わたなべじゅんや (@palantien)

投稿一覧(最新100件)

5 0 0 0 OA "Rue X"について

@gotshu @R_muroranense_T この問題に関してはつぎの論文があり、たいへん参考になります。 中尾和美 (1999) :「"Rue X"について」『フランス語学研究』vol. 33, pp. 40-51. https://t.co/HMKABlgU2q
@ShiiroShiro0963 ありがとうございます。かつて、科研費共同研究で Agatha Christie の小説のロマンス諸語対訳コーパスをつくったのですが、そのルーマニア語版では単純過去形はみられず、過去時制としては複合過去形がもっとも多く使われていました。 https://t.co/IZaDFkPoDl
副詞「なんなら」の新用法は「言いつのり renchérissement」のマーカーだと思う。メタ比較の議論にもつなげられそう。Ducrot の論証理論の観点からも興味深い。 cf. 島田泰子 (2018)「副詞「なんなら」の新用法 : なんなら論文一本書けるくらい違う」『二松學舍大學論集』61. https://t.co/HPOX4Ofjg6
@muropan_jk @Turan29233319 おなじ東郷雄二先生の論文、「≪Mon frère, il est linguiste et le coupable, c'est lui≫ : 代名詞 ILとCE の用法について」も参考になります (題名だけでも多くを語っていますよね)。下記ページからPDFをダウンロードできます。 https://t.co/WnqzU8npXy
呼ばれたからしかたなく (笑)。わたしの論文が初めて学会誌に載ったのは、donc、alors、aussi、ainsi について書いたものでした。若書きで、いま読みかえすとドロドロの悪文ですわ。 拙論 (1995)「連結辞と発話の階層的構成」 https://t.co/ujAh1Xyd8s https://t.co/maY66n8Sil
@Turan29233319 おお、いいですね。よろしければわたしの(筑波在職当時の)下記論文をご笑覧ください。 「ジェロンディフと現在分詞について」『文藝言語研究・言語篇』60号, 2011年. https://t.co/cwf5qkImSn 「主語不一致ジェロンディフについて」『文藝言語研究・言語篇』64号, 2013年. https://t.co/OFVpmPLMm3
承前)くわえて、福岡大学の川島浩一郎さんも「間一髪の半過去形」というわたしの用語を採用くださいました。 https://t.co/24x5Wn5oxz
@yone_showa_sumi 西ニホン諸方言のなかでも、「しよる」(未完了相) と「しとる」(完了相) のアスペクト対立があるかないかという分類がたいへん重要であると思っております。よろしければ下記拙論「間一髪の半過去をめぐって」をごらんください。 https://t.co/gvzeRqpcPT
@caricarinko わたしの修論のテーマが donc、alors、ainsi、aussi で、それをもとにしてBELF29号にも書きました。若書きの、たいへんはずかしい論文ですが、参考になりますれば。 https://t.co/ujAh1Xyd8s
@mata_che_nuota フランス語学では「懸垂分詞」のような簡略な名まえがないので、主語不一致ジェロンディフ gérondif non-coréférentiel としました。主語不一致ジェロンディフについても、概略は下記拙論(無料PDF)で読めますので、よろしければあわせてごらんくださればと思います。 https://t.co/vGC3y1lp0z
このあと、13時からQ州大学Y村先生の科研費の打ち合わせ兼研究会。ただし、れいによって Zoom にて。いつになったら対面でできるのか。 https://t.co/z2u9P4sct8
@yhkondo @ashikabiyobikou そうですね。包括記法は、21世紀に入ってからつくりだされた新しい慣用です。その出発点となる問題については、わたしの友人でもある大久保朝憲さんの下記論文がおもしろいです。 https://t.co/iycV0DFqHL
これが刊行されたころ博士後期の院生でしたので、1994年の夏休みに通読しました。わたしも発話の階層的構造にかかわる論文を学会誌に書いたので、とても関心がありました。ただし、下記論文は1993年提出の修士論文をもとにしているので、中右 (1994) は引用していません。 https://t.co/18JwHT4Lgd https://t.co/rUpsXoQwVx
