著者
大島武
出版者
日本電気
雑誌
NEC技報
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, 2011-03
著者
橘野 実子 大久保 真道 陶山 恵 松中 義大 大島 武 鈴木 万里
出版者
東京工芸大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

大学の英語教育においては、コミュニケーション能力を伸ばすためプレゼンテーション演習など多様な活動が取り入れられる傾向にある。しかしメディア芸術作品の英語によるプレゼンテーションについては、指導方法が確立されていない。本研究では、望ましいプレゼンテーションの要素に関するデータを収集分析し、メディア芸術分野のプレゼンテーション技術向上のための指導方法の開発を目指す。研究方法としては、メディア芸術各分野で求められる語彙・言語表現の調査、発表スタイル調査、海外での実態調査を実施し、指導プログラムを作成する。その案に基づきプレゼンテーション技能向上指導を実施し、その効果を測定し、さらに改善を図る。
著者
牧野内 猛 加藤 麻衣 大石 康雄 塚本 将康 武邑 圭司 大島 武 杉浦 武
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.117, no.2, pp.79-94, 2011 (Released:2011-06-02)
参考文献数
19
被引用文献数
1

安城市の地形は,碧海層からなる碧海台地と,その東側の矢作川低地,南西側の油ヶ淵低地に分けられる.市域の地下は,沖積層,碧海層,挙母層,東海層群などによって構成される.沖積層の海成粘土を堆積させた縄文海進は,台地に刻まれた細長い谷の中流部にまで達している.碧海層は,上半部が砂層,下半部は海成粘土層からなり,層厚16~36m,北東部で薄く南西部で厚い.下半部の海成粘土層は三角州の底置層,上半部の砂層は前置層で,海成粘土層を堆積させた海進は,南西の衣浦湾から浸入し,市域の西半部に広がった.碧海層の年代は,下半部の海成粘土層が120~95ka,上半部が95~70kaと推定される.挙母層は,その上部が砂礫層をはさむ砂泥互層からなり,固結度は碧海層よりかなり高い.挙母層の基底は,市域南西縁で標高-100m付近にあり,北東に向かって浅くなり,北東端部では-25m付近にある.東海層群は主として固結した砂泥互層である.西三河平野における地下地質の枠組みを,現時点における試案として提示した.
著者
大島 武 津田 雄一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.7, pp.660-664, 2015-06-15

はやぶさ2は,近地球型小惑星にランデブーし,その場観測/サンプル採取を行い,地球にサンプルを持ち帰る探査機である.ミッション運用時の地球距離は最大3.6億kmであり,往復伝搬遅延時間は40分である.また,海外局を使用しない場合,1パスの可視時間は8時間程度であり,非可視時の運用が必要となる.このような特徴を持つことから,はやぶさ2には,次のような機能が必要となる.①往復伝搬遅延時間が長い→地球上の人間を介した判断では間に合わないため自律化が必要.②非可視時間帯がある→自動化/自律化が必要.はやぶさ2の自動化自律化機能について,①自律化運用の土台となる自動化,②自動化機能を活用した自律化,の順で解説する.
著者
大島 武
巻号頁・発行日
1994

筑波大学博士 (工学) 学位論文・平成6年3月25日授与 (甲第1242号)
著者
枝野 敏行 新井 晃一 大島 武 古志 朋之 平田 光輝 大口 正夫 岡部 哲郎
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Biological and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:09186158)
巻号頁・発行日
vol.17, no.3, pp.379-382, 1994-03-15
被引用文献数
4

In order to identify the membrane-bound peptidase that is responsible for the degradation of endothelin (ET), an endothelin-1 (ET-1) degradation enzyme was solubilized from membrane fractions of porcine kidney with 1% Triton X-100,and subsequently purified by column chromatographies, i. e., diethylamino-Sepharose ion exchange, gel permeation, Con A Sepharose and hydroxyapatite chromatography. On DEAE-Toyopearl ion exchange column chromatography, the ET degradation enzyme and aminopeptidase were separated, but ET degradation enkephalinase activities were not separable. In order to separate ET degradation enzyme and enkephalinase, the active fractions were loaded on each of the column chromatographies : sephacryl S-200,Con A Sepharose or hydroxyapatite. The ET degradation activities were co-migrated with enkephalinase activities on all of the three chromatographies. In addition, the ET degradation activities were inhibited by thiorphan, phosphoramidon and EDTA, which are known to inhibit enkephalinase. These results suggest that ET degradation activity in the membrane fractions of the kidney is related to enkephalinase and may be involved in the degradation of ET-1 in vivo.