出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.607, pp.26-31, 2014-08-01

2014年2月に発表された「LINEビジネスコネクト」は、企業側で連携するCRMを用意することで、これまで一律だったメッセージの送信を、顧客によって出し分けできるようになる。 注意が必要なのは、企業アカウントの友だちになったLINEユーザーの個人情報は一切提…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.639, pp.24-27, 2017-04-01

LINE導入の第1段階は大きな手応えがあった。企業アカウントを「▼友だち」に加えた訪問者のうち33%が20代、46%が30代と、全体の約8割が若い年齢層(前ページの図9)。訪問者の約15%が相談するなど反応は悪くない。 ただし改良すべき点も見えてきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.342, pp.136-141, 2001-05-21

大手プロバイダ約20社と提携して,インターネット上の動画配信用インフラを全国展開するJストリーム。テレビ局やラジオ局を含む多数の企業が動画配信サービスに利用している。5月7日からは,広域負荷分散システムを稼働させて,"途切れない"動画配信の提供を始めた。
著者
飯塚 久夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.513, pp.53-55, 2008-07-01

インターネット接続事業から,ブロードバンド広告,アプリケーション・サービス基盤へと事業の柱を増やしているNECビッグローブ。NGNでのサービス展開に向けた体制強化を図るとともに,2〜3年のうちに起こるIPv4アドレスの枯渇,情報通信法,アナログテレビ放送の停波といったイベントを前に,サービス・インフラの刷新を進めている。昨年夏に就任した飯塚久夫社長に聞いた。
著者
島津 忠承
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.420, pp.30-38, 2004-08-15

NTT東西地域会社が8月,ついに本格的な個人向けIP電話サービスを始める。特徴は「03」や「06」など加入電話の番号をそのまま移行できること。集合住宅限定だが,NTT自身が加入電話をIP電話で置き換える第一歩を踏み出した。ただし,新サービスを本格展開するには,加入電話の減収への覚悟をはじめ,整理すべき課題が山積している。
著者
斉藤栄太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.297, pp.102-108, 1999-07-05
被引用文献数
1

コンピュータ・ウイルスの被害が後を絶たない。電子メールなどネットワーク経由で,短時間に大規模な感染が起こる事件が続発している。ウイルスの脅威を探るとともに,対抗するワクチン・ソフトの実力を検証する。 99年3月に起こった「Melissa」(メリッサ)事件——。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.595, pp.16-22, 2013-08-01

最近はアプリから取得した位置情報と接続情報を基につながりやすさを高める取り組みも進める。具体的には、ヤフーの「防災速報」やAgoop(ソフトバンクの100%子会社)の「ラーメンチェッカー」といったスマートフォン向けアプリを通じ、30分おきなどにユーザ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.336, pp.124-129, 2001-02-19

日本のFTTHを担うのはNTT地域会社だけではない。新興事業者や電力会社が,自ら光ファイバ網を整備して,FTTHサービスへの参入をうかがっている。NTT地域会社が開放した光ファイバを利用する事業者も登場しそうだ。xDSLベンチャーやCATV会社も高速化に向けて動き出しており,ブロードバンドの主役の座を巡る競争が白熱してきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.305, pp.63-65, 1999-11-01

NTT地域会社が「IP接続サービス」を開始した。ISDN基本料とは別に8000円を支払えば,1Bチャネルが使い放題になる。インターネット接続事業者(プロバイダ)の接続料は月5000円以下。NTTコムも低料金メニューを新設した。 IP接続サービスは,ISDNのオプション・メニュー。NTT地域会社のISDNサービス「INSネット64」,「同ライト」,「同1500」のユーザーを対象とする。
著者
種野 晴夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.482, pp.65-67, 2007-03-15

新規の携帯電話事業者であるイー・モバイルが,3月31日にサービスを開始する。当初1年間はパソコン/PDA向けのデータ通信サービス専業だが,月額5980円という定額料金により,携帯による新たなブロードバンド市場を切り開こうとしている。2008年春には音声サービスも開始する計画だ。種野社長兼COO(最高執行責任者)に,今後の戦略を聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.455, pp.112-119, 2006-02-01

