出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.433, pp.75-77, 2005-03-01

米国通信業界2位のSBCコミュニケーションズがAT&T買収に動いた。1位のベライゾン・コミュニケーションズはすぐさまMCI買収を決めてその座を死守。それぞれの買収額は160億ドルと53億ドル。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.314, pp.67-69, 2000-03-20

日本テレコムは4月1日から,IPベースの通信網「PRISM」を使ったIP-VPNサービスを始める。ただ,「網コストが従来の10分の1」というPRISMの特徴が料金に生かされていない。機能面も含め,まだ仮の姿と考えた方が良さそうだ。 PRISMは,日本テレコムが98年末に発表したルーターとWDM(波長分割多重)装置をベースにした基幹網構想である。
著者
鈴木 幸一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.302, pp.128-130, 1999-09-20

インターネット イニシアティブ(IIJ)は8月4日,米店頭株式市場「ナスダック」に株式を公開。日本円にして1500億円以上の資金を調達した。IIJが何を目指すのか,日本のユーザーにはどのようなメリットがあるのか——。IIJの鈴木社長に聞いた。聞き手は本誌副編集長,水野 博泰本誌 米ナスダックへの株式公開は,いつごろから検討していたのか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.364, pp.100-104, 2002-04-15

広域イーサネットの最大の特徴は,"速くて安い"こと。ただ,より安く使うためには,アクセス回線の種類を賢く選ぶ必要がある。また,通信事業者の網構成に基づく料金体系の違いも要注意だ。ユーザーの拠点の所在地によって,思わぬ料金差が生まれる。 「100Mビット/秒の料金が月17万円。
著者
竹田 義浩 櫻井 秀志
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.506, pp.100-103, 2008-03-15

省スペースを最大の特徴とするブレード・サーバーは,LANスイッチもブレードとして装備する。ただLANスイッチがきょう体として目に見えないため,ネットワーク設計が不十分なままLANに接続してしまうことがよくある。導入に際しては,既存のLANとの整合性や相性を考慮しなければならない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.583, pp.57-63, 2012-08-01

企業がスマートデバイスを導入する場合、必ず検討課題に挙がるセキュリティ。そこで必要になるのが端末を一元管理し、遠隔データ消去などを実行できるMDM(モバイルデバイス管理)である。中でも安価かつ手軽に導入できるSaaS型のサービスは魅力的だ。多くのサービスは、iOS、Androidのどちらにも対応済み。違いは、端末管理の細かな機能や、他システムとの連携機能などだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.343, pp.121-127, 2001-06-04

イーサネットが次世代ネットワークの中核技術となる——。5月に米国ラスベガスで開催されたネットワークの総合展示会「NetWorld+Interop 2001 Las Vegas」は,イーサネットの重要性を再確認する場となった。10ギガビット・イーサネット製品が多数登場し,ストレージ分野などの応用製品も姿を見せた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.471, pp.82-85, 2006-10-01

オフィス用品通販大手のアスクルは,配送パートナとリアルタイムに配送状況を共有できる物流システム「シンクロカーゴ」を構築した。カシオ計算機の専用端末を使い,配送拠点内では無線LANから配送中はBluetooth経由で携帯電話から配送状況をシステムに登録する。狙いは顧客満足度の向上だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.464, pp.76-79, 2006-06-15

企業の内線機能を代替するIPセントレックス・サービスが始まってから3年あまり。当初注目を集めた割には,導入がそれほど進んでいない。そこで通信事業者は,「ワンナンバー・サービス」をメニューに加えるなどサービスの強化を進め,新しいニーズの掘り起こしに取り組んでいる。
著者
Gebes Vincent
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.280, pp.118-121, 1998-10-19

リムネットに続き,国内の大手プロバイダである東京インターネットを買収した米PSINet。これで同社傘下の国内プロバイダのユーザー数を合わせると,国内第2位となった。日本法人であるピーエスアイネットのギベス社長は,「NTTのOCNを抜いて国内トップを目指す」と意気揚々。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.521, pp.20-22, 2008-11-01

