著者
清野 克行
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.475, pp.124-129, 2006-12-01

Ajax(エイジャックス)は,JavaScriptやXMLなどの技術を組み合わせ,Webブラウザとサーバー間を非同期で通信する仕組み。Webブラウザの操作性を高められ,業務効率を向上できるなどのメリットがある。Web上のさまざまな資源を取り込んだリッチなコンテンツの提供も可能になる。清野 克行HOWS(ハウズ) 企画開発部長せいの・かつゆき1973年慶應義塾大学工学部電気科卒。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.416, pp.128-131, 2004-06-14

NTTの地域通信部門がNTT東日本とNTT西日本に分かれて5年。両社は,2年前から連携する動きを強め始めた。これに競合事業者は,分割した意味がないと訴える。「再々編」の必要性を叫ぶ声もある。東西NTTの内部にも,悪影響が出始めた。東西NTTは,このまま完全連携に向かうのか。 「NTT東日本の副社長が,なんとNTT西日本の社長に就任した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.389, pp.61-65, 2003-04-28

「角田さん,あなたは電話料金を下げ過ぎましたね」——。総務省幹部の言葉に,フュージョン・コミュニケーションズの角田忠久社長は耳を疑った。フュージョンは2001年4月,全国一律3分20円の市外電話料金を引っ提げ,日本で初めて通常の電話品質の→中継型IP電話サービスに参入。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.311, pp.73-75, 2000-02-07

次世代携帯電話「IMT-2000」に対抗する無線データ通信サービスが登場する。米クアルコムが開発した独自の無線通信技術「HDR」を現行のcdmaOne携帯電話システムに付加すれば,最大2.4Mビット/秒のパケット伝送が可能になる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.338, pp.196-201, 2001-03-19

2000年10月にオープンした「ファミマ・ドット・コム」は,ファミリーマートが約150億円もの資金を投入する大規模サイト。iモード対応の携帯電話や,店舗に設置するマルチメディア端末からもアクセスできる。システム開発はアウトソーシングを徹底活用し,約5カ月という短期間でサイトの開設にこぎ着けた。
著者
芹澤 賢明 田端 聡
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.639, pp.60-63, 2017-04-01

SIPシグナリングの解析では原因の特定に至らなかったため、思い切って視点を変え、音声データのリアルタイム転送プロトコルである▼RTPに着目。調査をしたものの、RTPにおかしな点は見られなかった。 ただし、RTPの制御プロトコルである▼RTCPの動作に関して、…
著者
武部 健一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.492, pp.44-51, 2007-08-15

7月下旬,カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)が開発するスマートフォン「BlackBerry」が日本に本格上陸した。北米では強力な端末管理機能と,高度なグループウエア連携が人気を呼び,ビジネスパーソンの必須ツールになっている。BlackBerryは他のスマートフォンと何が違うのか。その秘密を探る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.617, pp.38-41, 2015-06-01

眼鏡店「Zoff」(ゾフ)を運営するインターメスティックは2015年4月、米アップルのタブレット端末「iPad」を活用したPOS(販売時点情報管理)システムを国内159店舗に導入した。クラウドサービスの併用により、年間コストを従来の2分の1に圧縮。使い勝手を高めながら店舗の売り上げをリアルタイムに管理できる体制を築き上げた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.310, pp.84-85, 2000-01-17

通信に関する2000年問題は,年始にNTTドコモや大阪メディアポート(OMP)などに若干の問題が生じただけで済んだ。ただ,これで2000年問題がすべて解決したわけではない。通信事業者の課金処理などには引き続き警戒が必要だ。
著者
高槻 芳
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.427, pp.60-66, 2004-12-01

「なかなか発売時期が決まらず気をもんだが,やっと端末が手に入った」——。前日までの曇り空がウソのように消え,晴れ渡った11月16日。東京都千代田区にある出版社・宝島社で,→FOMA/無線LAN一体端末「→N900iL」が社員に配布された。 宝島社の情報システムを構築する宝島ワンダーネットの阿部雅昭・カンパニーソリューションチーム課長は,ほっと胸をなで下ろした。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.425, pp.169-173, 2004-11-01

