出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.620, pp.22-25, 2015-09-01

総論で示したように、最も踏み込んだ動きを見せるのは東電とソフトバンク(SB)だ。東電域内だけでなく、全国販売を踏まえた協議を進めている。ソフトバンクの馬場執行役員本部長は、「当社は営業の会社。売れるものであれば何でも売る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.551, pp.14-16, 2010-02-01

コンシューマ向け機器やサービスの展示会「2010 International CES」が,1月上旬に開催された。今回の展示会を端的に言えば「あらゆる機器が常時接続する世界」の具現化。常時接続を売り物にする機器が多数登場した。一方,先進国での市場成熟を背景に,新興国向けの製品・サービスに注目する動きも加速している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.596, pp.40-45, 2013-09-01

2012年10月の電撃発表から1年弱。ソフトバンクは、iPhone 5が対応する1.7GHz帯周波数を目当てにイー・アクセス買収(一部株式を基地局ベンダーなどに売却し、現在の議決権ベースの保有比率は33.29%)に動いたわけだが、イー・アクセス自体の成長戦略は見えないま…
著者
野坂 章雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.615, pp.8-10, 2015-04-01

WiMAX 2+を最大220Mビット/秒に高速化するとともに、月額4380円でデータ通信量が「ノーリミット」のプランを新たに打ち出したUQコミュニケーションズ。格安スマホのブームで競争環境が急速に変わりつつある中、この先の戦略をどのように考えているのか。野坂社長に聞いた。
著者
藤田 聰
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.462, pp.75-77, 2006-05-15

世界中の通信事業者が今,次世代ネットワーク「NGN(next generation network)」の採用に向けて動きを加速させている。それに伴って情報通信機器ベンダーの商戦もヒートアップ。大手通信機器ベンダーである米ルーセント・テクノロジーは,4月に同じ大手ベンダーである仏アルカテルとの合併を発表。新しい時代に向けた体制を整えつつある。日本市場の戦略を藤田社長に聞く。
著者
篠塚 勝正
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.474, pp.79-81, 2006-11-15

11月から世界に目を向けた新ブランド・スローガン「Open up your dreams」を掲げた沖電気工業。10月に開発体制を刷新し,次世代ネットワーク「NGN」への取り組みを加速させた。国内のNGN市場は通信事業者向けで2008年度に7800億円と予想。その中で売り上げ1000億円を目指す。1998年の就任当初からコンピュータと通信の融合を標ぼうしてきた篠塚社長に戦略を聞いた。
著者
岸 博幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.499, pp.59-61, 2007-12-01

通信サービスの国際競争力強化や通信と放送の融合など,日々動き続ける通信行政。総務省の「通信・放送の在り方に関する懇談会」(竹中懇談会)の報告書を執筆し,通信行政の当事者として活躍した元総務大臣秘書官で慶応義塾大学メディアデザインスクールの岸博幸氏に,現在の日本が抱える通信政策の課題などについて聞いた。
著者
山根 小雪
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.456, pp.34-38, 2006-02-15

NTTのトップ陣が,"インフラただ乗り論"を訴え始めた。「GyaO」や「Skype」が,設備投資を負担していないと糾弾したのだ。背景には,トラフィック増に悲鳴を上げるプロバイダの窮状が見え隠れする。プロバイダ・ビジネスが限界を超えるとき,その影響はユーザーに及ぶ。
著者
清野 克行
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.475, pp.124-129, 2006-12-01

Ajax(エイジャックス)は,JavaScriptやXMLなどの技術を組み合わせ,Webブラウザとサーバー間を非同期で通信する仕組み。Webブラウザの操作性を高められ,業務効率を向上できるなどのメリットがある。Web上のさまざまな資源を取り込んだリッチなコンテンツの提供も可能になる。清野 克行HOWS(ハウズ) 企画開発部長せいの・かつゆき1973年慶應義塾大学工学部電気科卒。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.416, pp.128-131, 2004-06-14

NTTの地域通信部門がNTT東日本とNTT西日本に分かれて5年。両社は,2年前から連携する動きを強め始めた。これに競合事業者は,分割した意味がないと訴える。「再々編」の必要性を叫ぶ声もある。東西NTTの内部にも,悪影響が出始めた。東西NTTは,このまま完全連携に向かうのか。 「NTT東日本の副社長が,なんとNTT西日本の社長に就任した。
著者
武部 健一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.492, pp.44-51, 2007-08-15

