著者
酒井 志延 中西 千春 久村 研 清田 洋一 山内 真理 間中 和歌江 合田 美子 河内山 晶子 森永 弘司 浅野 享三 城一 道子
出版者
日本リメディアル教育学会
雑誌
リメディアル教育研究 (ISSN:18810470)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.9-20, 2010-03-31

In this paper, 3587 college students from 13 universities were divided into three groups depending on their English proficiency, and their perceptions of language study were investigated through seven scales adapted from past literature studies. The result shows that one of the major factors which differentiate the upper from the middle and lower percentile groups is the use of meta-cognitive strategies: the lower English proficiency the learners have, the less often their use of meta-cognitive strategies becomes. It is assumed that this phenomenon is caused by learners' stages of development of meta-cognition. Accordingly, in order to improve English proficiency of the middle and lower percentile groups, it is crucial to nurture their meta-cognition.
著者
山内 真理/ STOUT Michael
出版者
千葉商科大学
雑誌
千葉商大紀要 (ISSN:03854566)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.83-100, 2012-09
被引用文献数
1
著者
山内 真理
出版者
日経BP
雑誌
日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1154, pp.90-92, 2019-10-24

手元の資金に常に余裕がなく、所長が自らの役員報酬の支払いや立て替え経費の精算を留保する。そうした、いわゆる自転車操業の状態を招きそうな場合、いかに脱するか。「資金繰り表」を使って考えてみよう。
著者
原島 秀人 神田 明延 佐藤 慎一 山内 真理 ローソン トム
出版者
前橋工科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

複数のオンライン学習管理システム(LMS)をつなぎ合わせることによって,異なる大学に学ぶ学生達がそれぞれのeラーニング環境を離れることなく交流や恊働学習活動ができる環境を模索して来たが,本研究ではそこにマルチメディアプラグインを組み合わせ,音声やビデオを含んだプレゼンテーションの交換と相互評価の実践を試みた.また,学習ツール相互運用性(LTI)の応用を試み,LMS間で学習成果を自動的に共有する仕組みを作り,オンライン教材やプロジェクトの共有可能性を広げることができた.本研究の成果は2014年度の日本e-Learning大賞「ニューテクノロジー賞」の受賞という評価を受けた.
著者
内田 充美 山内 真理 小島 篤博
出版者
関西学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010-04-01

大学英語教育が取り組むべき課題のうち習熟度の低い学習者に対象を絞り,整った英語の文章を書くことができるようになるために何が問題となっているのかを明らかにすることを主たる研究目的とした.そのために,まず,中間言語資料(大学生の書いた英文)を継続的に収集し,自前の学習者コーパスとして利用できる手順を確立した.作成した資料の分析から,日本語の文法に引きずられたと考えられる誤用(母語の干渉)を幅広い範囲で確認した.これらの特徴はいずれも対照言語学的に見ても意味深いものであり,英語と日本語のように言語間距離が大きい場合においては特に,言語学の知見に基づいた指導が有効であることを示しているといえる.