著者
高橋 洋一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.727, pp.42-45, 2009-04-01

1955年生まれ。78年東京大学理学部数学科卒業。80年東大経済学部経済学科卒業。同年大蔵省入省。大蔵省のALM(資産・負債管理)システムを設計。2003年から内閣府経済財政諮問会議特命室で道路公団改革や郵政民営化を手がける。特別会計積立・準備金などを指す"霞が関埋蔵金"の存在を指摘。08年4月から現職。
著者
青山 庄 樋上 義伸 高橋 洋一 吉光 裕 草島 義徳 広野 禎介 高柳 尹立 赤尾 信明 近藤 力王至
出版者
The Japanese Society of Gastroenterology
雑誌
日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.93, no.5, pp.312-321, 1996-05-05
被引用文献数
6

1994年春,ホタルイカを内臓ごと生食後に旋尾線虫幼虫type Xによると思われる急性腹症を呈した10例を経験した.症状では,全例に腹痛,9例に嘔気・嘔吐,4例に下痢,6例に腹水を伴った腸閉塞と1例に皮膚爬行疹を認めた.検査所見では,経過中において,全例に末梢血の好酸球増多,9例に血清IgE値増加が認められた.ホタルイカ内臓の約3%に旋尾線虫幼虫type Xが寄生しているとの報告から,その抗体価を測定したところ,9例中7例で陽性を示した.1例では,腹膜炎の診断で回腸部分切除術が行われ,組織学的に,局所的なびらんと粘膜下層内に著明な好酸球とリンパ球浸潤を伴う炎症所見が認められたが,9例は保存的治療で軽快した.
著者
柳瀬 康二 高橋 洋一 柳内 進吾
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DE, データ工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.293, pp.15-18, 2009-11-12

インメモリ処理技術を中心に置いて開発されたデータウェアハウス用DBエンジン「EXASOL(エクサソル)」には、クラスタリング、列ベースのデータ格納、データ圧縮、自動インデクス作成機能などのアーキテクチャも採用されている。これらの技術により、EXASOLはTPC-Hのデータ量で区分されたいくつかのカテゴリにおいて第1位のパフォーマンスをマークした。本稿では、データベースの性能向上に寄与する高速化技術に加え、構築・運用の容易性、および高可用性のためのフェールオーバー機能についても言及する。
著者
鵜飼 康東 長岡 壽男 竹村 敏彦 峰滝 和典 高橋 洋一
出版者
関西大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2007

本研究の目的は、第一にマルチエージェント・シミュレーションの手法を用いて、いかなる社会的および個人的条件の下で、金融パニックが発生するかを解明することである。第二に、社会シミュレーションの関数系のパラメータを確定して、金融パニックを回避するための妥当なミクロ金融政策の支援ツールを開発することである。なお、金融パニックは、本研究では、預貯金の取り付け騒ぎ、金融機関の連鎖倒産、金融資産価格の暴落をもたらす経済状況と定義される。シミュレーションに入力するデータとして、ウェブ調査により収集した個票データを用いる。平成21年度には、鵜飼が、平成20年度に設計した金融パニックシミュレーションを二つの英文査読誌に投稿して採択された。レフェリーに高い評価を受けた点は預金者行動に地域的特性が強いということを新たに発見した点である。さらに、韓国慶北国立大學校情報科学部、中国復旦大学社会主義市場経済研究所および上海社会科学院において当該論文の報告を行った。最も重要なコメントは、銀行信用度が預金者行動に大きな影響を与えているという韓国の研究者の指摘であり、第二の重要なコメントは、マルチエージェント・シミュレーションにこだわらず、遺伝的アルゴリズムなどの他の社会シミュレーションツールも有効ではないかという中国の研究者の指摘であった。竹村と峰滝は、シミュレーションツールをコンピューターネットワークに実装するツールを開発してハワイにおける国際会議で報告した。長岡は、平成20年度の「金融機関における取り付け騒ぎの事例研究」の英語版をトルコにおける国際会議で報告した。いずれの国際会議もツールの現実妥当性を強める上で非常に有益であった。竹村は、データの統計的分析結果を英文査読誌に投稿して採択された。レフェリーに高い評価を受けた点は預金者行動の心理的特性パラメータを推計したことである。

1 0 0 0 国家の怠慢

著者
高橋洋一 原英史著
出版者
新潮社
巻号頁・発行日
2020
著者
青山 庄 樋上 義伸 高橋 洋一 吉光 裕 草島 義徳 広野 禎介 高柳 尹立 赤尾 信明 近藤 力王至
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.93, no.5, pp.312-321, 1996-05-05 (Released:2008-02-26)
参考文献数
16
被引用文献数
2

1994年春,ホタルイカを内臓ごと生食後に旋尾線虫幼虫type Xによると思われる急性腹症を呈した10例を経験した.症状では,全例に腹痛,9例に嘔気・嘔吐,4例に下痢,6例に腹水を伴った腸閉塞と1例に皮膚爬行疹を認めた.検査所見では,経過中において,全例に末梢血の好酸球増多,9例に血清IgE値増加が認められた.ホタルイカ内臓の約3%に旋尾線虫幼虫type Xが寄生しているとの報告から,その抗体価を測定したところ,9例中7例で陽性を示した.1例では,腹膜炎の診断で回腸部分切除術が行われ,組織学的に,局所的なびらんと粘膜下層内に著明な好酸球とリンパ球浸潤を伴う炎症所見が認められたが,9例は保存的治療で軽快した.
著者
徳本 修一 谷垣 宏一 高橋 洋一 中島 毅
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告ソフトウェア工学(SE)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.46, pp.1-6, 2015-03-05

ソフトウェア開発において,成果物での要件の実現を追跡すること (要求トレース) は,成果物の品質保証や改修作業の影響範囲を特定するために重要な活動である.しかし,その重要性に反して,実際のソフトウェア開発では既存作業の変更や作業時間増加が懸念され,定着が困難である.我々は,明示的なリンク作業を行わずに,開発内容の関連情報 (トレーサビリティリンク) を構築し,影響箇所を特定する方式の提案とトレーサビリティリンクの可視化を実現した.ここでは成果物に付けたタグの名称や位置情報からトレーサビリティリンクを構築し,2 種類のトレーサビリティマトリクスによる可視化を行う.本方式を実現するためにプロトタイプツールを作成し,ツール開発へ本方式を適用した.In software development, tracking of the implementation in artifacts of requirements (Requirements Trace) is an important activity in order to quality assurance and identify the impact range of modified artifacts. However, the contrary to the importance, it is difficult to fix the process by increase and existing work development scale. We propose a method for building traceability link without explicit linked, and realize suggestions visualization method to identify the impact. For acquisition of the trace information, built the trace information from the name and location information of the tags attached to the development artifacts and performs visualization of information by two types of Traceability Matrix. The prototype tool to realize this method, it is applied to this system to the tool development.
著者
高橋 洋一
出版者
ファクタ出版
雑誌
ザ・ファクタ
巻号頁・発行日
vol.6, no.6, pp.24-26, 2011-06