「おサイフケータイ」の愛称で知られるFeliCa対応携帯電話。対応機種が順調に増え,用途が拡大することで,本格的な普及期を迎えている。FeliCaと携帯電話の一体化で生まれるおサイフケータイならではの機能は,幅広いサービスへの適用が可能だ。
著者
コウ デビッド
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.527, pp.51-53, 2009-02-01

2006年にNTTドコモへWindows Mobile搭載の「hTc Z」を納入以来,スマートフォン・メーカーとして存在感を高める台湾HTC。国内4携帯電話事業者へ端末を供給する。2008年には初のAndroid端末「T-Mobile G1」を米国で発売した。HTCの日本市場への考えや今後の計画を日本法人のデビッド・コウ代表取締役社長に聞いた。──日本での事業を拡大している。日本市場をどう見ているか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.377, pp.74-77, 2002-11-04

「事業会社が検討中のIP電話は,加入電話にとって代わるものではなく,FTTHやADSLに付随するサービスとして提供する。詳細が固まったら,→050番号を取得するつもりだ」——。NTT持ち株会社の和田紀夫社長は,9月下旬の定例会見で,IP電話戦略について慎重な発言に終始した。 NTTにとって,IP電話は悩ましい存在だ。
著者
三田 聖二
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.567, pp.38-40, 2011-04-01

スマートフォンが注目を集める中、安価な端末やモバイルIPフォンなど新たなサービスを次々に投入する日本通信。2011年4月からのSIMロック解除を背景に、これからどのようなサービス展開を考えているのか。三田社長に戦略を聞いた。
著者
寺崎 明
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.492, pp.41-43, 2007-08-15

ICT産業の国際競争力強化を狙い総務省は5月,「我が国のICT国際競争力強化戦略」を取りまとめた。そしてそれを具体化する「ICT国際競争力強化プログラム」が動き出した。SIMロック解除などで話題の「モバイルビジネス研究会」も競争力強化という流れの中でとらえられるものだ。通信事業を管轄する総合通信基盤局の寺崎明局長にその考えを聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.615, pp.16-21, 2015-04-01

NTTドコモが巻き返しに向けた戦略の基軸に据えるのは、2014年6月に導入した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」。皮肉なことに、新料金プランの導入が2014年度に1000億円規模のマイナス影響を出して業績予想の大幅な下方修正につながったわけだが、セット割の提供を見据え、満を持して投入したものだ。
著者
吉澤 和弘
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.631, pp.8-10, 2016-08-01

NTTドコモは新料金プランの投入で2014年度に大幅な減益を記録したものの、2015年度はコスト削減や新領域の拡大などで、見事な"V字回復"を遂げた。2016年度も好調を維持し、2017年度の中期目標を1年前倒しで達成する計画だ。2016年6月に就任した吉澤和弘社長に、今後…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.346, pp.148-153, 2001-07-16

マイトリップ・ネットが運営する「旅の窓口」は,オンライン宿泊予約のポータル・サイト。年間の予約取扱高は200億円に上り,ネット上の旅行代理店としては最大のECサイトである。会員数が100万人を突破したのを機に,7月に新システムを稼働。サイトの信頼性強化に主眼を置き,ネットワーク構成を刷新した。
著者
マクアダム ローウェル
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.605, pp.24-26, 2014-06-01

─最近ベライゾンは、ネット中立性に関するFCCとの裁判に勝訴したと聞く。これはインフラを担う通信事業者はOTT(Over The Top)プレーヤーを公平に扱わなくてもよいという判断なのか。もしそうなら、今後のインターネットの在り方が変わるのではないか。
著者
野坂 章雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.598, pp.48-50, 2013-11-01

2.5GHz帯の追加周波数を7月末に獲得、10月末からは最大110Mビット/秒と現行のWiMAXから大幅に高速化した「WiMAX 2+」を提供予定のUQコミュニケーションズ。携帯各社がLTEのエリア展開や高速化を加速する中、UQはこの先、どんな活路を見出しているのか。野坂社長を直…