著者
都筑 明 中桐 忠彦 牧野 正勝 松本 正邦 橋本 義基
出版者
一般社団法人日本時計学会
雑誌
日本時計学会誌 (ISSN:00290416)
巻号頁・発行日
no.163, pp.34-39, 1997-12-20

We developed a display device for motion picture. The display elements of each dot are composed of rotors of small stepping motors and are able to display one of four colors such as cyan, magenta, white and yellow. The stators, coils and magnetic circuits are arranged compactly in the cylindrical display element. The display elements are able to rotate and stop rapidly because they have small inertia and are well fitted to drive pulses. We made two display devices with the dot pitches of 6 mm and 20 mm, and they can display 30 frames and 15 frames of picturs per second, respectively.
著者
松本 正樹 松本 良樹 沖増 英治 雨村 明倫
出版者
福山大学
雑誌
福山大学附属内海生物資源研究所報告 (ISSN:09178147)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-10, 1991-10

マダイ,ヒラメ,アユ仔稚魚の餌料としてのワムシに光合成細菌の生菌,加熱死菌,圧力破壊菌をそれぞれ添加して飼育実験を行った結果,マダイでは光合成細菌の生菌,加熱死菌なちびに圧力破壊菌のすべてに成長促進,生残率向上の効果が認められた。アユについては加熱死菌添加の場合に成長促進,生残率向上の効果が認められたが,他の試験区は無添加区と変わらなかった。ヒラメでは飼育30日間において成長促進効果は認めちれなかったが,生菌,加熱死菌添加に生残率向上効果が認められた。
著者
大森 博雄 浅井 孝浩 浅井 孝浩 松本 正 冨里 繁
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.537, pp.37-44, 2002-01-02

移動通信において, 数十Mbpsの高速伝送を実現するためにはマルチパスフェージングによって生じる符号間干渉の影響を軽減する必要がある.筆者らは少ない演算量で良好な特性を達成する繰返し等化を用いた整合フィルタ近似型SC/MMSE等化器を提案してきた.本報告では遅延分散の大きな伝搬路において整合フィルタ近似型SC/MMSE等化器を用いた繰返し等化の有効性を確認するために様々な条件で計算機シミュレーションによる特性評価を行った.また, 遅延分散の大きな伝搬路において整合フィルタ近似型SC/MMSE等化器を用いた場合の効率的な等化手法について示し, 計算機シミュレーションによる特性評価を行い有効性を確認したので報告する.
著者
浅井 孝浩 吉野 仁 松本 正
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
巻号頁・発行日
vol.98, no.159, pp.47-54, 1998-06-29
被引用文献数
5

高速デジタル移動通信では、(i)マルチパス伝搬による符号間干渉(ISI)、(ii)伝送路の高速な時間変動が問題となる。本報告では、ISIの影響を軽減するため信号系列推定に逐次系列推定(SSE)を使用し、伝送路の時間変動に追従させるため適応アルゴリズムを用いたジョイント信号処理を提案する。SSEは、ビタビアルゴリズムによるMLSEと異なり長さの異なるパスメトリックの比較が可能で、広帯域移動通信で問題となる最大等化遅延シンボル数の増加に伴う信号処理量増加を抑制できる可能性がある。計算機シミュレーションにより、周波数選択性フェージング条件で従来のRLS-MLSEと比較し、有効性を確認した。
著者
黒瀬 晋 松本 正雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SWIM, ソフトウェアインタプライズモデリング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.255, pp.33-38, 2005-08-19

生協型ビジネスモデルは、顧客と出資者が同じで、常に顧客の利用動向・購買動向や事業運営に対する要望・期待などを把握できる環境にある。これはインターネットを活用したe-ビジネス型ビジネスモデルやポイントカードで顧客囲い込みを行う店舗販売型ビジネスモデルなどと比較しても、顧客の要望・期待に応えて価値を提供するという点で優れた可能性を持っている。これら他のOne-for-One型ビジネスモデルとの対比の上で、生協型ビジネスモデルの利点・欠点を明らかにし、その欠点を補い利点を強化することを支援する情報システムに必要な要件を提案する。