46 0 0 0 OA 中世後期守護権力の構造に関する比較史料学的研究
本研究の活動の柱は、全国の守護の受発給文書の調査・収集作業であり、活字史料の検索・集約と並んで、対象史料を収蔵している研究機関・各種施設・個人などへの出張調査を分担して行った。こうして集めた史料をもとに、国別または守護ごとのデータベースを作成し、これを収録したCD―ROMを添付した報告書を作成した。データベースを読み解く上で便宜を図るために、手引きとなる解説文も掲載した。本研究のもう1つの活動の柱は、各自が調査・収集した史料やその分析結果を持ち寄り、共同で検討を加える研究会・史料検討会であり、年に2~3回の割合で会合をもった。途中でシンポジウムも開催して研究成果を広く公開・発信した。
24 0 0 0 OA 中世伊予の山方領主と河野氏権力
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要. 第II部, 人文・社会科学 (ISSN:03898547)
- 巻号頁・発行日
- vol.36, no.1, pp.15-26, 2003-09-30
4 0 0 0 IR 戦国期但馬の守護と領主
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学教育学部
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Ehime University (ISSN:13497243)
- 巻号頁・発行日
- vol.61, pp.251-257, 2014-10
4 0 0 0 中世後期守護権力の構造に関する比較史料学的研究
3 0 0 0 IR 河内国守護畠山氏における守護代と奉行人
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要. 第II部, 人文・社会科学 (ISSN:03898547)
- 巻号頁・発行日
- vol.30, no.1, pp.29-40, 1997-09-30
3 0 0 0 IR 天徳寺所蔵「伊予国造家 越智姓河野氏系譜」について
- 著者
- 川岡 勉 田中 弘道
- 出版者
- 愛媛大学地域創成研究センター
- 雑誌
- 地域創成研究年報 (ISSN:18803385)
- 巻号頁・発行日
- no.5, pp.7-31, 2010-03
1 0 0 0 IR 中世後期の分郡知行制に関する一考察--伊予及び安芸の事例を中心として
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学教育学部
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要 第2部 人文・社会科学 (ISSN:03898547)
- 巻号頁・発行日
- no.20, pp.p1-17, 1988-02
1 0 0 0 新刊紹介 村井良介著『戦国大名論 : 暴力と法と権力』
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 大阪市立大学日本史学会
- 雑誌
- 市大日本史 (ISSN:13484508)
- 巻号頁・発行日
- no.20, pp.184-186, 2017-05
1 0 0 0 毛利氏の覇権確立と家格上昇
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 中世史研究会
- 雑誌
- 年報中世史研究 (ISSN:03888916)
- 巻号頁・発行日
- no.41, pp.33-59, 2016
1 0 0 0 IR 永禄期の河野氏権力と芸州--小早川氏による検使の派遣
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学地域創成研究センター
- 雑誌
- 地域創成研究年報 (ISSN:18803385)
- 巻号頁・発行日
- no.2, pp.1-11, 2007-03
1 0 0 0 IR 戦国期但馬の守護と領主
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学教育学部
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Ehime University (ISSN:13497243)
- 巻号頁・発行日
- vol.61, pp.251-257, 2014-10
1 0 0 0 OA 室町幕府-守護体制の権力構造 : 上意と衆議の関わりを中心に
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学教育学部
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要. 第II部, 人文・社会科学 (ISSN:03898547)
- 巻号頁・発行日
- vol.33, no.1, pp.1-14, 2000-09-20
1 0 0 0 OA 中世の伊予府中と在地諸勢力
- 著者
- 川岡 勉
- 出版者
- 愛媛大学
- 雑誌
- 愛媛大学教育学部紀要. 第II部, 人文・社会科学 (ISSN:03898547)
- 巻号頁・発行日
- vol.35, no.1, pp.1-18, 2002-09-20
1 0 0 0 OA 四国遍路と世界の巡礼、その歴史的諸相の解明と国際比較
- 著者
- 内田 九州男 竹川 郁雄 寺内 浩 山川 広司 加藤 好文 川岡 勉 加藤 国安 小嶋 博巳 河合 真澄 関 哲行 弘末 雅士 稲田 道彦 大稔 哲也 野崎 賢也 伊地知 紀子 松原 弘宣 西 耕生 田村 憲治 神楽岡 幼子 黒木 幹夫 菅谷 成子 若江 賢三 藤田 勝久 高橋 弘臣 吉田 正広 木下 卓 矢澤 知行 岡村 茂 石川 重雄
- 出版者
- 愛媛大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2007
シンポジウム・研究集会を3年開き31本の報告を実現、各発表は報告書に掲載した。巡礼の諸相の解明では、日本の四国遍路、熊野参詣、西国巡礼、海外では10巡礼地を調査し、キリスト教世界(古代東部地中海、中世ヨーロッパ、スペイン中近世、イギリス中世・現代)、古代ギリシア、アジア(中国中世、韓国現代、モンゴル中世、エジプト中世、ジャワ中世)の巡礼で実施。国際比較では、日本の巡礼とキリスト教巡礼での共通性は中近世では来世での霊的救済と現世利益の実現を願うことであることを示した。