著者
荒木 典子
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2008

制度:新 ; 報告番号:甲2705号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:2008/11/19 ; 早大学位記番号:新4886
著者
原 聖 藤井 毅 大黒 俊二 高田 博行 寺尾 智史 三ツ井 崇 名和 克郎 包 聯群 石部 尚登 HEINRICH Patrick 荒木 典子 岩月 純一 バヤルメンド クルマス フロリアン デフラーフ チアド 黄 行 フフバートル カムセラ トマシュ 中江 加津彦 落合 守和 オストラー ニコラス プルブジャブ スマックマン ディック 田中 克彦 許 峰 徐 大明 珠 麗 彭 韃茹翠
出版者
女子美術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本科研の重要な成果は、(1)書き言葉生成時にある程度の標準化が行われている、(2)欧州の初期標準規範においては、①文字化と②詩歌など韻律規則を伴う書記規範の生成の2段階を経る、(3)ラテン語文化圏でも漢字文化圏でも、権威をもつ文字をそのまま採用する場合と、その変種的な創作を行う場合がある、(4)欧州における新文字の生成は紀元前1千年紀から紀元後1千年紀であり、(5)漢字文化圏における漢字に類する新文字の生成は、やや遅れ、紀元後5世紀以降、表音文字の中東からの流入以降、中央集権の力が比較的弱まる宋王朝(10-12世紀)にかけてである。

1 0 0 0 OA Pachydermodactyly

著者
瀬戸 英伸 花垣 博史 荒木 典子 谷 昌寛
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.42-47, 1994 (Released:2010-08-25)
参考文献数
12
被引用文献数
1

Pachydermodactylyの16歳男性例を報告した。13歳時より, 両側第II指から第V指の近位指節間関節部皮膚の背面および側面に, 無症候性腫脹が生じてきた。病理組織学的に, 過角化を伴った表皮肥厚を認め, 真皮は膠原線維の増生による真皮肥厚を認めた。また, 真皮上層から中層にかけて弾力線維の数の減少, 断裂, 縮小化を認めた。電顕的に, 弾力線維は分枝傾向が強く, エラスチン内のmicrofibrilが減少し, エラスチンに取り込まれていないmicrofibrilがエラスチン周囲に多数認められた。自験例は, 臨床的組織学的にPachydermodactylyの典型例と考えられるが, 電顕像において, cutislaxa様のelastolysisが認められた点が, その病因を考える上で興味深いと考えられた。