7月下旬,カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)が開発するスマートフォン「BlackBerry」が日本に本格上陸した。北米では強力な端末管理機能と,高度なグループウエア連携が人気を呼び,ビジネスパーソンの必須ツールになっている。BlackBerryは他のスマートフォンと何が違うのか。その秘密を探る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.617, pp.38-41, 2015-06-01

眼鏡店「Zoff」(ゾフ)を運営するインターメスティックは2015年4月、米アップルのタブレット端末「iPad」を活用したPOS(販売時点情報管理)システムを国内159店舗に導入した。クラウドサービスの併用により、年間コストを従来の2分の1に圧縮。使い勝手を高めながら店舗の売り上げをリアルタイムに管理できる体制を築き上げた。
著者
高槻 芳
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.427, pp.60-66, 2004-12-01

「なかなか発売時期が決まらず気をもんだが,やっと端末が手に入った」——。前日までの曇り空がウソのように消え,晴れ渡った11月16日。東京都千代田区にある出版社・宝島社で,→FOMA/無線LAN一体端末「→N900iL」が社員に配布された。 宝島社の情報システムを構築する宝島ワンダーネットの阿部雅昭・カンパニーソリューションチーム課長は,ほっと胸をなで下ろした。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.425, pp.169-173, 2004-11-01

携帯電話機を内線電話に使う「モバイル・セントレックス」。6月から携帯電話事業者各社が,相次いでサービスを発表した。今回から3号連続で,NTTドコモとKDDI,ボーダフォンのモバイル・セントレックス・サービスの特徴を詳解する。第1回は,NTTドコモの「PASSAGE DUPLE」にスポットを当てる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.586, pp.20-24, 2012-11-01

LTE時代からLTE-A時代にかけて、事業者の競争上のポイントの一つは、できる限りLTEのエリアを広げ、既存の3GからスムーズにLTEへと移行することだ。LTEは帯域幅を増やせば増やすほど、高いピーク速度のサービスを提供できる。さらに3Gと比べて約3倍周波数利用効率が高く、トラフィック収容の面でも効果を見込める。
著者
ホー マイケル シュナイダー デイブ
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.581, pp.58-61, 2012-06-01

OpenFlowの商用化には異なるベンダー間での相互運用性試験が非常に重要である。3月に実施されたONF(Open Networking Foundation)主催の相互運用性試験を中心に、OpenFlowの相互運用性を取り巻く現状を、試験機器ベンダーのイクシアが解説する。
著者
市嶋 洋平
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.443, pp.40-50, 2005-08-01
被引用文献数
1

新潟県の中越地震や三条の水害など,企業ネットを直撃する大災害が連続している。災害時にはシステム保護や企業存続のため,とっさの判断が求められる。それまで有効だと思われてきた手段が機能しない場合もある。いつ襲ってくるか分からない災害に,どう対処すべきか。被災地のユーザーの声から有効な対策を探る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.621, pp.22-29, 2015-10-01

WANサービスの満足度は2.4点差の中に5社がひしめいた。首位を獲得したのはNTTコミュニケーションズ(NTTコム)。2位にNTT西日本、3位にKDDIが続いた。 NTTコムが評価されたのは「提供エリア」の広さだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.555, pp.56-59, 2010-04-01

1987年の国鉄分割民営化に伴い,東日本キヨスクとして発足。当時は駅売店「KIOSK」事業が中心だったが,利用客の生活スタイルの変化により,現在では"エキナカ"のコンビニエンスストア「NEWDAYS」の売り上げがKIOSKを上回る。
著者
竹中 平蔵
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.455, pp.85-87, 2006-02-01

この1月から「通信・放送の在り方に関する懇談会」と銘打った直轄の組織を立ち上げた竹中総務相。その懇談会は通信と放送を取り巻く制度だけでなく,NHKとNTTの在り方まで視野に入れており,幅広い層の関心を一手に集めている。しかも懇談会の会期はわずか半年。「改革は短期決戦でないとうまくいかない」とする竹中大臣に,懇談会を立ち上げた背景と進め方を聞く。