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文献一覧: 黄 行 (著者)
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OA
書記伝統における標準規範の歴史的東西比較研究
著者
原 聖
藤井 毅
大黒 俊二
高田 博行
寺尾 智史
三ツ井 崇
名和 克郎
包 聯群
石部 尚登
HEINRICH Patrick
荒木 典子
岩月 純一
バヤルメンド
クルマス フロリアン
デフラーフ チアド
黄 行
フフバートル
カムセラ トマシュ
中江 加津彦
落合 守和
オストラー ニコラス
プルブジャブ
スマックマン ディック
田中 克彦
許 峰
徐 大明
珠 麗
彭 韃茹翠
出版者
女子美術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01
本科研の重要な成果は、(1)書き言葉生成時にある程度の標準化が行われている、(2)欧州の初期標準規範においては、①文字化と②詩歌など韻律規則を伴う書記規範の生成の2段階を経る、(3)ラテン語文化圏でも漢字文化圏でも、権威をもつ文字をそのまま採用する場合と、その変種的な創作を行う場合がある、(4)欧州における新文字の生成は紀元前1千年紀から紀元後1千年紀であり、(5)漢字文化圏における漢字に類する新文字の生成は、やや遅れ、紀元後5世紀以降、表音文字の中東からの流入以降、中央集権の力が比較的弱まる宋王朝(10-12世紀)にかけてである。