16 0 0 0 OA 癌と人.別冊

著者
中村 仁信
出版者
大阪癌研究会
雑誌
癌と人.別冊
巻号頁・発行日
vol.38, 2011-06

放射線と発がん : 福島原発放射能漏れを考える

2 0 0 0 IR 癌と人.別冊

著者
中村 仁信
出版者
大阪癌研究会
雑誌
癌と人.別冊
巻号頁・発行日
no.38, 2011-06

放射線と発がん : 福島原発放射能漏れを考える
著者
朴 鎔燮 北岡 裕子 佐藤 嘉伸 上甲 剛 中村 仁信 田村 進一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム 2-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.84, no.8, pp.1618-1627, 2001-08-01
参考文献数
18
被引用文献数
6

CTスキャナの高速化高解像度化により,胸部全体の3次元CT画像が取得可能になってきた.本論文では,異なる呼吸相での胸部CT画像から肋骨の運動を解析する手法を提案する.提案手法では各肋骨を肋骨の中心線に相当する曲線として表現し,肋骨運動の解剖的な知識に基づいた誤差関数により曲線の繰返しレジストレーションを行い,肋骨の回転中心軸と軸周りの回転角度を計算する.画像シミュレーションにより,中心線抽出精度,レジストレーション精度,提案した誤差関数の収束性の評価を行った.提案手法を4人の健康ボランティアのCT画像に適用することにより評価し,計測結果を論じた.本手法は,単純性と精度の面で肋骨の呼吸運動の計測に有用であることが示された.
著者
三上 恒治 村上 卓道 岡田 篤哉 丸川 太朗 中村 仁信
出版者
日本ハイパーサーミア学会
雑誌
日本ハイパーサーミア学会誌 (ISSN:09112529)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.129-137, 2005
被引用文献数
1

集束超音波療法 (Focused Ultrasound Surgery;FUS) は, 焦点域の組織のみを壊死させる低侵襲性熱凝固治療である.50年前より超音波ガイドによるFUS治療の臨床応用が報告されてきたが, 不正確な位置情報, 温度測定法の欠如, 治療効果の評価法の欠如により十分な治療成績が得られていなかった.しかしながら, MRIガイドによる正確な位置情報の取得と治療中の温度計測により安全で正確な治療が可能になった.また造影MRIにより治療直後に治療効果を評価することが可能となった.本稿ではMRIガイド下FUS治療の原理, 治療方法と最近の臨床応用について述べる.
著者
三上 恒治 村上 卓道 岡田 篤哉 丸川 太朗 中村 仁信
出版者
日本ハイパーサーミア学会
雑誌
日本ハイパーサーミア学会誌 (ISSN:09112529)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.129-137, 2005-09-01 (Released:2009-10-21)
参考文献数
23
被引用文献数
1 1

集束超音波療法 (Focused Ultrasound Surgery;FUS) は, 焦点域の組織のみを壊死させる低侵襲性熱凝固治療である.50年前より超音波ガイドによるFUS治療の臨床応用が報告されてきたが, 不正確な位置情報, 温度測定法の欠如, 治療効果の評価法の欠如により十分な治療成績が得られていなかった.しかしながら, MRIガイドによる正確な位置情報の取得と治療中の温度計測により安全で正確な治療が可能になった.また造影MRIにより治療直後に治療効果を評価することが可能となった.本稿ではMRIガイド下FUS治療の原理, 治療方法と最近の臨床応用について述べる.
著者
桝本 潤 堀 雅敏 佐藤 嘉伸 村上 卓道 上甲 剛 中村 仁信 田村 進一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.84, no.9, pp.2150-2161, 2001-09-01
参考文献数
13
被引用文献数
28

マルチスライスCTの実用化に伴い, 従来より格段に高速な撮影が可能になり, 造影剤を用いた肝臓CT撮影においては, 1回の呼吸停止間で臓器全体を2回撮影することが可能になった.これにより, 造影剤の循環状態が異なる二つの時相の3次元画像を, 位置ずれなく獲得できるようになった.我々は, 肝臓形状抽出を目的とし, これら2時相の造影3次元CT画像を用いた肝臓領域自動抽出法を提案する.まず造影剤注入直後とその十数秒後に撮影された2時相分の3次元画像から, 各軸にそれぞれの時相のCT値をとる2次元特徴空間を構成する.この空間において, 肝臓に対応する造影変化を示す領域を抽出し, これを用いて肝臓領域が強調された画像を生成する.次に生成した肝臓強調画像に対してオープニング, クロージング処理を行い, 肝臓実質領域を決定する.最後に血管・腫瘤などの幾何学的形状特徴を用いた3次元連結成分処理により, 最終的な肝臓領域を決定する.9症例に対して本手法を適用し, 二つの時相の画像を同時に用いることの有効性を確認した.