出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.306, pp.134-139, 1999-11-15

インターネット接続事業者(プロバイダ)が新しいユーザー獲得策に乗り出した。プロバイダ契約とパソコンをセットにして安価な月額利用料で提供するというもの。プロバイダの狙いと今後の発展性を探った。 プロバイダの間で,新しいユーザー獲得法に注目が集まっている。月々○○円で,インターネット接続サービスと最新パソコンをセットで提供するというサービスである。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.472, pp.102-106, 2006-10-15

「通信と放送の融合」をテーマに掲げ,改革の大なたを振るった竹中平蔵氏が9月26日,政治の表舞台から身を引いた。竹中氏が総務大臣に就任して,わずか1年の間に打ち出した方針は,2010年のNTT再々編の検討やNHKのインターネット進出容認,通信・放送分野の法体系の抜本的見直しなど多岐にわたる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.636, pp.21-25, 2017-01-01

顧客の質問に自動回答するAIを構築するには、(1)回答する知識である「質問回答集」、(2)ユーザーが話しそうな、様々な言い回しや表現を使った質問文─の2つを用意するのが一般的な方法だ(図9)。ユーザーが話す揺らぎを持った質問文が、質問回答集のどの…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.366, pp.84-87, 2002-05-20

「3Gサービスの開始を6月から12月に変更する」——。J-フォンのグリーン社長は4月24日,3Gサービスの再延期を発表した。J-フォン,NTTドコモ,auの3社で3Gの展開戦略に差が出てきた(図3-1)。J-フォンの2002年度は,従来通り2Gが主役。6月30日に始めるW-CDMA方式の3Gは,エリアも端末も限定した試験サービスとする。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.462, pp.78-81, 2006-05-15

昨年10月に2社が合併して誕生したUFJニコスは,3月の新本社開設に合わせてIP電話システムを導入した。目的は,ソフトフォンやアプリケーション共有を活用した社内コミュニケーションの強化。合併効果を高めるには,コミュニケーションの円滑化が不可欠と判断した。 「文化が違う二つの企業が一緒になったことによる合併効果を早く出したい。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.461, pp.78-81, 2006-05-01

オフィス内では無線LANを使った内線電話,オフィスの外では普通の携帯電話として利用できるNTTドコモの「N900iL」。KDDIがこの夏に対抗製品を出荷することで,新たな競争が始まる。内線端末としてスタートしたN900iLは,業務アプリとの連携を本格化させる。 企業の内線システムを変えたNTTドコモの無線LAN/FOMAデュアル端末「N900iL」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.380, pp.84-87, 2002-12-16

ルーター市場は前年比8%減と,初めてマイナスに転じた。2000年以降の急成長を支えた通信事業者のIPバックボーンのエリア拡大が一段落したことで,ブレーキがかかった。それでも,コア・ルーターはトラフィック増を背景に前年比29%増。2003年は国内メーカーの本格参入もあり,コアとエッジで計15%増を見込む。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.371, pp.57-59, 2002-08-05

ソフトバンク・グループが放つ12メガ版のADSL(asymmetric digital subscriber line)サービス「Yahoo! BB 12M」を巡り,同グループとイー・アクセスが対立している。背景には,加入者線ケーブル内での干渉を抑制するための「スペクトル管理標準」の認識の差と,高速サービスの開始を急ぐ通信事業者の思惑がある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.394, pp.104-109, 2003-07-14

三菱自動車工業は2003年5月,本社移転と同時に本社LANを全面的に刷新した。共通ファイル・サーバーや,eラーニングなどに活用する。連休中に全クライアント・パソコンの設定を変更し,トラブルを最小限にとどめた。「→2003年問題」といわれるように,東京都心では様々な再開発が盛んに行われている。三菱自動車工業は5月,その一つである品川グランドコモンズに本社を移転。
著者
角田 忠久 宮嵜 清志
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.405, pp.101-103, 2003-12-22

通常の電話並みの品質を備えたIP電話を日本で初めて提供し,日本の電話市場に風穴を開けたフュージョン・コミュニケーションズ。同社の動向が,いま再び注目を集めている。パワードコムとの電話事業の統合交渉に着手したからだ。同社のIP電話事業の見通しや,パワードコムとの事業統合に臨む狙いを聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.597, pp.74-76, 2013-10-01

