1 0 0 0 OA 入門講座

著者
久保寺 憲一
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.39, no.11, pp.820-824, 1990-11-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
16
著者
金藤 敬一
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.856-859, 1994-12-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
9
被引用文献数
2 2

ポリアニリン薄膜は電解酸化と還元により伸縮する.両電極にポリアニリン薄膜を用いた短冊型アクチュエータを試作した.1M塩酸水溶液中で電極間に1.5Vの交流電圧をかけると,最小曲率半径が1cmの円弧になる屈伸運動を繰り返した.このアクチュエータの原理,特性および特徴について述べる.

1 0 0 0 OA 現状

出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.49, no.10, pp.698-701, 2000-10-01 (Released:2011-10-14)
著者
梶本 哲也 伊田 喜光
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.45, no.8, pp.534-538, 1996-08-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
19

細胞表層に存在する複合糖鎖の生物学的機能は高次構造を有する糖鎖に抗体,酵素,レクチンなどの糖認識タンパクが結合することによって発現する.E-セレクチンのリガンドとなるシアロルイスXを中心に,エネルギー的に安定な構造と生理活性を発現する構造の違いならびに糖鎖類似体の設計について概説する.

1 0 0 0 OA 羊毛の科学 (I)

著者
奧 正巳
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.2, no.11, pp.491-496, 1953-10-20 (Released:2011-03-18)
参考文献数
11
著者
東村 敏延
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.72-81, 1962-12-20 (Released:2011-09-21)
参考文献数
44
著者
伊藤 洋士 御林 慶司
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.53, no.10, pp.802-804, 2004-10-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
6
被引用文献数
3 2

LCDの欠点である視野角を画期的に拡大する「WVフィルム」の開発に成功し,現在のLCDの繁栄に少なからず貢献できたと考える。今後のLCDのさらなる発展に向け,LCDの基幹部材メーカーとして,LCDの性能向上,コストダウンを実現する新製品を提案し,部材の安定供給に努めていきたい。
著者
葛岡 常雄
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.4, no.11, pp.495-497,513, 1955-10-20 (Released:2011-03-18)
参考文献数
20
著者
竹中 克彦
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.70-73, 1998-02-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
59

ラジカルおよびカチオンリビング重合では,対ラジカルや対アニオンを生長末端に可逆的に結合/切断させることで活性種の濃度を下げ,副反応を抑制している.炭化水素系ビニルモノマーのアニオンリビング重合では末端には常にカルボアニオンが存在するという点で大きく異なっており,これを用いて末端反応性高分子を合成する手法について概観する.
著者
榊原 康文
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.56, no.12, pp.976-980, 2007-12-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
7

半導体をデバイスとして用いる現在のシリコンコンピューターに対して,分子コンピューターは分子をデバイスとして用いて,分子会合や分子認識の原理を使って計算を実行する。本稿では,注意深く設計された配列をもつDNA分子が,自律的な動作を行ない,それらの一連の動作の結果として計算が実行される,より計算論的なアプローチを概観する。
著者
田畑 洋 浅野 真理 清水 進
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.47, no.10, pp.738-741, 1998-10-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
10
被引用文献数
1 2

新しい質感素材および繊維業界においても待望視されている高澄性スーパーカラーの創出に際して生物に学ぶという観点から,生物の構造性発色を概観し,蝶の光学特性の事例とそれを種とした光干渉現象に基づく非染色の構造発色繊維の現状に触れ,新技術の流れについて述べた.
著者
木内 幸浩 位地 正年 鈴木 博之 大須賀 浩規
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.117-119, 2005-03-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
7

環境負荷の大きいハロゲン系などの難燃剤を一切添加せずに,自己消火機能をもつ難燃性エポキシ樹脂組成物を開発し,ICモールド材やプリント基板用絶縁材に適用した。この自己消火性エポキシ樹脂組成物は主として,ノボラック構造中に芳香族化合物をもつフェノールアラルキル型のエポキシ樹脂と硬化剤からなり,着火時に樹脂表面が発泡することで高度な難燃性を実現している。

1 0 0 0 OA ヘアケア製品

著者
大島 久実
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.365-367, 1995-06-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
4
著者
小林 秋男
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.9, no.11, pp.981-982, 1960-10-20 (Released:2011-09-21)
参考文献数
5
著者
柴山 充弘
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.54, no.7, pp.462-465, 2005-07-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
29
被引用文献数
1 2

高分子ゲルの体積相転移が発見されてから約四半世紀が経過した。体積相転移を利用したさまざまなスマートゲルが開発されてきているなか,こうした発展を支えるゲルの構造学を,相転移,相分離,不均一性という観点から,ナノ構造と膨潤収縮現象との関係を鳥瞰する。
著者
田中 康之 Eng Aik Hwee
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.46, no.11, pp.816-819, 1997-11-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
33
被引用文献数
1 1

天然ゴムはどのようにして生合成され,どのような構造をもち,なぜ優れた物性を示すかという謎が解け始めた.生合成過程で導入された両末端基が分岐やゲル形成,さらに結晶化速度も支配することが明らかにされてきた.天然ゴム中のタンパク質によるアレルギーを防止するための精製技術,放射線加硫およびゴムの樹のバイオテクノロジーの進展も見られた.

1 0 0 0 OA 高分子磁性体

著者
木下 實
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.30, no.11, pp.830-833, 1981-11-01 (Released:2011-09-21)
参考文献数
13
著者
三浦 洋三
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.838-842, 1994-12-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
40
被引用文献数
1 1

有機磁性体は次世代の新規機能材料として非常に注目されている.特に,高分子強磁性体はその高いTcより,最も実用性の高い有機磁性体としてその開発に強い期待が寄せられている.ここでは,高分子強磁性体の分子設計と,今までに報告された高分子磁性体の紹介と問題点について述べる.