著者
橋田 規子
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.112, no.1, pp.2-8, 2017 (Released:2019-02-15)
参考文献数
4

瓶の生産量が年々減少している。その原因の一つに若者のお酒離れがある。本稿は若者が好み,コンビニエンスストアなどで手に取ってもらうような,酒瓶のデザインの研究である。酒瓶商品としては,瓶以外にもラベルという大きなデザイン要素があるが,著者は,瓶の需要を高めることを目的とし,瓶形状に限定して研究を行われている。是非参考にしていただきたい。
著者
宮前 翔一 池田 朋弘 橋田 規子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第66回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.524, 2019 (Released:2019-06-27)

プラモデルに施される加工によって生まれる感性的な効果を調査することで、プラモデルのより良い表現方法を探る。また、架空のロボットの「らしさ」を解明することを目的とする。それぞれ表面加工が違うプラモデル(ガンプラ)を5点用意し、それぞれの加工の全体的な印象について感性評価を行なった。次に新たに2点用意し、それぞれに対し加工の全体的な印象、部分的な印象について感性評価を行なった。
著者
宮前 翔一 池田 朋弘 橋田 規子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.66, 2019

<p>プラモデルに施される加工によって生まれる感性的な効果を調査することで、プラモデルのより良い表現方法を探る。また、架空のロボットの「らしさ」を解明することを目的とする。</p><p>それぞれ表面加工が違うプラモデル(ガンプラ)を5点用意し、それぞれの加工の全体的な印象について感性評価を行なった。</p><p>次に新たに2点用意し、それぞれに対し加工の全体的な印象、部分的な印象について感性評価を行なった。</p>
著者
橋田 規子 大久保 優希
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
pp.TJSKE-D-18-00008, (Released:2018-08-06)
参考文献数
8

This study is about the connections between the sense of taste image and the sense of shapes. For the previous research, Velasco experimented on the subjects if they felt the exact taste which he assumpted by showing those sample forms. But in this study, we made the subjects output their images of each taste as abstractive sketches. The objective of this research is to find out if there is a unification between many people's image of tastes and the taste which was shown, and to find out the common factors in images of each taste when the subject's images diverged. By mapping the collected taste of image-forms, we found out that there was a certain degree of unification in each taste of image, because each taste showed a different dissemination condition and split into different groups. Also by extracting the forms which people strongly feel the images of the flavors, we found out that there were 40 standard forms and patterns of transformation in total. For the verification, we asked the subjects how the standard forms and their transformation effects their sense of taste of image. And we concluded that there is an advanced form which strongly effects people's sense of taste of image, by transforming the standard forms.
著者
橋田 規子 垣花 創 長尾 徹
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.60, 2013

欧米人は週に1回以上浴槽入浴をする人は3割以下に対し,日本人は週平均5回浴槽入浴を行っている[注1].そして、日本人の9割以上が浴槽入浴の目的を「心身をリラックスさせるため」と考えており,浴槽入浴が日本人にとって大切な行為であることがわかる.また,広い空間が使われ掃除されることも考慮すると,水の使用量は多大であり,贅沢な入浴習慣である.しかし省エネルギーが重視される社会でこの入浴スタイルは今後も維持できるのだろうか.本研究は日本の入浴習慣及び空間を海外と比較し,節水性の優劣を探ることである.本研究は今後の日本の入浴方法を省エネルギー社会の中で維持していくために貢献できると考えられる. 本研究は日本の入浴習慣の実態を把握し,海外との比較を行うことによって,違いを明確にすることである.以下の点について研究を行った.<br>・日本の入浴の成り立ちについて,文献により調査する.また 海外(欧州)との比較により,入浴に対する考え方の違いを 把握する.<br>・現在の入浴スタイルについて,アンケート調査を行う.同様 に外国人にもアンケート調査を行い,日本と海外を比較する.<br><br>
著者
大沢 拓也 橋田 規子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.63, 2016

近年、多くの図書館で新しい建築方式や空間コンセプトの変化に合わせて、美しく魅力的な空間が増えている。その一方で既存のブックポストは昔から形が変わる事がなく、あまり意匠的に優れておらず、図書館空間とのずれが生じている。それに加え、直方体の単純な構造は返却物の破損の原因にも繋がっている。本研究は、芝浦工業大学図書館に設置するブックポストのデザイン提案をきっかけに、新たな構造とデザインを探求したもので、将来的には製品化を目的とする。 近代的な図書館空間に合った意匠に加え、既存のブックポストが抱える問題点を改善したプロダクトを提案する。このことによって、図書館空間に合ったデザインを提案するだけでなく、図書館員と利用者にとって使用しやすい機能を取り入れる事で、意匠性と機能性の2つを向上させる事を目的とする。