著者
山本 輝太郎 石川 幹人 菊池 聡
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会年会論文集 42 (ISSN:21863628)
巻号頁・発行日
pp.341-342, 2018 (Released:2019-06-14)
参考文献数
4

本研究では,疑似科学に関するオンライン上での議論を手がかりとして,それらの中で「誤った論法=誤謬」がどのように見られるかについて分析した。分析の結果,オンライン上のコメントでは 意味の曖昧さや多義性につけ込み,受け手(閲覧者)に対して先入観を与えるタイプの誤謬が 多く見られた。本報告では,分析結果とともに誤謬を見抜く取り組みの必要性について論じる。

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[EM][ホメオパシー][考察][ニセ科学] EM菌・ホメオパシーのような歴史あるニセ科学で、議論の誤謬が多いと言う分析報告。擁護側で帰納法関係の誤謬、批判側で用語選択の誤りが多いのかな?論点ずらしは困りますね。

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J-STAGE Articles - 疑似科学を中心としたオンライン上議論における誤謬の分析 https://t.co/l9lQUgpGiN
"「論破」という単語を好んで使いたがる"のは、議論を通じた理解より、わかりやすい答えを求めてしまうからなのかなぁと、こちらの論文を読んで考えたり・・・ 疑似科学を中心としたオンライン上議論における誤謬の分析 https://t.co/fCTwfcS3tp
EM菌・ホメオパシーのような歴史あるニセ科学で、議論の誤謬が多いと言う分析報告。擁護側で帰納法関係の誤謬、批判側で用語選択の誤りが多いのかな?論点ずらしは困りますね。 / “https://t.co/458HRt6bqT” https://t.co/RjcnY9a3l2

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