携帯電話機を内線電話に使う「モバイル・セントレックス」。6月から携帯電話事業者各社が,相次いでサービスを発表した。今回から3号連続で,NTTドコモとKDDI,ボーダフォンのモバイル・セントレックス・サービスの特徴を詳解する。第1回は,NTTドコモの「PASSAGE DUPLE」にスポットを当てる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.586, pp.20-24, 2012-11-01

LTE時代からLTE-A時代にかけて、事業者の競争上のポイントの一つは、できる限りLTEのエリアを広げ、既存の3GからスムーズにLTEへと移行することだ。LTEは帯域幅を増やせば増やすほど、高いピーク速度のサービスを提供できる。さらに3Gと比べて約3倍周波数利用効率が高く、トラフィック収容の面でも効果を見込める。
著者
ホー マイケル シュナイダー デイブ
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.581, pp.58-61, 2012-06-01

OpenFlowの商用化には異なるベンダー間での相互運用性試験が非常に重要である。3月に実施されたONF(Open Networking Foundation)主催の相互運用性試験を中心に、OpenFlowの相互運用性を取り巻く現状を、試験機器ベンダーのイクシアが解説する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.277, pp.210-213, 1998-09-07

前回のこのコラム「xDSL回線がやって来た」(98年7月6日号)には,たくさんの人からお便りや電子メールをいただいた。「同じ実験に参加しているが私のところは簡単につながった。お気の毒でした」「貴誌には珍しい試み。もっとやれ」—など編集部に届いたのはもっぱら応援の声である(と信じている)。この場を借りてお礼を申し上げます。
著者
市嶋 洋平
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.443, pp.40-50, 2005-08-01
被引用文献数
1

新潟県の中越地震や三条の水害など,企業ネットを直撃する大災害が連続している。災害時にはシステム保護や企業存続のため,とっさの判断が求められる。それまで有効だと思われてきた手段が機能しない場合もある。いつ襲ってくるか分からない災害に,どう対処すべきか。被災地のユーザーの声から有効な対策を探る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.621, pp.22-29, 2015-10-01

WANサービスの満足度は2.4点差の中に5社がひしめいた。首位を獲得したのはNTTコミュニケーションズ(NTTコム)。2位にNTT西日本、3位にKDDIが続いた。 NTTコムが評価されたのは「提供エリア」の広さだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.555, pp.56-59, 2010-04-01

1987年の国鉄分割民営化に伴い,東日本キヨスクとして発足。当時は駅売店「KIOSK」事業が中心だったが,利用客の生活スタイルの変化により,現在では"エキナカ"のコンビニエンスストア「NEWDAYS」の売り上げがKIOSKを上回る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.388, pp.58-61, 2003-04-14

「ADSLのような料金競争を始めてはいけない」——。FTTH事業者の本音は,月額料金の値下げ競争を避けることにある。しかしFTTHサービスの料金は,決して限界まで下がったわけではない。設備コストの計算方法や加入者の獲得目標次第で,さらに月額1000円以上の値下げ余地がある。 FTTHサービスの月額利用料は,5500〜8500円程度。
著者
吉澤 和弘
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.642, pp.8-10, 2017-07-01

NTTドコモは新料金プランの投入で大幅な減益を記録したが、通信料収入や新領域の拡大、徹底的なコスト削減で「V字回復」を遂げた。積極的な顧客還元で守りだけでなく、攻めの姿勢も目立つ。2017年4月に打ち出した新たな中期戦略「beyond宣言」を中心に、今後の戦略…
著者
竹中 平蔵
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.455, pp.85-87, 2006-02-01

この1月から「通信・放送の在り方に関する懇談会」と銘打った直轄の組織を立ち上げた竹中総務相。その懇談会は通信と放送を取り巻く制度だけでなく,NHKとNTTの在り方まで視野に入れており,幅広い層の関心を一手に集めている。しかも懇談会の会期はわずか半年。「改革は短期決戦でないとうまくいかない」とする竹中大臣に,懇談会を立ち上げた背景と進め方を聞く。