著者
岸 知二 野田 夏子
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ソフトウェア工学(SE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.119, pp.9-16, 2005-11-29
被引用文献数
1

アーキテクチャ設計にモデル検査技術を適用するに際しては、設計モデルと検証モデルの間に厳密性や詳細度にミスマッチIn applying model checking techniques to software architectural design verification, there occur some problems, such as mismatch between design model and verification model in its strictness and preciseness. In this paper, we propose a method for applying model checking techniques to architectural design verification, in which we based on results from software architecture field. We also introduce a case study, in which we apply the method to actual embedded software design verification.
著者
野田 夏子 岸 知二
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.3-17, 2013-07-25
参考文献数
52

ソフトウェアプロダクトライン開発は,ビジネス目的を共有し,また技術的にも類似性を持ったプロダクト群を全体最適の視点から体系的に開発するものである.資産の体系的な再利用が行われることから,ソフトウェアの構築の効率化を図ることができる.一方でソフトウェア開発においては構築より検証に多大なコストがかかる場合も多い.さらに,プロダクトライン開発においては資産から構築しうる膨大なプロダクトをどのように検証するのか,また資産そのものをどのように検証するのかなど,従来のソフトウェアの検証の課題に加えて特有の課題を持つ.本稿では,プロダクトライン開発において検証をどのように行えば良いのか,現時点の技術動向を紹介する.
著者
岸 知二
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.268-273, 2009-04-15
参考文献数
6

プロダクトライン開発は,ビジネス目的や開発組織の状況に応じて体系化されるものであり,個々の開発形態はきわめて多様である.しかしながらそれらには共通する本質的な部分がある.本稿ではそうしたプロダクトライン開発の全体像について説明した後,そうした開発の最上流で必要となるスコーピングや要求定義に関する話題を紹介する.
著者
野田 夏子 岸 知二
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータ ソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.4_66-4_76, 2014-10-24 (Released:2014-12-24)

ソフトウェアプロダクトライン開発では可変性管理が重要であり,その可変性を明示的に表現するためのモデル化手法が従来から複数提案されている.特に近年では,ソフトウェアプロダクトライン開発の広がりと,可変性を示すモデルの使われ方の広がりに伴い,従来の手法の拡張の提案もなされている.本解説論文では,代表的な可変性モデルであるフィーチャモデルを取り上げ,基本のフィーチャモデルとその代表的な拡張を紹介するとともに,ソフトウェアプロダクトライン開発の利用局面に応じた利用法について解説する.
著者
岸 知二 石田 裕三 坂田 祐司 中西 恒夫 野田 夏子 野中 誠 林 好一 久住 憲嗣 山内 和幸 吉村 健太郎 鷲崎 弘宜
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告ソフトウェア工学(SE)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.32, pp.1-3, 2013-10-17

ソフトウェアプロダクトライン国際会議(SPLC2013)が東京で開催されたので,会議の状況について報告する.We report on the 17th Software Product Line Conference was held in Tokyo, Japan.
著者
野田 夏子 岸 知二
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータ ソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.3_3-3_17, 2013-07-25 (Released:2013-09-25)

ソフトウェアプロダクトライン開発は,ビジネス目的を共有し,また技術的にも類似性を持ったプロダクト群を全体最適の視点から体系的に開発するものである.資産の体系的な再利用が行われることから,ソフトウェアの構築の効率化を図ることができる.一方でソフトウェア開発においては構築より検証に多大なコストがかかる場合も多い.さらに,プロダクトライン開発においては資産から構築しうる膨大なプロダクトをどのように検証するのか,また資産そのものをどのように検証するのかなど,従来のソフトウェアの検証の課題に加えて特有の課題を持つ.本稿では,プロダクトライン開発において検証をどのように行えば良いのか,現時点の技術動向を紹介する.
著者
岸 知二 野田 夏子
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.1203-1214, 2018-04-15

フィーチャモデルからのフィーチャ構成導出は製品系列開発などで行われる重要な作業であるが,導出の計算量はNP完全であり,大きなモデルからの導出や導出の繰返しはコストが高い.フィーチャモデルの構造を解析することによって,たとえば導出の繰返しを効率化したり,より小さなサイズのフィーチャ構成を導出したりすることができるが,構造の解析もまた高コストである.本稿では,構造の解析を低計算量で近似的に行い,それに基づいてフィーチャ構成を導出する手法について提案する.シミュレーションによる評価で,本手法がフィーチャ構成導出の繰返しや,小さなサイズのフィーチャ構成導出に有効性を持つことを確認した.
著者
青山 幹雄 西岡 健自 岸 知二 上原 三八 松岡 聡 中所 武司 深澤 良彰
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ソフトウェア工学(SE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1995, no.84, pp.89-96, 1995-09-08

1995年6月1日(木)?2日(金)に情報処理学会ソフトウェア工学研究会の主催で,慶応義塾大学三田校舎新館でオブジェクト指向'95シンポジウム(O'9)が開催され,326名の参加者があった.「オブジェクト指向によるシステム開発の理論実践」をテーマに,基調講演,チュートリアル,一般講演,パネル討論と内容の充実したシンポジウムであった.本稿では,同シンポジウムのもようを,初日の事例セション、2日目のパネル討論を中心に報告する.なお,本シンポジウムは来年も同時期に開催の予定である.The Object-Oriented '95 Symposium was held on June 1 - 2, 1995 at Mita Campus of Keio University in Tokyo. Under the theme of "Theory and Practice of Object-Oriented Systems Development", opening speeches, tutorials, general sessions and panel session have covered a wide spectrum of development technologies based on object-orientation. This report highlightens the major topics of the symposium as well as two special sessions; one session presented the experience of object-oriented systems development and another was a panel on the theory and practice of object-oriented development technology.