著者
長島 一郎 吉村 智昭 内山 泰生 欄木 龍大 糸井 達哉
出版者
大成建設株式会社技術センター
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007 (Released:2007-04-01)

地震時に震源近傍で観測される地震動波形を、時々刻々コンピュータに伝送し、震源から離れた想定地点における主要動の地震動波形を、その到達前に計算して推定する「入力地震動波形のリアルタイム推定手法」を提案し、実際の地震観測記録を用いて有効性を実証した。インターネット回線を利用したデータ伝送試験も実施し、伝送時間遅れを実測すると共に、有効性を実証した。本研究のように想定地点における地震動波形を事前に推定する技術が確立されれば、これらの情報を用いた地震防災システムの信頼性と適用性が飛躍的に向上する効果が期待される。