著者
梅澤 亜由美 大木 志門 小林 洋介 河野 龍也 大原 祐治 小嶋 洋輔
出版者
大正大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2017-04-01

平成29年度は当初の予定通り、3回の研究会を開催した。08月11日:主に、研究成果報告【データ篇】についての調査発表・討議を行った。12月17日:主に、研究成果報告【論考篇】についての調査発表・討議を行った。平成30年03月14日:主に、平成30年度に向けての研究計画の作成を行った。その結果得られた主な研究実績は、以下の3点である。①研究成果報告【データ篇】作成ための調査、および報告。各自が担当する時代、作家について、〈内在的サイン〉(作者の登場名、職業、視点人物、自作言及など)〈外在的サイン〉(作家の年譜、伝記的事項や作者の日記、書簡情報等との照合)の調査を行い、データを作成。またそれらを研究会にて統合することにより、研究グループとして〈私小説性〉を可視化するための基準を確定することができた。②研究成果報告【論考篇】作成のための作業。①のデータをもとに、各自が担当する作家、および時代の〈私小説性〉の問題について分析、論考の作成を行った。これらは全体を統合し、公開の予定である。更に、これらの研究成果をもとに、〈私小説性〉可視化のためのマッピングの図表を作成することができた。以上については、すでに出版社も決定し、平成30年度に書籍として刊行予定である。③平成31年度に国際シンポジウムを開催するための準備。各渉外担当者が海外研究協力者と打ち合わせを行い、本研究の趣旨や状況について説明し、具体的な協力内容について各協力者と協議した。あわせて平成30年度にプレ会議を開催することとその日程、および上記の海外研究協力者を招聘することを決定した。その他、本研究に関する研究発表や論考については、研究発表欄に記載する。
著者
田谷 修一郎
出版者
大正大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2012-08-31

観察者の両眼間距離(右眼と左眼の水平方向の離れ具合)が立体視(網膜像差に基づく奥行きの知覚)に及ぼす影響について検討した。約50名の観察者について,ランダムドットステレオグラムの観察時に知覚される奥行き量を測定した。刺激はPCディスプレイ上に呈示され,アナグリフを通して観察された。観察者の両眼間距離は瞳孔間距離計を用いて計測された。実験の結果,知覚奥行き量の平均値と両眼間距離,および知覚奥行き量のばらつきと両眼間距離の間に負の相関関係が認められた。この結果は,視覚系が網膜像差に基づいて奥行き量を復元する際に両眼間距離情報を利用していることを強く示唆する。
著者
福島 真司 鈴木 達哉
出版者
大正大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

本研究は、EMやIRの先進事例を持つ大学等を調査することによって、IRが意思決定上どのようにEMを支援するのかを明らかにするものである(目的①)。関連して、日本でも導入された個人識別番号を、教育の成果のアカウンタビリティーに利活用する在り方を研究し、今後の日本での仕組み作りに基礎的な知見を与えることを目的としている(目的②)。目的①については米国等を中心に調査を行った。2018年度からの第3期大学機関別認証評価の重要指標である「内部質保証」「学習成果の可視化」についても調査を実施した。米国大学のIR部署はアカウンタビリティー対応に大きな時間を割いている状況にあり、求められるデータは「卒業率」「専門性を活かした就職」「年収」等であり、費用対効果を示すことを強く求められる。政策上では、「モビリティー」(社会階層の移動)、すなわち、「first-generation」が親の世代の社会階層から上位に移動できたかどうかが、最も重要なテーマである。「学習成果の可視化」については、Association of American Colleges & UniversitiesなどがVALUE Rubrics 等で分野横断的な汎用能力を測定する試みを始めているが、まだ、政策に影響を与えるまでの状況には至っていない。いずれにしても、米国ではデータ分析を重視しており、加えて、ベンチマーク・データやパブリック・データが日本より充実している。目的②については、諸国の個人IDの制度とそのIRへの利活用の概況を調査した。今年度は、米国の他、個人ID案がプライバシー保護を重視して廃案になった豪州で、個人IDを用いた大学アカウンタビリティーへの所感について調査した。予想通りネガティブな反応が多い一方で、大学教育の成果を卒業後の年収で測ることにはポジティブな意見が聞かれ、極めて興味深かった。
著者
木村 博
出版者
大正大学
雑誌
佛教と民俗
巻号頁・発行日
vol.15, pp.1-6, 1978-12
著者
森 覚
出版者
大正大学
雑誌
大正大学大学院研究論集 (ISSN:03857816)
巻号頁・発行日
no.31, pp.300-289, 2007-03