著者
藤野 隆雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.621, pp.8-10, 2015-10-01

NTTドコモ回線とKDDI(au)回線を利用するマルチキャリアMVNO(仮想移動体通信事業者)として新たなスタートを切ったケイ・オプティコム。「5年で100万件」を宿願として大胆な販促キャンペーンも仕掛ける。モバイル、固定、新規参入した電力小売り事業について、勝…
著者
清水 憲人
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.468, pp.78-81, 2006-08-15

米国では,電気通信法の改正を巡る議論や法案提出が活発に行われている。その中で最も審議の進んでいる法案が「COPE法」(通称)だ。同法案は,ケーブルテレビの料金高騰やブロードバンド普及の遅れ,白熱する「ネットワークの中立性」を巡る議論を踏まえており,注目に値する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.609, pp.33-35, 2014-10-01

アンケート回答企業が実施したセキュリティ関連投資の単純平均額は、2013年の1137万円に対し2014年は1439万円と26.6%増加した。投資が増える最大の要因と見られるのが標的型攻撃への対策である。 2014年8月の調査時点で標的型攻撃対策を導入済みの企業は37.9%。
著者
大橋 秀行
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.622, pp.8-10, 2015-11-01

2015年7月末の着任から間もなく、安倍晋三首相が「家計への負担感が大きい」と指摘した携帯電話料金を見直す政策立案の任を負った。首相の指示は「総務省も検証すべき課題だと捉えていた」と考えの一致を強調する。では現状の何が問題か。
著者
宇陀 栄次
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.485, pp.55-57, 2007-05-01

業務アプリケーションをネットワーク上のサービスとして提供する米セールスフォース・ドットコム。これらはSaaS(Software as a Service)と呼ばれ,セールスフォースは世界で約3万社のユーザーを抱える。国内でも三菱UFJ信託銀行やサイバーエージェントが採用を決めている。SaaSの導入メリットやこれからの情報システム部門の役割などを宇陀社長に聞いた。
著者
竹野 和彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.532, pp.54-60, 2009-04-15

モバイル向け電池用の充電器やワイヤレス充電の最新動向を取り上げる。この10年,充電器の待機消費電力は大幅に減り,メーカー間のACアダプタ共通化が進展した。今後は,コネクタが不要なワイヤレス充電の普及が見込まれている。燃料電池や新型リチウムイオン電池などの最新動向も紹介する。
著者
小宮 邦文
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.499, pp.123-127, 2007-12-01

端子を使わないワイヤレス充電が,早ければ2008年にも携帯電話機などのモバイル機器でも使えるようになる。これまで難しかったリチウムイオン電池を速やかに充電する技術の小型化が進行。電力線ネットによるホーム・ネットワークとの連携も視野に入ってきた。(本誌)小宮 邦文ユー・ディ・テック システム設計部 部長こみや・くにふみ1951生まれ。
著者
蔵本 雄一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.602, pp.60-63, 2014-03-01

ここまで説明した4種類のパスワード管理方法は単独で使うのではなく、組み合わせて利用する必要がある。攻撃の種類に応じて有効な防御方法が異なるからだ。そこでここからは、どのような攻撃が想定されるかをゲームに例えて端的に説明する(表1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.592, pp.10-17, 2013-05-01

2007年から2008年にかけて登場した「iOS」、「Android」は、スマートフォン市場を大きく拡大し、SymbianやBlackberryといったライバルたちを駆逐しつつ、Androidが約7割、iOSが約2割(米ガートナー調べ、2012年第4四半期)という圧倒的なシェアを確保するに至っている(前ページ参照)。 AndroidとiOSを合わせるとほぼシェア9割と、まさに2強状態だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.580, pp.41-44, 2012-05-01

京都大学は2012年4月、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)と共同で、教職員や学生向けに、UQのモバイルWiMAXサービスのエリア内であればどこからでも学内LANに接続できる無線接続環境を構築した。ポイントは、京都大学側は既存の資産を活用することで、ほとんど追加コストをかけずこれらのネットワークを構築した点だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.620, pp.40-43, 2015-09-01

