東畑 開人 (@ktowhata)

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伊藤春樹「こころとは何か」、近年稀にみる興奮を与えてくれる論文だった。「心は心の隠喩である」「心は常に二元論として現れる」とか、なぜ心についての本に「心」のことが書かれていないのか、少し理解できた気がする。 https://t.co/UWu9xupBOX
波平恵美子論文。医療人類学が発展した米国の1970年代は、公的医療費が削減されて医療が高額化する状況で、かつ消費者運動と合流して「医療とは何か」を今までと違った角度から問う気運があったとのこと。現代日本での医療人類学の切実さと当事者研究との相性の良さの理由だ。 https://t.co/SuPX3nuNQp
堀江先生の「予言が当たったとき」論文、初めて読んだのだけど面白い。フェスティンガーの「予言がはずれるとき」のパロディというかオマージュなのだけど、確かにスピリチュアルの人たちの災害に対する意味づけのポジティブさは特徴的。以下のリンクから。 https://t.co/Ds1S8uyzNz https://t.co/XMlUEJTyNX
シェアハウスについて調べていて、以下のシンポジウムの記録を見つけた。シェアをする関係性とは、実は各人にかなり高度な自立が求められるという話。あと、不動産経営の観点もリアルで面白い。 「都市住宅としてみたシェアハウス:社会学の視点から」 https://t.co/Fr7lcRk3PL
@m__seki こんにちは。いくつかあるのですが、たとえば以下のやつを読んでいました! https://t.co/vqKnjP2Zae https://t.co/TNZOxFzSj6
@m__seki こんにちは。いくつかあるのですが、たとえば以下のやつを読んでいました! https://t.co/vqKnjP2Zae https://t.co/TNZOxFzSj6
RT @woodcutter0825: 『日本のありふれた心理療法』(誠信書房)に寄せた書評。ずいぶん前に書いたものなんですが、1月の東畑さんとの対談ではこの「純金/合金」の関係についても、改めて考えてみたいと思っています。 → https://t.co/8OZ0MpA9Y6
大塚紳一郎さんに「日本のありふれた心理療法」の書評を書いていただきました! https://t.co/J4HBNp0ZI4 https://t.co/lGo6IObOpr
RT @tenrisyakaigaku: 新宗教批判の歴史的変遷 ー天理教、創価学会、オウム真理教を事例にー 島田裕巳  https://t.co/i4Yg7eYdQj
RT @tenrisyakaigaku: 新宗教批判の歴史的変遷 ー天理教、創価学会、オウム真理教を事例にー 島田裕巳  https://t.co/i4Yg7eYdQj
先輩の山川裕樹さんの論文ですが、面白かったです。実際出版されている論文を丹念に分類し、読み解いて事例研究とは何かを問うたものです。地道な研究にはやはり魅力があります CiNii 事例研究論文の研究スタイルをめぐる省察 https://t.co/dyccAIwyGt #CiNii
近森高明「二つの「時代病」」という論文が面白いです。対象の戦前の神経衰弱と戦後のノイローゼの流行を比較して、前者が主に神経という身体の問題であったのに対して、後者は心が問題になったという話しです。最近はまた脳のせいになっていますね https://t.co/NM42spJ6Wh
「臨床心理士」誕生の経緯についての論文が面白いです。元型や転移逆転移、認知パターンの議論の外側で起きていた生々しい話ですね。 丸山 和昭「専門職化戦略における学会主導モデルとその構造 臨床心理士団体にみる国家に対する二元的戦略」 https://t.co/zQb2h1SZHd
臨床心理士がどういう職業かについての、社会学的な分析の論文が面白いです。 渡辺 恵里子「臨床心理士資格の「奇跡」はどのように起こったか 資格認定団体の方針と女性志望者の参入意図に注目して」 https://t.co/VfqDwEyzou
ちなみに一時期、松木・藤山文体を懸命にまねして事例研究を書いていた時期があります。それに遠藤周作文体を足して書いたのが、心理臨床学研究に掲載された「Super-Visionを病むこと」です。 http://t.co/buYq6bvVlD
ちなみに、ウラがないオモテだけのこころについては、以前箱庭療法学研究に「表面だけのイメージ,表面のイメージ,その奥行き―発達障害のイメージ論」という論文を書きました。このあたりは新しい心観に触れられ、面白いです。よろしければ。http://t.co/1G0ilPD6F1
これは科研費の研究です。近いうちに、うまくまとめられればと思っています。「「こころの専門家」の誕生―沖縄県における1980年から現在までの医療人類学」https://t.co/RQuP8VYMmq
そういう論文「文化の中の心理療法」が以前「こころと文化」という雑誌に載りました。http://t.co/uI0w5Jk9aR 実はこれ、ちょっと挑戦的なので、いつも送る学会誌に送ったら、査読者間で正反対の意見だったので、他に出したものです。私の未熟さゆえですが、なかなか難しいです

お気に入り一覧(最新100件)

アンドレア・デ・アントーニさんの「正体不明な霊でも祓われる」『文化人類学』86 (4)、公開されていたの気づかなかった→https://t.co/g7qckrbTOC 現代日本における霊・憑き物・邪気・?の経験を100人以上への聞き取りによって論じており、妖怪・怪異研究などの参考になることがあるかも
共訳した「沈黙を破る : 新自由主義化する大学の‟隠された傷”」がリポジトリに上がりました。研究者なら読んで深いため息を吐きながら「ほんまその通り!」と頷いてしまう、大学組織の新自由主義化が研究者を蝕む構図を、オートエスノグラフィー的に描く名作です。  https://t.co/hpcenC5v7b
【書評情報】「社会心理学研究」に『心理学の7つの大罪』(みすず書房)の書評が掲載されました! 単なる現状批判ではなく、説得力のある改革案が提示されている本書の最大の魅力を、現場の研修者の目線で明確に論じてくださったのは小塩真司先生(早稲田大学)。 https://t.co/x1gqgX3gJ2
『パーソナリティ研究』の新たな挑戦 ―追試研究と事前登録研究の掲載について 加 藤  司 『パーソナリティ研究』機関誌編集委員長 https://t.co/cfHqTo2Ojp
『科学基礎論研究』最新刊もフリーアクセスとなりました! 拙論「精神疾患とは何か?」 も無料ダウンロード可能です。 https://t.co/aN9lWi4BDs https://t.co/ESI6TTxAIm

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