IPv4アドレス枯渇を目前に控え,ISP(インターネット接続事業者)や通信事業者が着々と準備を進めている。ところが,データ・センター事業者には危機感が見られない。対策は容易ではないはずだが,多くの事業者はIPv6アドレスを使うユーザーが増えてから対応するという姿勢。必要な対策の調査さえ進んでいないのが実情だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.398, pp.136-141, 2003-09-08

インテグレータ各社は現在,企業ネットワークを構築・強化する様々なソリューション・サービスを提供している。しかし,ソリューションは機器とは違い,サービスの差が見えにくい。本コラムでは1年間にわたり,各種ソリューションとその料金体系を紹介する。第1回は,LANやWANの構築前のコンサルティング・サービス。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.503, pp.50-53, 2008-02-01

iPhone,Android,従来の携帯電話に使われてきた〓Symbian OSやLinuxベースのプラットフォーム──。どのプラットフォームが今後,生き残っていくかは,システム・インテグレータ,ソフトウエア開発者だけでなくユーザーも無関心ではいられない問題だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.385, pp.59-61, 2003-03-03

FTTH(fiber to the home)サービスで,値下げ競争が拡大している。火付け役はソニー。グループのコンテンツを家庭のAV機器に送り届けるには,大容量のFTTHが不可欠と判断し,次々と光ファイバの普及促進策を打つ。これに電力系や東西NTTなどのFTTH事業者が呼応。近い将来,月額4000円台に突入しそうだ。「とうとうソニーが本気になった」——。
著者
Sims Justin 宮嵜 清志
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.413, pp.91-93, 2004-04-26

米AT&Tは,米国最大の長距離・国際通信サービス事業者。だが他社との競合や料金低減化の波にさらされ,2003年度は8.7%の減収。2004年度も厳しい業績見込みを打ち出している。そんな中,同社も消費者やSOHO向けのIP電話サービスへの参入を決意した。来日したシムズ上級副社長に,AT&Tの動向を聞く。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.300, pp.72-77, 1999-08-16

「この半年で4倍に増加」—。米国インターネット接続事業者(プロバイダ)のバックボーン容量の増加率ではない。 これほどまでの急激な"成長"を遂げている実体は,意外にも身近にある。企業内を流れる電子メールのトラフィックである。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.348, pp.172-177, 2001-08-20

セシールの「Cecile on Network」は衣料品などを中心とする直販サイト。投資コストを抑えながら,月商7億円を稼ぎ出す。その裏には,メールの配信日を分けたり,Webページのコンテンツを作り替えるなど,運用の工夫がある。一日100万ページビューのアクセスをさばいて,二度の障害も基本的には運用で乗り切った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.403, pp.83-85, 2003-11-24

FTTH(fiber to the home)の料金が下がりそうだ。これまであまり下がらなかった月額料金に関して総務省によるNTT東日本への行政指導で,割安なメニューを他社にも使わせるよう圧力が高まっている。初期費用は,無料化や割引が定着。実質的な値下げ状態が今後も続く。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.380, pp.65-67, 2002-12-16

インターネット接続事業者(プロバイダ)を自社の中継網に囲い込む形で,大手電話会社のIP電話事業がスタートする。ただしIP電話は,普及すればするほど加入者同士の無料通話が増え,通話料の減収につながる構造。頼みの基本料も,実質無料で加入者を増やす「BBフォン」への対抗上,値下げ競争に巻き込まれそうだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.344, pp.126-133, 2001-06-18

携帯電話を使った決済サービスが本格普及に向けて動き出した。中でも本命は,クレジットカードなどの決済インフラを組み合わせる「携帯・カード決済」。双方のメリットを生かし,現金やカードに続く新しい決済手段の座を目指している。 突然入った出張。夕方の会議に間に合わせるため,すぐに駅に直行する。移動中のタクシーで新幹線の乗車券を携帯電話で予約,支払いを済ませる。