山積している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.595, pp.16-22, 2013-08-01

最近はアプリから取得した位置情報と接続情報を基につながりやすさを高める取り組みも進める。具体的には、ヤフーの「防災速報」やAgoop(ソフトバンクの100%子会社)の「ラーメンチェッカー」といったスマートフォン向けアプリを通じ、30分おきなどにユーザ…
著者
種野 晴夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.482, pp.65-67, 2007-03-15

新規の携帯電話事業者であるイー・モバイルが,3月31日にサービスを開始する。当初1年間はパソコン/PDA向けのデータ通信サービス専業だが,月額5980円という定額料金により,携帯による新たなブロードバンド市場を切り開こうとしている。2008年春には音声サービスも開始する計画だ。種野社長兼COO(最高執行責任者)に,今後の戦略を聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.455, pp.112-119, 2006-02-01

「おサイフケータイ」の愛称で知られるFeliCa対応携帯電話。対応機種が順調に増え,用途が拡大することで,本格的な普及期を迎えている。FeliCaと携帯電話の一体化で生まれるおサイフケータイならではの機能は,幅広いサービスへの適用が可能だ。
著者
コウ デビッド
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.527, pp.51-53, 2009-02-01

2006年にNTTドコモへWindows Mobile搭載の「hTc Z」を納入以来,スマートフォン・メーカーとして存在感を高める台湾HTC。国内4携帯電話事業者へ端末を供給する。2008年には初のAndroid端末「T-Mobile G1」を米国で発売した。HTCの日本市場への考えや今後の計画を日本法人のデビッド・コウ代表取締役社長に聞いた。──日本での事業を拡大している。日本市場をどう見ているか。
著者
三田 聖二
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.567, pp.38-40, 2011-04-01

スマートフォンが注目を集める中、安価な端末やモバイルIPフォンなど新たなサービスを次々に投入する日本通信。2011年4月からのSIMロック解除を背景に、これからどのようなサービス展開を考えているのか。三田社長に戦略を聞いた。
著者
寺崎 明
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.492, pp.41-43, 2007-08-15

ICT産業の国際競争力強化を狙い総務省は5月,「我が国のICT国際競争力強化戦略」を取りまとめた。そしてそれを具体化する「ICT国際競争力強化プログラム」が動き出した。SIMロック解除などで話題の「モバイルビジネス研究会」も競争力強化という流れの中でとらえられるものだ。通信事業を管轄する総合通信基盤局の寺崎明局長にその考えを聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.615, pp.16-21, 2015-04-01

NTTドコモが巻き返しに向けた戦略の基軸に据えるのは、2014年6月に導入した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」。皮肉なことに、新料金プランの導入が2014年度に1000億円規模のマイナス影響を出して業績予想の大幅な下方修正につながったわけだが、セット割の提供を見据え、満を持して投入したものだ。
著者
マクアダム ローウェル
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.605, pp.24-26, 2014-06-01

─最近ベライゾンは、ネット中立性に関するFCCとの裁判に勝訴したと聞く。これはインフラを担う通信事業者はOTT(Over The Top)プレーヤーを公平に扱わなくてもよいという判断なのか。もしそうなら、今後のインターネットの在り方が変わるのではないか。
著者
野坂 章雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.598, pp.48-50, 2013-11-01

2.5GHz帯の追加周波数を7月末に獲得、10月末からは最大110Mビット/秒と現行のWiMAXから大幅に高速化した「WiMAX 2+」を提供予定のUQコミュニケーションズ。携帯各社がLTEのエリア展開や高速化を加速する中、UQはこの先、どんな活路を見出しているのか。野坂社長を直…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.415, pp.67-69, 2004-05-24

総務省と東西NTTが電話導入時の施設設置負担金の制度見直しに向けて大きく動き出した。総務省に専門の委員会を設置して,今秋にも結論を出す。また本誌が施設設置負担金と加入権についてのアンケートを実施したところ,現状の制度や料金水準がユーザーの感覚からかい離していることも浮き彫りとなった。
著者
中野 慎吾
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.606, pp.76-79, 2014-07-01

そこで接続時のステータスを見ると、エンドツーエンドで10%を超えるパケットロスが発生していた。SEは切り分けのために、普段は通信していない国内の任意の拠点と当該のテレビ会議システムを接続してみた。画面の乱れは発生せず、高画質なテレビ会議が開催…
著者
菅 義偉
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.476, pp.67-69, 2006-12-15

9月26日,新総務大臣に菅義偉氏が就任した。菅大臣は,竹中平蔵・前総務大臣と二人三脚で通信・放送分野の改革を進めてきた。こうした竹中路線を受け継ぐとともに,就任直後の10月6日には情報通信産業の国際競争力を高めるための「ICT国際競争力懇談会」を立ち上げた。菅大臣に今後の政策方針や懇談会の狙いなどを聞いた。
著者
山田 隆持
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.560, pp.42-44, 2010-09-01

Xperiaをはじめとするスマートフォンやモバイルルーターの展開、iモードのオープン化、そしてLTE(Long Term Evolution)サービス「Xi」(クロッシィ)の開始。次々に新たなカードを繰り出すNTTドコモの今後のビジネス展開について、山田社長に聞いた。─Android搭載のスマートフォン「Xperia」が好調のようだが。 予想以上の売れ行きだ。
著者
牧 俊夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.623, pp.12-14, 2015-12-01

テレビとインターネット、電話とセットにすると、競争力を持った価格設定ができる。インターネットのピークトラフィックは夜の10時から午前1時だが、VODのピークトラフィックはそれよりも前の時間帯だ。動画見放題の実現に向けては、このような点を考慮した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.607, pp.19-25, 2014-08-01

スマホ決済の魅力は一度クレジットカード番号を登録することで、「実社会でスマホをほぼ財布代わりにできる」(ペイパル東京支店の杉江知彦Communications部長)ことだ。 企業の店舗運営にとっては、買い物を前提にした客の来店を把握し、スマートな接客などに…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.410, pp.94-99, 2004-03-08

光岡自動車は今年2月,52拠点に東西NTTのBフレッツを導入し,従来のISDNからIP電話サービスに全面的に移行した。加えてWebでの販売情報の共有やビデオ会議システムの導入など,インフラを活用する取り組みを次々と開始した。 「10番目の国産乗用車メーカー」として知られる光岡自動車は,全国52拠点にIP電話事業者→アイピートークの法人向けサービス「IPTalk-Pro」を導入した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.570, pp.22-24, 2011-07-01

iOSを"ディズニーランド"だとすると、Androidは誰もが入ってこられる"一般の公園"─。ある企業のシステム担当者は、iOSとAndroidの違いをこう例える。 iOSの世界は基本的にアップルの管理下にあり、アプリケーションの配布にはアップルの事前審査が必要になる。このためウイルスのような悪性のアプリケーションが出回りにくい。