ついにNTTドコモがiPhoneの発売を開始した。9月20日発売のiPhone 5c/5sは、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社が同一機種を販売するという従来にない事態となった。これまでのMNP(モバイル番号ポータビリティー)偏重の市場にパラダイムシフトが生まれ、…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.338, pp.87-91, 2001-03-19

「使いもしないドメイン名をなぜ取らなければならないのか。インターネットの技術や運用制度の未熟さのために余計な手間と費用が発生している」—。ある大手企業の知的財産権担当者はこう嘆く。 多くの企業は今,ドメイン名の扱いに頭を悩ませている。社名やブランド名を表す文字列を第三者が先取りするのを防ぐため,使う予定がないドメイン名まで登録しなければならないからだ。
著者
市嶋 洋平
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.431, pp.40-52, 2005-02-01

「ソフトバンク=孫正義社長」。このイメージはすっかり定着した。しかし,もはやソフトバンクは単なるブロードバンド事業者ではない。相次ぐ買収で獲得した固定電話や法人向け市場を足場に,携帯電話をも手中に収めようとしている。この拡大路線を支えるのが9人の「仕事師」。孫社長の言動だけを見ていては,総合通信事業者ソフトバンクの次なる一手は読めない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.346, pp.131-137, 2001-07-16

テレビ会議システムが大きく変わろうとしている。テレビやパソコン・モニターの上に載るほど小型化が進み,価格も大幅に下がった。現在の実用度から,ブロードバンド時代に向けての将来性を見通す。 約10年前,テレビ会議システムは,当時流行した"マルチメディア"の主役候補として期待を集めた。しかし,実際にはほとんど鳴かず飛ばずのかけ声倒れに終わってしまった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.435, pp.106-110, 2005-04-01

広島県の常石造船は2005年度末までに約1000台のIP電話機を導入する計画。目指すのは,全社員の意思疎通を強化して競争力を向上させること。端末も据え置き型,携帯型を使い分ける。これらの目標に向け,2004年9月から導入を始めた。 常石造船は全社ネットワークの刷新を完了し,2005年度末までにIP電話の導入を完了する。台数にして約1000台。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.370, pp.194-199, 2002-07-15

世界的な景気後退に見舞われた2001年度は,欧米を中心に厳しい決算となる通信事業者が続出した。米国では,ベンチャー・キャピタルから膨大な資金を調達していた新興事業者が,相次いで破たん。欧州では,主要事業者が2000年までに抱え込んだ巨額の有利子負債の圧縮に苦しんだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.342, pp.89-91, 2001-05-21

フュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービスでの通話障害,「不当なマイライン営業」を巡るNTTと競合事業者との対立——。4月以降,新型電話サービスでトラブルが頻発している。さらに5月後半以降は,マイラインが原因で,「テレホーダイ」のユーザーなどに高額請求が届く可能性もある。 新型電話サービスを巡るトラブルが相次いでいる(図1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.611, pp.24-33, 2014-12-01

2020年に東京で開催されるオリンピックを見据えて、無料Wi-Fiに対する企業や自治体の投資熱はしばらく続きそうだ。しかし利用者が増えている先行事例の陰で、「想像以上に利用者の伸びが鈍い」「本業への波及効果が見えるのには程遠い」と担当者が打ち明けるサ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.611, pp.18-23, 2014-12-01

[パート1:事例編] 「子供にせがまれた親が、よく一緒に立ち寄っている」「お店の前で、携帯ゲーム機を持った子供が盛り上がっていた」─。 無料のWi-Fi(無線LAN)サービスに注力したことで、こんな光景が見られるようになった店舗がある。コンビニエンスス…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.350, pp.162-167, 2001-09-17

「Shopping@nifty」は,ニフティのインターネット接続サービス「@nifty」のトップページ内にあるショッピング・ポータル・サイト。600社以上が出店するモールが中核サービスだ。企業の出店を容易にするため,商品検索,注文取次,決済など店舗運営に必要な機能を細分化し,ASPサービスとして提供する。