著者
足立 文彦 門脇 正行
出版者
島根大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2005

1日当たりの潅水量を同一にした条件で、潅水の頻度と時間を変化させた3つの潅水方法でサツマイモ品種テラスライム(丸葉黄葉)とベニアズマを栽培し、植被展開速度と物質生産を比較した。島根大学生物資源科学部3号館屋上に設置した高さ0.1mの木枠内に屋上緑化用軽量土壌をいれ栽培圃場とした。供試サツマイモ品種を5月下旬に、栽植密度2.5株/m^2で移植した。潅水は点滴潅水チューブに潅水タイマーを用いて日当たり約8mm/dayとなるよう与えた。朝1回潅水を行う区(朝1回区)、朝と昼に行う区(朝昼区)、約20分間隔に1分間潅水を行う区(常時潅水区)の3つの潅水処理を行った。植被展開速度をデジタルカメラによる画像解析法で求めるとともに、8月下旬から熱収支式各項(Rn、LE、H、G)、地温、気孔伝導度、土層毎の体積土壌水分含量を測定し、収穫期にバイオマス調査を行った。いずれのサツマイモ品種も葉面積が拡大する時期の植被展開速度は朝1回区に比較し、朝昼区、常時潅水区で大きく、常時潅水区が早期に植被を確立した。収穫期のバイオマス量も朝昼区、常時潅水区は朝1回区に比較して大きかった。朝1回区の気孔伝導度は午前中高いものの午後に急激に減少したのに対して、朝昼区、常時潅水区の気孔伝導度は午後も高く維持されていた。このことは、朝1回区の畝の表層土壌水分含量が午後に低下することに加えて、サツマイモの根長密度が表層に多く、下層には少ない根系特性を持つことから水分ストレスが生じ、物質生産が抑制されたものと示唆された。従って、日中の畝表層の土壌水分含量が高く維持されるよう、頻繁に灌水を行うことにより、日蒸発量程度に使用水量を限定した場合でもサツマイモの植被展開と熱低減が効率化できると結論された。
著者
足立 文緒 関村 直人
出版者
特定非営利活動法人 横断型基幹科学技術研究団体連合
雑誌
横幹 (ISSN:18817610)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.13-28, 2021-06-15 (Released:2021-06-15)
参考文献数
23
被引用文献数
1

This paper tries to mark the beginning of developing a basic theory that people should understand to conduct management in nuclear sector. First, we make a hypothesis on conceptual level definition of what management in the nuclear sector is, and then, test the hypothesis by comparing it with the case of the ongoing management of decommissioning of Fukushima Daiichi nuclear power plant.
著者
中村 征夫 さかなクン 足立 文
出版者
婦人之友社
雑誌
婦人之友
巻号頁・発行日
vol.105, no.7, pp.14-27, 2011-07
著者
足立 文緒 関村 直人
出版者
特定非営利活動法人 横断型基幹科学技術研究団体連合
雑誌
横幹 (ISSN:18817610)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.87-97, 2022-10-15 (Released:2022-10-15)
参考文献数
18

This paper tries to show concrete arrangement in order to synthesize wide-raging knowledge necessary to execute management in the nuclear sector. The arrangement consists of many steps, and this paper focuses on the step in which both of purposes and goals of the project have to be clarified to obtain knowledge from stakeholders. We apply our theory to the case of the ongoing management of decommissioning of Fukushima Daiichi nuclear power plant and show how the decommissioning project can accelerate knowledge synthesis.
著者
小林 伸雄 宮崎 まどか 伴 琢也 中務 明 足立 文彦
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.25-29, 2010 (Released:2010-01-26)
参考文献数
13
被引用文献数
1 2

3原種および4品種の常緑性ツツジについて挿し木苗の根系発達特性を調査した.雨よけ遮光区,密閉挿し区およびミスト挿し区で管理したすべての系統で80%以上の発根率が得られた.挿し木苗の総根長は,キシツツジや‘大紫’で長く,サツキ‘大盃’やクルメツツジ‘麒麟’で短い傾向がみられた.また,葉数および葉面積はモチツツジの葉面積を除いて,密閉挿し区,雨よけ遮光区の順で大きい値が得られ,ミスト挿し区で最も小さくなる傾向がみられた.挿し穂の発根範囲が切り口から表土付近までと広い,モチツツジ,サツキ‘大盃’および‘白琉球’では,網円筒枠外に伸長した根数の分布範囲も広かった.一方,ヤマツツジおよびクルメツツジ‘麒麟’では発根部位は狭く,網円筒枠外に伸長した根数も少なかった.挿し木苗の根系発達特性は,圃場定植苗の根系発達特性と共通する点が多く,各野生種やそれらをもとに派生した園芸品種における多様な環境への遺伝的な適応性に由来するものと考えられる.また,これらの特性は栽培,増殖および育種に関する研究や利用の現場においては重要な情報となり得る.
著者
久保田 信 足立 文
出版者
黒潮生物研究財団
雑誌
Kuroshio Biosphere (ISSN:13492705)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.31-34, 2013-03

We reported here several sting cases by tentacles of Tamoya haplonema (Cnidaria, Cubozoa) collected in the Inland Sea of Japan in these four years (2009-2012). All cases experienced by us were not severe and swollen portions cured within a week because of hands were stung.
著者
足立 文 崎山 直夫 久保田 信
出版者
日本生物地理学会
雑誌
日本生物地理学会会報 (ISSN:00678716)
巻号頁・発行日
no.60, pp.35-37, 2005-12-20

2000年9月14日,神奈川県藤沢市江の島湘南港にて,汽水産のヒドロクラゲであるヒルムシロヒドラMoerisia horii(U chida and Uchida) のクラゲが1個体採集されたので報告する.この成熟クラゲはこれまでの日本産の記録中の最大個体で,傘高が6mm あり,触手も最多の32本を有していた.本種が海で採集されたのは初めてでたいへん希少な例である.

1 0 0 0 OA 解剖学講義

著者
足立文太郎 著
出版者
明治講医会
巻号頁・発行日
vol.第五編 脈管学, 0000

1 0 0 0 OA 解剖学講義

著者
足立文太郎 著
出版者
明治講医会
巻号頁・発行日
vol.序論 第1編, 0000