RT @yamken_twi: 「室伏広治,科研費を取る」というパワーワード >申請者は、現役時代に腰や股関節などの負傷による困難を打開するため、「ハンマロビクスエクササイズ」を考案し, 負傷部位への過度な負担なくトレーニングの継続が可能となり、38歳でオリンピック銅メダルを…
きょうは13時から、科研費 (基盤B) の研究会。しかし、このご時世なので、やはりオンラインで。はやく現実世界で会えるようになればいいなあ。 https://t.co/z2u9P4sct8
RT @Naga_Kyoto: この論文タイトルのセンスが良すぎる… 島田泰子「副詞「なんなら」の新用法 : なんなら論文一本書けるくらい違う」 https://t.co/FnkvzEv87E https://t.co/Vlpi1rPCsa
いちおう、それっぽいことは、わたしの修論の焼き直しである、はじめて学会誌にのった論文、「連結辞と発話の階層的構成」でこころみている。 https://t.co/ujAh1Xg3Uk
@buroderu 「ぼくはうなぎだ」型の文とならび、フランス語には、もうひとつの主題重視の構文がある。藤田知子「Vous êtes théâtre ou cinéma? 構文に関する覚書」によると、Je suis (plutôt) café のような文は「わたしはコーヒー党だ」というようなプロトタイプ的な分類をさすという。 https://t.co/ehcyTXbroq
@R_muroranense_T Y村先生が代表者をつとめておられる科研費基盤Bの研究会です。https://t.co/z2u9P4sct8
@buroderu https://t.co/R41qwSKmUo ▲ 所蔵図書館、少ないですね。編者の芦野さんの所属する慶応にさえ所蔵されていない!
@yutakarita フランス語 merci は、Merci de fermer la porte のように、発語内行為的 illocutoire に使うことがありますね (神に対してではなく、聞き手に対するお願いですが)。 これについては Baptiste Puyo さんのおもしろい論文 « Sur l'emploi illocutoire de merci » があります: https://t.co/cxcOBnTi3o https://t.co/KY8FqtYvGX
@takaxxvi さらに、福岡大学におられた故佐藤正明先生の論文。 https://t.co/s29sf7HuSC
@buroderu 注意書きの貼り紙によくある « Merci de fermer la porte » というのは、「扉を閉めてください」という依頼表現ですよね。こうした用法を論じた Baptiste Puyo さんの論文、« Sur l’emploi illocutoire de merci » がおもしろいです。 https://t.co/oSHZT4H6KM https://t.co/imkHSlZnoD
@ursus21627082 手前味噌ですが、過去に視点をおくことと反実仮想との関係について論文を書いたことがあります。 https://t.co/vYTaAeUkVj
RT @avis_rubra: それで何気なくググってみたら城生佰太郎という人が既に社会音声学があることを知らずにか別個で新たに打ち立てててワロタ CiNii 論文 - 社会音声学序説--ラングとパロルの中間に関する一考察 https://t.co/w0sOjHcJ3w
@mata_che_nuota 別件ですが、英語の懸垂分詞に相当する主語不一致ジェロンディフについても下記論文を書いています。これについてはのちに共同研究をして、英語の懸垂分詞より統計的に頻度が高いことがわかっています。 https://t.co/IqGvWBrSga
@mata_che_nuota フランス語にも La nuit tombant, il est rentré chez lui「夜が来るので、彼は帰宅した」のように現在分詞が独自の主語をもつ例は多くあり、「絶対分詞構文」construction participiale absolue とよばれています。もし関心がおありでしたら、下記拙論をご笑覧ください。 https://t.co/bWwqHg58yg
