著者
波田野 節子
出版者
明治学院大学言語文化研究所
雑誌
言語文化 (ISSN:02881195)
巻号頁・発行日
no.15, pp.109-131, 1998-03
著者
和泉 真澄
出版者
同志社大学言語文化学会
雑誌
言語文化 (ISSN:13441418)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.139-168[含 英語文要旨], 2008-12

本稿は、アメリカ合衆国における和太鼓の三つのパイオニア・グループと称される、「サンフランシスコ太鼓道場」、「緊那羅太鼓」、「サンノゼ太鼓」の起源、メンバー構成、集団運営哲学、演奏スタイル、日本や日系コミュニティとの関わり方などを分析し、その違いから、日本文化移植の形が三つの異なる類型、すなわち「オリエンタリズム型」、「ディアスポラ型」、および「エスニック型」文化移植に分類できることを明らかにしている。論文(articles)
著者
宮本 裕子
出版者
明治学院大学言語文化研究所
雑誌
言語文化 (ISSN:02881195)
巻号頁・発行日
no.36, pp.49-62, 2019-03

特集 トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ
著者
諫早 勇一
出版者
同志社大学言語文化学会
雑誌
言語文化 (ISSN:13441418)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.69-87, 2011-08

研究ノート(Note)ナボコフがゴーゴリ論の中で使って有名になったposhlostという語は、ゴーゴリ自身が自分の作品を論じるにあたって使った語だが、その後メレシコフスキイ、ゼンコフスキイらさまざまな批評家もゴーゴリの作品を論じるにあたって用いてきた。本論では、poshlostという語の意味の変化を追いながら、その意味の広がりを検討し、ナボコフの用法によってこの語を理解することの危険性を指摘した。
著者
宮嶋 博史 中 純夫 板垣 竜太
出版者
同志社大学言語文化学会
雑誌
言語文化 (ISSN:13441418)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.8-24, 2012-08

講演会記録(Lecture Record)同志社大学言語文化教育研究センターの「朝鮮半島のことばと文化」研究会の主催で,2011年12月に開かれた講演会の記録である。当日は,同志社大学言語文化教育研究センターの小川原宏幸氏が司会を務め,同センターの洪宗郁氏から趣旨説明があり,成均館大学東アジア学術院の宮嶋博史氏から「「際」を自覚した者の苦悩-朝鮮思想史の再検討-」と題した講演をいただいた。その後,京都府立大学文学部の中純夫氏,同志社大学社会学部の板垣竜太氏から,それぞれ「実学思想と「際」―宮嶋博史先生の発表に寄せて―」・「宮嶋史学の展開と儒教論」という題名でパネル討論が行われ,最後には一般の参加者を交えた「討論」の時間が設けられた。パネル:中純夫・板垣竜太
著者
中井 晨
出版者
同志社大学言語文化学会
雑誌
言語文化 (ISSN:13441418)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.191-239[含 英語文要旨], 2009-08

論文(Article)近衛新体制運動の展開に照らして、出版新体制の動きを追う。出版業には出版体制の刷新を官庁に委せず、民間自らの立場から推進しようとする意気込みもあった。新団体創設のための準備委員会と創立委員会には民間業者も参加した。だが、新体制運動の展開を睨んだ官庁側のスケジュールと思惑が優先した。「国家国民ノ大イナル期待ノ下ニ生レタ行政新体制ノ新国家機関」たる情報局の指導監督下におかれる日本文化出版協会もまた、新体制運動の産物であった。The present chapter examines the process of establishment of the integrated association of publishers in December 1940, in the context of the New Order advocated by the Konoe administration in the summer, to demonstrate how devoted government officials took the lead in discussions with publishers, allegedly on equal footing. Some were convinced that their purpose was the same as that of the nation, and yet soon it turned out: the purpose of the nation was what all publishers must observe.
著者
中村 喜和
出版者
一橋大学
雑誌
言語文化 (ISSN:04352947)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.25-55, 1966-11-03

論文タイプ||論説
著者
坂内 徳明
出版者
一橋大学
雑誌
言語文化 (ISSN:04352947)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.24-44, 1979-12-20

論文タイプ||論説