出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.129-133, 1984-02-25 (Released:2009-05-25)
被引用文献数
1 1
著者
沼田 真
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.7, pp.412-418, 1977-07-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
25
被引用文献数
6 3
著者
川岸 舜朗
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.31, no.11, pp.741-745, 1993-11-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
12
被引用文献数
1 1
著者
征矢 茉莉子 征矢 英昭
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.672-678, 2019-11-01 (Released:2020-11-01)
参考文献数
13

貯蔵糖質であるグリコーゲンは筋などの末梢組織だけでなく,脳のアストロサイトにも貯蔵され,ニューロンのエネルギー需要増大時の重要なエネルギー源となる.この時,グリコーゲン分解により生成された乳酸はアストロサイトからニューロンへと輸送され(アストロサイト–ニューロン乳酸シャトル),これが学習・記憶を司る海馬において長期記憶を形成する重要なメカニズムの一つと考えられている.長期的な運動トレーニングは海馬のグリコーゲン代謝に影響を及ぼし認知機能を高めることが明らかとなり,脳とりわけ海馬のグリコーゲン代謝を標的とした運動トレーニングが認知機能向上に有効なスポーツコンディショニングとなり得ることや,低下した認知機能への対抗策として臨床応用の可能性が示唆された.
著者
小野 知二 村越 倫明
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.15-21, 2011-01-01 (Released:2012-01-01)
参考文献数
32

ラクトフェリンは乳由来の多機能性タンパク質である.最近,ラクトフェリン腸溶錠を用いたヒト臨床試験によって,内臓脂肪が有意に減少することが示された.ここでは,この新知見を中心に,従来から報告されているラクトフェリンと脂質代謝との関係について,細胞レベル,動物レベル,ヒトレベルに層別して概説するとともに,ラクトフェリン腸溶錠の内臓脂肪低減メカニズムについて考察を加える.
著者
水野 猛 山篠 貴史
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.174-181, 2017-02-20 (Released:2018-02-20)
参考文献数
28

移動することができない植物にとって季節による日長や気温の変化に適切に対応することは植域を広げながら繁栄するのに必要な性質と考えられる.この点で植物の概日時計が重要な役割を担っていると考えられる.シロイヌナズナの研究から植物の概日時計の実体が明らかにされつつある.これらの知識を基盤にして,筆者らは次のような具体的疑問に答えようと試みている.日長や気温の季節による変化(シグナル)は概日リズムを生む中心振動体の「どの因子」に「どのような機構で」入力されているのだろうか.本稿ではこの問題に焦点を絞り最近の筆者らの成果を解説する.
著者
田中 隆
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.40, no.8, pp.513-518, 2002-08-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
20
被引用文献数
2 2
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.260-264, 1988-04-25 (Released:2009-05-25)
被引用文献数
1 1

2 0 0 0 OA 天敵の育種

著者
世古 智一
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.8, pp.542-546, 2015-07-20 (Released:2016-07-20)
参考文献数
23