著者
川岡 勉 片桐 昭彦 新谷 和之 古野 貢 遠藤 ゆり子 佐々木 倫朗 野田 泰三
出版者
愛媛大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

7月21・22日(土・日)に研究代表者・研究分担者・研究協力者ら11名が集まり、浜松市(会場:浜松市博物館)において本年度第1回の研究会を開催した。ここでは、ゲストスピーカーである堀川康史氏による報告「南北朝期守護の発給文書とその役割」をはじめ、川岡勉「中世後期の守護職補任をめぐる一考察」、大石泰史「今川氏の発給文書とその特徴」、小谷利明「河内畠山氏の発給文書について」、佐々木倫朗「常陸守護佐竹氏と室町幕府の交渉について」、石川美咲「朝倉氏は大名別に料紙を使い分けていたのか」の6本の研究報告がなされ、これを踏まえて意見交換を行った。あわせて、浜松市博物館所蔵の中世文書(「寿量院文書」「中村文書」)を見学した。翌年1月12・13日(土・日)には、松山市(会場:子規記念博物館・愛媛大学)で第2回研究会を開催し、研究代表者・研究分担者・研究協力者の9名が出席した。ここでは、川岡勉「出雲尼子氏・周防大内氏の発給文書と権力構造」、小谷利明「河内畠山氏の発給文書と権力構造」、新谷和之「近江六角氏の発給文書と権力構造」、古野貢「備中細川氏の発給文書と権力構造」、新名一仁「薩摩島津氏の発給文書と権力構造」の5本の研究報告がなされ、これを踏まえて意見交換を行った。あわせて、湯築城跡の見学を行った。各自が取り組んでいる守護受発給文書の収集・整理・データベース化の現状を相互に確認しあい、課題や問題点について議論することもできた。中世後期の守護権力の歴史的性格を解明するという共同研究の目的達成に向けて、着実な成果が得られつつある。

言及状況

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「各守護家または国別の守護発給・受給データベースを収録したCD-ROMを添付した報告書を作成する。報告書には、守護職の変遷や各データベース作成の方針、データベースから読み取れる特徴、考察や研究の手引きなどを盛り込んだ解説(解題)を掲げ」るとのこと(https://t.co/Lj0l2KUwmc より)>RT
@medieval_oota もう御存知かもですが、興味深かったんで検索してみました。 https://t.co/BgT1PwYL7j
【メモ】https://t.co/dPrk3saj3V

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