文献一覧: 川島堅二 (著者)

4 0 0 0 IR 韓国系キリスト教会の「弟子訓練」についての批判的考察

著者: 川島堅二
出版者: 恵泉女学園大学
雑誌: 恵泉女学園大学紀要 (ISSN:09159584)
巻号頁・発行日: vol.25, pp.21-35, 2013-02

2021-06-15 14:22:24
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009558469

4 0 0 0 高度情報化社会と宗教に関する基礎的研究

著者: 石井研士黒崎浩行川島堅二葛西賢太
出版者: 国学院大学
雑誌: 基盤研究(B)
巻号頁・発行日: 1999

本研究は、現在急速に進行しつつある高度情報化が、精神文化としての宗教にどのような影響を及ぼし、宗教団体がどのような対応をとったか、あるいは対応を迫られたかを調査研究することを目的としている。また、高度情報化社会と宗教との関係を考察する上で、その前史ともなるラジオ、テレビといった映像メディアと宗教との関係にも留意することとした。具体的な調査内容として、以下の項目を念頭に置いて研究調査を行った。1)音声メディア・映像メディアにおける資料収集と分析2)宗教団体のニューメディア利用の調査研究3)コンピュータ・ネットワーク上の宗教サイトおよび利用者情報の収集と主催者へのインタビュー4)コンピュータ・ネットワーク上の宗教的行為についてのインテンシヴな調査5)上記に関する面接調査6)インターネット利用の国際比較本研究が「基礎的研究」と謳っているように、この領域での研究成果の蓄積は、現象自体が新しいこともあってほとんどない。こうした中で、ラジオ放送における宗教番組の変化と現状を石井がとりまとめ、あわせて昭和28年から始まったテレビ放送における宗教番組の収集、川島による日本のウェブサイトの分析、とくにキリスト教関係のホームページの現状とその分析、および海外との比較、黒崎による宗教ウェブサイトの傾向の時系列的な分析、神社ウェブサイト主催者へのインタビュー等の調査結果は、今後の研究の基礎になるものと考えることができる。他方で、ほとんど研究蓄積のない領域だけに、研究すべき事柄が多く残ったことも確かである。とくに、テレビにおける宗教状況の把握が十分でなかったことは、現在においてもテレビの与える影響力の大きさを考えたときに、残念かことであった。今後こうした領域の研究調査を地道に継続し、成果を公開することで、現代社会と宗教に関する多くの問題点が明らかになるものと考えられる。

2012-05-17 01:29:45
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https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11410009/

2 0 0 0 出口王仁三郎『霊界物語』とキリスト教 : キリスト教土着の一事例として

著者: 川島堅二
出版者: 東北学院大学学術研究会
雑誌: 人文学と神学 = Studies in theology and the humanities (ISSN:21863911)
巻号頁・発行日: no.16, pp.1-12, 2019-03

2021-10-23 07:24:35
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https://ci.nii.ac.jp/naid/40021877918

1 0 0 0 OA シュライアマハー哲学のアクチュアリティ宗教多元主義との関わりで

著者: 川島堅二
出版者: 日本ディルタイ協会
雑誌: ディルタイ研究 (ISSN:09142983)
巻号頁・発行日: vol.2015, no.26, pp.4-10, 2015 (Released:2022-02-07)

Schleiermacher study today, preoccupied to revision problems and systematic internal interpretation and structure of his texts, is almost indifferent to contemporary significance of his thought. So I would like to show the actuality of Schleiermacher philosophy. Especially to reveal the significance with respect to the current religious pluralism. Up to now philosophy of Schleiermacher has been interpreted as a pioneer of the “experience expressive model”( G.A.Lindbeck), or “essential pluralism” ( J.Hick). So, we consider the validity of such Schleiermacher interpretation. In addition, by focusing on his theory of language, dialectic lectures and theory of translation, but rather it is shown that close to the “fundamental pluralism”( J.B.Cobb) and “cultural language approach” in the typology of Lindbeck.