著者
吉田 俊一
出版者
日本水産増殖学会
雑誌
水産増殖 (ISSN:03714217)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.27-35, 1972-04-30 (Released:2010-03-09)
参考文献数
11

以上の諸実験から飼育上の条件を要約すると1.飼育水はできるだけ高塩分のものを用いるのがよい。2.飼料はウナギ用のようににおいの強い, 粉末もしくは粒状の魚粉を主体としたものがよい。3.投餌は少量づつ, 回数多く与え, 投餌後しばらくは止水, そのほかは極少量の流水とする。4.全期間を通じて干出による支障はないが, 酸素補給面から通気は不可欠である。
著者
渡辺 浩司 伊達 立晶 田之頭 一知 森谷 宇一 戸高 和弘 菊池 あずさ 石黒 義昭 萩原 康一郎 吉田 俊一郎
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

キケロ、クインティリアヌスといった古代ローマの弁論家は、弁論術の学的な根拠を追求するわけではなく、学的な根拠は古代ギリシアのアリストテレスによって作られた弁論術を継承している。18世紀になると弁論術の学的な根拠はバウムガルテンによって書きかえられた。現代におけるレトリック復興は、古代の弁論術を継承するものではなく、古代の弁論術への誤解と「認識がレトリカルだ」とする現代の考え方とによる。
著者
石破 義行 呉 景龍 吉田 俊一 川口 政秀
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.288-291, 2003

シミュレータは操作人材育成などに広く使われている.しかし,シミュレータ酔いの問題がまだ解決されていない.本研究では,広視野を確保できるプロジェクター投影による背面投影小型円筒面スクリーンを試作した.それを用い正弦波視覚刺激を与え,自己誘導回転運動を起こさせた.その認知実験と脳波などの生理計測を用いることで,自己運動知覚メカニズムを解明し,動揺病の予防,高臨場感シミュレータ開発に必要な基礎データを提供する.