著者
植阪 友理 鈴木 雅之 市川 伸一 Manalo Emmanuel 和嶋 雄一郎 小山 義徳 瀬尾 美紀子 植阪 友理 Manalo Emmanuel
出版者
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター
雑誌
Working Papers
巻号頁・発行日
vol.1, 2012-08-31

科学研究費補助金基盤研究B「学習方略の自発的利用促進メカニズムの解明と学校教育への展開」(代表 Emmanuel Manalo)
著者
竹内 明弘
出版者
国際大学
雑誌
Working papers
巻号頁・発行日
vol.17, pp.75-80, 2009

標準より少ない時間で初級日本語教科書『げんき』を取り扱う際の、教材の精選と圧縮、予復習と宿題、音声ファイルのオンライン学習システム活用などの様々な工夫の実践を報告し、問題点と改善点を模索する。
著者
田丸 淑子
出版者
国際大学
雑誌
Working papers
巻号頁・発行日
vol.14, pp.69-77, 2004

対話を展開させる上で、聞いたことに対する反応を聞き手が言語的に表現することが重要な役割を果たすことは知られている。問い、答えの次の第三の位置に来るこの「聞き手の反応」を日本語学習者はどう習得するのか。Ohta(2001)は、教師が授業中にフィードバックという形で聞き手としての反応を十分に示している初級学習者の場合、進度と程度に個人差はあるが習得がおこると報告している。また、Mori(2002)は、上級学習者が行った座談会タスクで、対話の内容を深く発展させるような「聞き手の反応」は使われなかったと報告している。ここから、「受け取り」の表現は比較的初期に身につけることができるが、「共感・評価」を含むより内容に関わる反応表現は習得に時間がかかることが予想される。最近の初級日本語教科書は、語用のこの側面についての配慮がされるようになってきている。従って、教師は初級段階から明示的に学習者に提示し、意識させ練習させることが必要なのではないか。
著者
Takeuchi Akihiro
出版者
国際大学
雑誌
Working papers
巻号頁・発行日
vol.18, pp.52-86, 2010

This is a case study of English morphology acquisition by two immigrants children mainly cross-sectional with element of longitudinal study. The subjects are one year and a half apart in their age but started to be exposed to English speaking environment at the same time. Burko "wug" test was utilized to detect the condition of the acquisition of morphological aspects of English and it turned out that the elder subject performed better in morphology acquisition and the younger subject in pronunciation. The result will discussed from the view point of both age and personality attributes.