@05Pamuda 実質的には英語で書かれた入門書からの抄訳であることが多いです (一部の著書ではそのことが明示されています)。また、母音の弁別さえできていないなど、記述の不正確さでも知られ、下記論文のような批判がなされています。 https://t.co/sEc0Qdos0D
RT @felisnigra: 震災で亡くなられた中川努さんについて、関学の同僚であり、東京外大の先輩でもあった曽我祐典先生が書かはった文章:https://t.co/Prz9dGXCtx 中川さんとは関西フランス語研究会仲間であったが、前年末に、中村啓佑先生らの「フランス語教…
@maruta19990112 歴史家の未来 futur des historiens (Paul Imbs の用語) や、歴史的未来 futur historique という用語がありますね。以前も言及しましたが、下記の論文がおもしろいです。 https://t.co/5jdSmm93Nt
@buroderu 遅レスですみません。pronoun climbing を直接扱ったものではありませんが、下記論文が平易で、ひろく応用可能な説明方法を提示しているので、参考になると思います。 https://t.co/iFJq1RrW2F
@buroderu あ、あと、部分の与格と経験者与格のつながりを論じたつぎの論文もおもしろいです。 https://t.co/FXb2V0suSn
@usedtobea_fox 余談ですみません。西日本の多くの方言では「ている」に相当する形式に未完了の「よる」と完了の「とる」があります。わたしが以前書いた(本来はフランス語に関する)論文で、間一髪をあらわす「しよった」という形式にも言及しました。よろしければ下記をご笑覧ください。 https://t.co/O09BiZzrMg
@DJtaPsTg5rSjqtQ うりえるさま、下記拙論をご参照くだされば幸いです。 https://t.co/0yCvgIrLE8
@buroderu 大久保伸子先生の下記論文で提唱されている「二次的主体」(sujet de conscience secondaire) という概念は、「幽体離脱」とあい通じるような気もします。 https://t.co/nGXAUzbCTk
@hashi_ITF まったく、どれを見てもトンデモです。 モンゴル語の問題点は下記論評にくわしいですね。 https://t.co/sEc0Qdos0D 母音の弁別さえできておらず、語学書を書いてはいけないひとだと思います。
RT @ursus21627082: 石原慎太郎著『スパルタ教育』がスパルタの教育イメージを変えた。 「石原のこの著作は,「スパルタ教育」という題名を冠していながら,石原自身の教育観を披瀝したに過ぎず,古代スパルタの教育については全く触れていない。」鈴木円「日本におけるスパル…
@buroderu 文末の挿入句は、直前の言明の射程(portée)を限定する機能をはたすことが多いと思います。いかなる点で射程が限定されるかによって、モダリティや証拠性がかかわってきそうです。我田引水ですが、すこし関係ありそうな拙論が以下のものです。 https://t.co/GlrsN03g3h
RT @cicada3301_kig: Vovin『神聖の剣と魔法の頒布』 ラノベかな
https://t.co/xonXyPH2Lv 動詞「死ぬ」をひとつの主題とする論文。漢語の「死(し)」と和語の「死(し)ぬ」が同音なのは偶然の一致にすぎない、というのがいちばんの驚き。ナ行変格活用のつながりで、「死ぬ」の語源を「息往(しい)ぬ」に帰する説が合理的とのこと。
@buroderu ロマンス諸語に関しては、下記の科研費で未来時制の対照研究が進行中です。がんばります。(`・ω・´)ゞ https://t.co/z2u9P4sct8
@yutakarita なお、歴史的な議論はしておりませんが、おなじ論文の続篇で、拙論 (2013)「単純未来形と迂言的未来形について」もあります。 https://t.co/nHbLb13NIG
@yutakarita 拙論 (2009)「フランス語およびロマンス諸語における単純未来形の綜合化・文法化について」、よろしければご笑覧ください: https://t.co/lPbRVTokYn
@R_muroranense_T 鷲尾剛は「小むずかしい」と思われていたかもしれません。また、急速に忘却されたような気もします。 鷲尾剛については、かつて筑波で教えておられた佐藤房吉先生が書いておられました: https://t.co/atnYwaG7di
