著者
櫛引 美代子 工藤 優子
出版者
弘前学院大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

乳房緊満に対するキャベツ葉湿布の冷却効果について検証することを目的に、キャベツ葉を用いて、同意を得られた20歳代非妊娠成人女性34名、褥婦3名を対象にキャベツ葉冷湿布実験を行い、湿布剤貼付部位の温度、血流測定を行った。非妊娠女性のキャベツ葉冷湿布では皮膚表面平均温度は5分後に1.3℃下降し、15分後まで有意に下降した。30分後から皮膚表面平均温度は上昇傾向が認められた。褥婦の場合、キャベツ葉冷湿布5分後にいずれも急速に皮膚表面温度が下降し、10~25分後より徐々に上昇した。乳房例では冷湿布開始時に血流が低値であったが、徐々に血流の増加が認められた。キャベツ葉冷湿布は緩徐な冷却効果が示唆された。
著者
下澤 駿介 ⼯藤 優 伊藤 颯亮
出版者
一般社団法人 日本運動器理学療法学会
雑誌
運動器理学療法学 (ISSN:24368075)
巻号頁・発行日
pp.202230, (Released:2023-09-28)
参考文献数
32

【⽬的】⼈⼯膝関節全置換術(以下,TKA)後における,膝関節屈曲可動域および股関節伸展位での膝関節屈曲可動域(以下,膝屈曲E 値)が遊脚期最⼤膝関節屈曲⾓度(以下,Sw ⾓度)に及ぼす影響を検討することとした。【⽅法】膝関節屈曲可動域および膝屈曲E 値を術前および退院時,Sw ⾓度を退院時に測定した。Sw ⾓度を従属変数,退院時における膝関節屈曲可動域と膝屈曲E 値を独⽴変数とし,Sw ⾓度への影響因⼦を探索した。また,膝関節屈曲可動域および膝屈曲E 値は,術前と退院時の差について検討した。【結果】Sw ⾓度の影響因⼦として膝屈曲E 値が抽出された。また,膝屈曲E 値は術前から退院時で有意な減少を認めた。 【結論】Sw ⾓度には,膝屈曲E 値が影響する可能性が推測され,TKA 後の歩容改善を図る上で膝関節屈曲可動域のみならず膝屈曲E 値への評価・介⼊の必要性が⽰唆された。
著者
工藤 優香 益子 宗 山中 敏正
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
pp.TJSKE-D-18-00018, (Released:2018-06-15)
参考文献数
15

The theory of “cognitive dissonance” is one of the many topics related to customer satisfaction research. Some research used “free-choice paradigm” which is known to present threats to people in post-decision. However, most of the experiments focus only on theoretical frameworks, leaving aside consumer decision making. Therefore, this paper aimed to clarify the effect of online reviews on post-decision cognitive dissonance. In the experiment, participants were asked to choose the best item from nine earphones, each one of them had online reviews which were manipulated by an experimenter. When some participants saw some reviews which supported their decision, they justified their choices. In contrast, when some participants saw some reviews which unsupported their decision, they didn't only justify but also showed some unpleasant feelings towards the reviews. To conclude, some consumers were strongly influenced by online reviews after purchase.
著者
金子 希代子 工藤 優子 西澤 裕美子 堀場 沙世 茂木 淳一 馬渡 健一 中込 和哉 山辺 智代 藤森 新
出版者
一般社団法人 日本痛風・核酸代謝学会
雑誌
痛風と核酸代謝 (ISSN:13449796)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.23-29, 2007 (Released:2012-11-27)
参考文献数
14
被引用文献数
2 2

食品中のプリン体含量を測定した.今回対象とした食品は,和食で使用される野菜を中心とした食材で今までに測定されていない食品とおつまみ類,および健康食品である.プリン体含量は,四塩基合計値として,空豆,おくら,もやしは40mg/100g以下であった. 豆もやし, 貝割れ大根,おから,ブロッコリースプラウト,舞茸は50~130mg/100gとpurine-rich vegetablesに分類された.おつまみ類(生ハム,さきいか,アーモンド),調味料(唐揚げ粉),粉末スープ類(ポタージュ, コンソメ) には3 0~180mg/100gのプリン体が含有されていた.一方,健康食品(ケール,ローヤルゼリー, ビール酵母, クロレラ,DNA/RNA)は40~21500mg/100gと大量のプリン体を含有するものがあった.今回測定した食品では,健康食品に,非常に多くのプリン体を含むものがあり,推奨される1日のプリ体摂取量400mgの半量を占めることから,これらの健康食品の日常的な服用には注意が必要であると考えられた
著者
工藤 優
出版者
公立大学法人 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域
雑誌
国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 (ISSN:21853983)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.84-100, 2013-09-30 (Released:2017-12-08)

本稿は,教育実習を通して課題となった訂正フィードバックについて論述する。秋実習と冬実習の反省から,春実習は,インターアクションを行いながら誤用の訂正が可能な暗示的フィードバックを効果的に行うことを目標とした。その結果,コミュニケーションの流れを中断せずに学習者とインターアクションを実現することができた。その一方で,筆者の訂正に学習者が気付かない,または気付いても正用を認識していない例などがみられた。改善案として,声のトーンを変えたり,明示的フィードバックを使用したりすることで,より効果的な訂正フィードバックが与えられると考えた。また,リキャスト以外にも,誤用の部分を教師が繰り返すことで誤りに気付かせる方法や,学習者の誤用をプリントにまとめたクラスフィードバックも有効であることが分かった。
著者
荒井 都子 工藤 優汰 三木 則尚
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
マイクロ・ナノ工学シンポジウム 2015.7 (ISSN:24329495)
巻号頁・発行日
pp._28pm3-E-4, 2015-10-21 (Released:2017-06-19)

In this paper, we propose a candle-like micro-needle electrode for electroencephalogram (EEG) measurement from the hairy part of the scalp. Conventional wet electrodes for EEG measurement require skin abrasion and electrically conductive gel. This is time-consuming and uncomfortable. On the other hand, micro-needle electrodes can eliminate this process by penetrating through the high impedance stratum corneum. So far, our group has developed a polymer-based dry micro-needle electrode and measured EEG from the frontal pole. However, it was impossible to measure EEG from the hairy part of the scalp by using this electrode because hair obstructs contact between microneedles and the scalp. Therefore, we fabricated candle-like micro-needle electrodes that has pillars for avoiding hair and measured EEG from the occipital, where there is hair. The acquired signal showed as high quality as the conventional wet electrode.