出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.611, pp.130-135, 2004-10-18

東日本旅客鉄道(JR東日本)のICカード型乗車券「Suica」の快進撃が続いている。8月にJR西日本と相互接続し、9月にはファミリーマートが電子マネーとして利用し始めた。単なる切符の枠を越えた多角的展開は、カード情報を集中管理するシステムの導入の決断から生まれた。技術者たちは経営陣の説得に奔走し、実用化直前の大トラブルも乗り越えた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.472, pp.138-141, 1999-06-21

「IBMがシステム/38のサポートを停止か」。IBMがシステム/38(S/ 38)のサポートを停止するとの見通しが強まっている。もちろん,IBM自体がサポートの中止を正式表明することはなく,ごく近いうちに発表予定のシステム/36の強化版「マイクロ・マイクロ/36」およびその上位機種に既存S/38のユーザーを移行させることになる模様。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.577, pp.48-51, 2003-06-30

仕事納めを翌日に控えた昨年12月26日の午後7時、福島県岩代町いわしろまち役場にSIベンダーのエフコムから緊急の連絡が入った。同日の午後に同社が預かった、全町民約9600人の個人データが入ったDAT5本が盗まれたというのだ。福島市内の駐車場で車上荒らしに遭ったのである(図1)。
著者
谷 聖一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.714, pp.116-121, 2008-10-01

今年8月、エジプトで開かれた「国際情報オリンピック」で、日本代表の高校生4人が金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得した。日本は参加6回目で、初めて4人全員がメダルを獲得した。日本選手団の団長を務めた日本大学文理学部情報システム解析学科の谷聖一教授に、情報オリンピックの意義や日本選手団の奮闘ぶりを紹介してもらった。
著者
高橋 洋一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.727, pp.42-45, 2009-04-01

1955年生まれ。78年東京大学理学部数学科卒業。80年東大経済学部経済学科卒業。同年大蔵省入省。大蔵省のALM(資産・負債管理)システムを設計。2003年から内閣府経済財政諮問会議特命室で道路公団改革や郵政民営化を手がける。特別会計積立・準備金などを指す"霞が関埋蔵金"の存在を指摘。08年4月から現職。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.751, pp.70-72, 2010-03-03

UCC上島珈琲は2010年2月5日、ミニブログのTwitter利用者に対して未承諾の広告メッセージを大量に発信した。Twitterの利用規約に反する迷惑行為としてインターネットを中心に非難の声が続出。同日中に謝罪文を自社Webサイトに掲載するという、国内初の失敗事例になった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.476, pp.141-143, 1999-08-16

1999年6月29日,労働省が実施している「毎月勤労統計調査」の3月および4月分に集計ミスがあり,すべての統計数値が誤って発表されていたことが判明した。さらに1999年3月分の数値を使って算出した1998年度(1998年4月〜1999年3月)分の統計もすべて間違っていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.794, pp.118-120, 2011-10-27

9月に上陸した二つの台風の影響で、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなどの通信・通話サービスが停止した。通信ケーブルの破損や停電などが原因だ。奈良県、和歌山県の一部ではいまだに復旧していない。UQコミュニケーションズは通信量の増加でソフトのバグに直面した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.484, pp.32-34, 1999-12-06

日本アイ・ビー・エムとセブンーイレブン・ジャパンが,自社の「コンビニATM(現金自動預け払い機)」プロジェクトに参加する銀行を増やそうと競っている。全国のコンビニにATMを設置し,複数の金融機関で共同利用する計画だけに,その成否は参加銀行の数にかかっている。日本IBMはATM運営会社を設立済みで,12月に地方銀行7行から新たに出資を受ける。
著者
金沢 好宏
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.665, pp.128-131, 2006-11-13

前号までのあらすじ 親会社の情報漏洩事件をきっかけに、葉山銀リースでも個人情報保護法対策が始まった。これまでのポリシーとはまったく違う対策に不満を持つ情報システム部の三津井課長は、外部のコンサルタントを使う次期社長候補の都築常務に直談判する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.612, pp.62-67, 2004-11-01