その後、土橋氏と森田氏が質問に答える形で、格安スマホの手応えや普及に必要な条件、今後の取り組みなどを語った。中古端末に加えてMVNOのSIM販売を本格化させたことで、両者をセット購入する利用者は実際にはどのように推移しているのか。 ブックオフでは…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.478, pp.46-51, 2007-01-15

「これほど急激に広がるとは思っていなかった」──。社内ブログ/SNSの威力について,導入企業の担当者の多くがこう話す。ユーザーであると同時にベンダーでもある富士通ソフトウェアテクノロジーズ(FST)も驚きを隠さない。FSTでは,同社だけでなく富士通グループの約6000人が一つのSNSを利用しているという。
著者
宗像 誠之
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.437, pp.64-74, 2005-05-01

拠点ごとに適材適所のサービスを使い分けるメリハリ・ネットが大流行の兆しを見せている。次々に登場する新サービスや製品を使えば,効果的な回線増強やコスト削減が可能。社内ネットをメリハリの利いた"引き締まった体"に改造できる。先行ユーザーのメリハリ事例も増え始めた。(宗像 誠之) 企業ネットワークの構築手法に,新潮流が押し寄せている。
著者
白井 良
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.458, pp.48-53, 2006-03-15

韓国でこの6月,最大19Mビット/秒もの超高速な無線通信サービス,「WiBro」が始まる。次世代の高速無線通信として注目を集める「モバイルWiMAX」を利用した,世界初の商用サービスだ。端末やサービス内容も徐々に明らかになってきたWiMAX先進国,韓国の今をリポートする。
著者
山下 忠幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.593, pp.72-75, 2013-06-01

B社では、グループ会社の業務を集約する目的で、業務サーバーをセンターに集中させた。最初は問題なかったが、少し時間が経過するとWebアクセス時の通信速度がスローダウンしたり、通信できなくなったりした。 今回の構成変更に当たり、各社の通信を個別に…
著者
渡辺 泰光
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.464, pp.94-99, 2006-06-15

iPodの普及を支えた立役者がグレースノートのCD情報データベース「CDDB」。CDをパソコンに入れると曲名などを自動で表示するこの機能は,今や携帯電話やカーナビでも採用されている。CDDBのビジネスを日本で立ち上げた責任者が,CDDBが"世界標準"といわれるゆえんを明らかにする(本誌)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.575, pp.52-56, 2011-12-01

モバイルトラフィックの急増に伴って日本でも定額制の廃止が示唆される事態になった。この問題はネット中立性の観点から幅広い議論が必要だ。有識者の考えを紹介しつつ、主な論点を洗い出す。 スマートフォンの急拡大によるトラフィック増大により、国内携帯電話事業者からパケット定額制の見直しを示唆する発言が飛び出している。 発言の主はソフトバンクの孫正義社長。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.472, pp.33-35, 2006-10-15

9月19日から21日にかけて,NTT東日本のIP電話サービス「ひかり電話」で発着信がしにくくなる障害が発生。影響はNTT東日本エリアの約80万ユーザーに及んだ。原因は呼制御サーバーなど2重の不具合。トラブルは一応収束したが,原因特定までにかなりの時間を要し,運用面での課題を残した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.601, pp.9-11, 2014-02-01

今回は、2013年に起こった重大ニュースを読者モニターに尋ねた。編集部が選んだ30のニュースのうち、1位から5位までを選んでもらい、上位から順に5〜1ポイントを傾斜配分した合計値で総合順位を決めた。 1位は「NTTドコモがiPhoneの販売に参入」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.573, pp.47-49, 2011-10-01

一般の市場を見ると、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアの勢いは増すばかりである。昨年と同様に社内のSNS利用を聞いたところ、半数弱の企業が社内からの利用を禁止しており、依然として扱いに戸惑っている様子が見て取れる(図28)。SNSのデメリットの理由は、昨年と同様に「情報漏えいの恐れがある」がトップで懸念も大きい(図29)。