4 0 0 0 岡山市史

著者
岡山市史編集委員会 編
出版者
岡山市
巻号頁・発行日
vol.学術体育編, 1964

4 0 0 0 IR トピックス

著者
長田 敏行 田近 英一 五所 恵実子 稲垣 秀彦 広報誌編集委員会
出版者
東京大学大学院理学系研究科・理学部
雑誌
東京大学理学系研究科・理学部ニュース
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.3-5, 2006-05

天皇皇后両陛下の本研究科附属植物園への行幸啓/第9回公開講演会開催される/第6回理学部海外渡航制度(アメリカ)/UCバークレー&スタンフォード大学訪問記/理学部1号館に理学部年表等の展示が完成
著者
編集委員会
出版者
一般社団法人 日本ゴム協会
雑誌
日本ゴム協会誌 (ISSN:0029022X)
巻号頁・発行日
vol.82, no.8, pp.370-374, 2009 (Released:2010-06-01)
参考文献数
3
著者
横井 修一 現代行動科学会誌編集委員会
出版者
現代行動科学会
雑誌
現代行動科学会誌 (ISSN:13418599)
巻号頁・発行日
no.19, pp.1-8, 2003

筆者は1979年に行動科学研究講座に着任して以来、社会調査の授業や社会調査関係の特別研究・「特殊実験調査」あるいは修士論文等の担当学生に調査の指導を行ってきたが、常に頭を離れない問題があった。それは、「機縁法による調査結果の信頼性」という問題である。 筆者自身の調査経験に基づく「機縁法でも信頼性はもちうる」という確信はあったものの、調査方法論に依拠した明確な説明は調査法関連の文献にはまったく見当たらなかった。「見当たらなかった」と敢えて過去形にする必要もない位に、調査法に関するどのような文献でも問題そのものに触れられることすらないのである。 筆者自身の学問的な立場としては、プラグマティズムの考え方に影響を受けて実践指向が強く、「応用社会学」(今流には"臨床社会学的")のパラダイムに賛成なので、そうしたパラダイムに基づく方法論的考え方はできているつもりではあるが、そうした考え方からの説明が必ずしも受け入れられるとは限らない。 指導している学生諸君に説明すると、何やら分かったような顔をするのであるが、そうした学生諸君がいざ発表会の場で、「機縁法調査では信頼性がないのではないか」という批判を受けると、たちまち自信を失って批判に同調するか、「後で考えてみます」と逃げるのがせいぜいとなる。それはそれで無理からぬことで、(指導)教官の言うことだから「そうなんだろう」とその場では一応納得したように思えても、明確な論理として示されることがない以上、現代的な("過度の")実証主義の風潮の下では十分に納得するのは困難である。 そこで、この小論では、機縁法による調査(すなわち「サンプリング調査」でない調査)であっても信頼性を持ちうることを、調査事例(いずれも行動科学研究室の「特殊実験調査と社会調査実習で得られた調査結果)を用いて論証してみたい。