すでに一部の企業は、2007年問題を意識したスキル継承に取り組んでいる。その具体策は、あの手この手の全方位作戦。継承の場となるプロジェクトを確保する、スキル継承を意識した組織体制を敷く、ベテランの経験をドキュメント化する、などさまざまだ。JTB、東京三菱銀行、富士通の挑戦を紹介する。JTBベテランがいるうちに再構築 『TRIPS- 開発の経過と反省』。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.768, pp.92-94, 2010-10-27

外国為替証拠金取引(FX)サービス大手の外為どっとコムは9月17日、金融庁から1カ月間の業務停止命令を受けた。為替レートの誤配信や取引停止といったトラブルを続け、業務改善命令を受けた直後にも新たな障害を起こしたことで、当局の堪忍袋の緒が切れた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.740, pp.100-102, 2009-09-30

8月25日、関東地方における無感レベルの地震に対して「予想震度5弱以上」とする誤った緊急地震速報が流れた。テレビ視聴者や携帯電話利用者が誤報により必要のない防災対策を行ったほか、鉄道が運転を一時停止するなどの影響が出た。原因はシステム改修時の不具合だった。 8月25日午前6時37分ごろ。千葉県、茨城県、東京都23区、神奈川県東部、埼玉県南部に緊張が走った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.756, pp.74-76, 2010-05-12

NTTレゾナントは3月末、Webメールサービス「gooメール」の刷新に失敗した。新システムへの切り替え直後から不具合が何件も発生。利用者からは、不具合そのものに加えて同社の対応にも批判が殺到した。約1カ月が過ぎた4月26日現在、完全復旧には至っていない。 4月1日、NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」のトップページには、エイプリルフールの冗談ネタが現れた。
著者
力武 健次
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.454, pp.148-150, 1998-10-12

10Mビット/秒の伝送速度を持つイーサネットがオフィス用LANとして普及している。配線方式は,ツイストペア線を使う10BASE-T方式が主流である。LANを敷設する際は,ケーブルやコネクタに余計な力を加えないようにし,配線長やハブの中継段数は最小限にする。 インターネット技術の基礎を解説するこの連載は,今回から「実践編」として再スタートする。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.576, pp.60-63, 2003-06-16

「上は月900万円超、下は月30万円」。ITエンジニアの料金には、なんと30倍の開きがある。もちろん身に付けたスキルや経験が異なるわけだが、それにしても差が大きい。エンジニアの人件費はシステム構築費用のかなりの部分を占める。その相場を把握した上で、賢く使わないと、コストが膨らむばかりだ。 Part 2では、九つの視点から、人件費の謎を究明する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.523, pp.46-50, 2001-06-04

2001年3月に全国販売が始まったスポーツ振興くじ(サッカーくじ,愛称toto)を支えているのは,大規模な情報システムである。国内で前例のないシステムだけに,開発プロジェクトには数々の苦労があった。システムには計算の正確さや処理スピード,信頼性が求められる。それでもベンダー各社は計画通りに9カ月間で開発。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.549, pp.44-53, 2002-06-03

中国に進出した日系ソフト会社は,必ず"中国の壁"に当たる。独自の解決策を打ち出し,自らの存在意義を見いだすことで,初めて成果が得られる。危機を打開するための解決策は三つある。「事業分野を絞る」ことでソフト工場としてコスト競争力をつける,「現地化する」ことで自立した強い企業になる,「頭脳集団を目指す」ことで親会社の研究開発機能の一翼を担う,である。
著者
Calacanis Jason
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.738, pp.130-132, 2009-09-02

グーグルの台頭によって幕を開けた「検索戦争第二章」は、「ヤフーの事実上の死」によって終わった〓。人力検索エンジン「Mahalo」の創業者は、検索市場の「初代チャンピオン」が死んだと断言する。ヤフーの死がわれわれに与えた教訓とは、「イノベーションを止めた」ときに没落が訪れるということだ。
著者
畔柳 信雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.725, pp.34-39, 2009-03-04

1965年3月東京大学経済学部卒、同年4月三菱銀行入行。85年5月に事務本部システム部に移り、第3次オンラインシステムの開発に携わる。90年10月、システム部長。支店長、人事部長などを経て92年6月、取締役就任。96年6月、東京三菱銀行常務取締役。三菱銀行と東京銀行の合併に伴うシステム統合の指揮を執る。2004年6月、頭取に就任。06年1月、三菱東京UFJ銀行頭取。08年4月から現職。