きょうは午後から科研費によるロマンス諸語対照研究のうちあわせ。この共同研究は今年度から、基盤研究(C)から基盤研究(B)にグレードアップした。これだけきびしい時代なのに後継課題が通ったのは、代表者の山村ひろみ先生(九州大学)のおかげだ。 https://t.co/z2u9P4sct8
RT @jpling_bot: 方言における文法化--東北方言の文法化の地域差をめぐって (特集:日本語における文法化・機能語化) https://t.co/MfRMFhT0Tf
@deninigi 愛媛のご出身でしたか。わたしも両親が愛媛出身なので、フランス語の「間一髪の半過去形」(imparfait d'imminence contrecarée)と愛媛方言の「間一髪の「よった」」の対照研究の論文を書いたことがあります。 https://t.co/O09BiZzrMg
@le1novembre よろしければ、2007年公刊の拙論「間一髪の半過去形をめぐって」をご笑覧ください。ただし、かなり遊んでいますが(笑)。 https://t.co/gvzeRq73BL
@nobusik 愛媛方言の未完了相の「よる」の真骨頂は、これを過去におき、「よった」とすると、間一髪で避けた事態を示すことができるということです。以前、つぎのような論文を書きました。フランス語が主ですが、ついでに対照研究もしました。https://t.co/dArTjG8ojU
RT @kaneda_junko: (RT)「動詞活用の乱れは、音韻、意味の乱れと、悪い友達」やばいこの科研費研究、420万円かけて3年間続けられる予定だ…すげえ読みてえ… https://t.co/43YbK4VFWN
@Mitchara 原論文で分析対象にしていた文はまだましなほうで、おなじ安井氏の論文ではさらに読点が多くなります。 たとえばhttps://t.co/xD1nOeelwSの8ページ:「命題の一部であるなら、もちろん、それ自体が、今度は、真であるか、偽であるか、あるいは、確実性の度合い判定の…」
@Nogusania_Union わたくし、ルーマニア語のSzk先生とは、下記の共同研究でごいっしょしております。 https://t.co/IZaDFl6rFl 明日はわたしもTUFSに出講します。わたしの担当科目は3限ですが、うまくすればSzk先生ともお目にかかれるかも、と楽しみにしているところです。
@harukosakaedani 例の戸部実之本批判の review-article と同様の衝迫があり、言語学関係者にひろく知られればよいと思います。 https://t.co/MedvYoyeII
@harukosakaedani @fakecomponents 多くのひとは、ばかばかしくて相手にしないのですが、そのことが連綿たる戸部本の出版を許したかもしれません。下記論文のように、まじめに批判をしているかたもおられますね。 https://t.co/MedvYoyeII
@Nogusania_Union ルーマニア語、わたしも好きです。過去にはこの論文で、一部ルーマニア語との対照研究もしましたので、よろしければご笑覧ください。 https://t.co/VJpSeeZWFY
@Nogusania_Union https://t.co/IZaDFl6rFl 鈴木信五先生とはこの科研費で共同研究しております♪
@dlit 通言語的に義務や必然性をあらわす助動詞の否定は両義的で、形式的には~□pでも意味は□~pになりやすい現象がありますよね。若者の「ないべき」型の否定は、両義性を解消する方向での変化ではないかと思いました。下記の拙論もありますhttps://t.co/VJpSeeZWFY
@Carole_215 わたしも東京都町田市在住、茨城県つくば市勤務なので、片道2時間通勤です。往復の電車にパソコンをもちこんで、ジェロンディフ3万5474例のコーパス研究をしたこともあります(https://t.co/OFVpmPLMm3)ので、利点に転じることはできるでしょう
「空耳自動生成システム」。こんなテーマを真剣に、かつ定量的に研究しているひとたちがいたこと自体、たいへんなおどろきだ。 https://t.co/AuLE1rYBnv
@caricarinko (承前)ちなみに、伝聞用法の「そうだ」は連用形ではなく終止形につきます(「突っ込まれそうだ」ではなく「突っ込まれるそうだ」)。さらについでながら、つぎのような論文を書いたことがあります。https://t.co/ubaGE2PwKp

お気に入り一覧(最新100件)

フォロー(2919ユーザ)の投稿一覧(直近7日間)

フォロワー(5766ユーザ)の投稿一覧(直近7日間)