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文献一覧: 石黒 正晃 (著者)
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OA
107P/Wilson-Harringtonサンプルリターン計画(特集「月惑星探査の来たる10年:第二段階のまとめ:その2」)
著者
橘 省吾
浦川 聖太郎
吉川 真
中村 良介
石黒 正晃
出版者
日本惑星科学会
雑誌
日本惑星科学会誌遊星人
(
ISSN:0918273X
)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.4-13, 2013-03-25 (Released:2017-08-25)
参考文献数
30
被引用文献数
1
地球外始原物質(より古い情報を記憶する物質)の科学は私たちの太陽系の歴史を銀河の歴史と実証的につなげる唯一の手段である.「はやぶさ」「はやぶさ2」の探査天体よりさらに始原的な情報が残されている可能性が高く,また来る10年に往復探査が可能な天体である107P/Wilson-Harrington(彗星/小惑星遷移天体)へのサンプルリターン探査を提案する.本探査計画は惑星物質科学の進展のみならず,太陽系初期につくられる揮発性物質を多く含む小天体の物理的特性を明らかにできる探査であり,惑星形成論においても大きな貢献をなすものである.
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OA
小惑星イトカワ表面に存在する岩塊の表面組織の解読 : 小惑星のフィールド岩石学の試み(<特集>始原天体研究のこれまでとこれから:探査を仲介とした異分野交流)
著者
野口 高明
平田 成
土山 明
出村 裕英
中村 良介
宮本 英明
矢野 創
中村 智樹
齋藤 潤
佐々木 晶
橋本 樹明
久保田 孝
石黒 正晃
ゾレンスキー マイケル・E
出版者
日本惑星科学会
雑誌
遊・星・人 : 日本惑星科学会誌
(
ISSN:0918273X
)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.12-22, 2010-03-25
はやぶさ探査機による小惑星イトカワ表面の画像から小惑星表面の巨礫の組織観察を行うことができた.イトカワ表面の巨礫は,大まかにいって不均質な破壊強度を持つものと,均質な破壊強度をもつものに分けられる.前者は角礫岩と考えても矛盾はない.一方,後者の組織は一般的なLLコンドライトには見られない.衝撃によってかなり溶融した普通コンドライト隕石は,そうでないものよりも均質でより高い破壊強度を持つことを考慮すると,後者の巨礫はそのような隕石と類似の岩質をもつかもしれない.これらの巨礫はイトカワの祖先天体で形成されたと考えられる.高解像度画像は小惑星の地史を検討する手段として非常に有効である.
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OA
はやぶさ2のNIRS3・ONCによる月、地球、火星の可視近赤外スペクトル観測
著者
北里 宏平
杉田 精司
神山 徹
巽 瑛理
山田 学
澤田 弘崇
千秋 博紀
岩田 隆浩
安部 正真
仲内 悠祐
諸田 智克
本田 理恵
亀田 真吾
本田 親寿
鈴木 秀彦
小川 和律
石黒 正晃
渡邊 誠一郎
はやぶさ2NIRS3・ONCチーム
Kitazato Kohei
Sugita Seiji
Koyama Toru
Tatsumi Eri
Yamada Manabu
Sawada Hirotaka
Senshu Hiroki
Iwata Takahiro
Abe Masanao
Nakauchi Yusuke
Morota Tomokatsu
Honda Rie
Kameda Shingo
Honda Chikatoshi
Suzuki Hidehiko
Ogawa Kazunori
Ishiguro Masateru
Watanabe Sei-ichiro
出版者
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)
雑誌
第17回宇宙科学シンポジウム 講演集 = Proceedings of the 17th Space Science Symposium
巻号頁・発行日
2017-01
第17回宇宙科学シンポジウム (2017年1月5日-6日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)相模原キャンパス), 相模原市, 神奈川県
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OA
107P/Wilson-Harringtonサンプルリターン計画(<特集>月惑星探査の来たる10年:第二段階のまとめ:その2)
著者
橘 省吾
浦川 聖太郎
吉川 真
中村 良介
石黒 正晃
出版者
日本惑星科学会
雑誌
遊・星・人 : 日本惑星科学会誌
(
ISSN:0918273X
)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.4-13, 2013-03-25
地球外始原物質(より古い情報を記憶する物質)の科学は私たちの太陽系の歴史を銀河の歴史と実証的につなげる唯一の手段である.「はやぶさ」「はやぶさ2」の探査天体よりさらに始原的な情報が残されている可能性が高く,また来る10年に往復探査が可能な天体である107P/Wilson-Harrington(彗星/小惑星遷移天体)へのサンプルリターン探査を提案する.本探査計画は惑星物質科学の進展のみならず,太陽系初期につくられる揮発性物質を多く含む小天体の物理的特性を明らかにできる探査であり,惑星形成論においても大きな貢献をなすものである.
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木星族彗星から惑星間空間への質量供給率
著者
石黒 正晃
猿楽 祐樹
上野 宗孝
出版者
日本惑星科学会
雑誌
日本惑星科学会秋季講演会予稿集 日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集
巻号頁・発行日
pp.1, 2007 (Released:2008-04-28)
9つの木星族彗星を地上望遠鏡で撮像し、そのチリ雲の輝度分布から質量放出量の推定を行ないました。その結果、これらの彗星は毎秒23kg/sの割合で惑星間空間にチリを供給していることがわかりました。このことから、木星族彗星が惑星間ダストの主要な起源であると推測することができます。更に、放出されるチリの最大径が日心距離に依存しているという傾向も見えてきました。地球軌道付近では最大で約1cmのチリが、0.3AUまで太陽に近づくエンケ彗星の場合、10cm以上のチリが放出されていると推定されます。