出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.7, pp.44-47, 2012-08

東京メトロ表参道駅のエキナカ。朝10時にセレクトショップ「ユナイテッドアローズ エチカ表参道店」が開店する。33ほどのコンビニエンスストアのような広さの店内には、傘からアクセサリー、ワンピース、革靴などが所狭しと並ぶ。 新井真悠店長によると、1日1700人ほどが来店。主に20〜30代の女性が多いという。休日は待ち合わせまでの時間調整に立ち寄る顧客が増える。
著者
榎本 朋彦
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.18-21, 2014-03

榎本 興味を持って見始めたのは、ここ2〜3年ですね。まだオムニチャネルという言葉が日本に入ってきていない時代から注目していました。特にメーシーズの動きは10年くらい見続けています。
著者
小倉 仁志
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.23, no.4, pp.76-78, 2014-05

「いっ、痛っ!」。肩を押さえるカズオさん。自動ドアを通り抜けようとしたところ、開きかけたドアに肩をぶつけてしまったのだ。たまたま通路の向かい側を歩いていた同期のミカさんが、心配してカズオさんに駆け寄り、「そそっかしいわね。
著者
松井 忠三
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.23, no.7, pp.8-12, 2014-08

これには無印良品ブランドの「浸透度」が影響していました。私たちはライフスタイルを提案する企業です。茶道をベースに簡素を旨とする商品を開発し、全ての商品と店舗で統合した世界観を形成しています。
著者
柴田 昌治
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.22, no.10, pp.106-109, 2013-11

もちろん、ここでいう人間性とは単なる聖人君子としてのそれではない。大きな人間集団のリーダーとして持っているべき人間性であり、チームワークの要となり得る人間性でもある。そして、機能別、事業別に分かれたビジネスや仕事の仕方に横串を通すことがで…
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.32-35, 2012-05

旧経営陣の損失隠しで企業価値を大きく毀損したオリンパスは、強い現場力と脆弱な経営のアンバランスに悩む日本企業の現状を露わにした。企業の成長や拠点拡張に伴い、現場と経営がかい離するのは必然の道なのか。「否」とヤマトホールディングスの瀬戸薫代表取締役会長は異を唱える。むしろ「経営陣が現場に赴いてこそ、次の成長の芽を育てることができる」と強調する。
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.64-67, 2015-05

「ロイヤルホスト」などを運営するロイヤルホールディングスは2014年4月に財務会計システムを刷新した。販売管理などの基幹システムと自動仕訳システムを連動し、人手を介さずに業務データを会計データに変換。業務のミスを減らし、グループ全体の財務状況を素早く把握できる体制を確立した。
著者
榊巻 亮
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.104-107, 2015-02

「さっきの会議はどうでしたか? 分かりづらいところはありませんでしたか?」と素直に聞いてもいいだろう。「いいタイミングで助け舟を出していただき、ありがとうございました」でもいい。 そして話のなかで、会議中には遠慮して言えなかったことや分か…
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.23, no.12, pp.38-43, 2015-01

「MD情報分析システム」と「顧客商品分析システム」の開発を手掛けたのが日本テラデータ。三越伊勢丹は当時最高速といわれたデータベース製品「Teradata Database」をいち早く採用。分析のピークタイムである月曜の朝には8000人を超える社員からのアクセスが殺到…
著者
尾崎 健一
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.12, pp.86-88, 2013-01

「経営学の父」と呼ばれるピーター・F・ドラッカーは、マネジメントの概念を確立した。70年以上も社会に影響を与え続け、最近では『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社)が話題になるなど、今なおその影響力は衰えていない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.53-55, 2012-07

「スティーブ・ジョブズの英語プレゼン」が大はやり。しかし、自己表現を学べる経営者は他にもいる。まず日産自動車のカルロス・ゴーン社長。フランス語が母国語なだけに、英語では表現が明快。米スターバックス・コーヒーのハワード・シュルツ会長兼社長兼CEOは接客業だけに言葉遣いが優しい。
著者
小倉 仁志
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.86-88, 2012-02

ナゼナゼ社の営業部にて。自席でこの1年を振り返っていたリョウさんが、頭に浮かんだ疑問をミツオさんに投げた。「いつもやっているなぜなぜ分析のことなんだけど、ミツオさんはなぜの繰り返しをどこで止めればいいか、判断に迷ったことはないか?」。実はミツオさんも日頃から、リョウさんと同じことを感じていた。 「そうですね。
著者
小倉 仁志
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.110-112, 2012-07

前回からの続き。ナゼナゼ社の工場にて。「ちょっといいですか」。昨日海外から帰国したばかりの大山事業部長が岸辺製造部長に声をかける。予期せぬ事業部長の工場訪問に驚く岸辺部長。 「昨日インドからお帰りでしたよね。お疲れ様でした。帰国早々の工場訪問ですか。今日はまた何でしょうか」「私の留守中に色々あったようですね。
著者
小倉 仁志
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.22, no.12, pp.68-70, 2014-01

「開場まであと1時間です」。今日はナゼナゼ社が毎年11月に開催する「地域ふれあいフェスティバル」。システム開発部も総出で準備に大わらわ。おなじみのカズオさんはといえば、いまだに赤いペンキを塗っている。見かねたソレデ課長が声を掛ける。
著者
小倉 仁志
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.23, no.5, pp.126-128, 2014-06

「あちゃー!やっちゃった」。突然ケンタさんが天を仰ぎ見る。「どうした?」。隣に座っていたカズオさんがケンタさんのパソコン画面をのぞき込む。ケンタさんは自社開発のソフトにデータを入力していた。それが、間違えて設定を初期化してしまったのだ。