文献一覧: 水利科学 (雑誌)

2 0 0 0 OA 森林・表土の荒廃・再生と治山の歴史分析

著者: 塚本良則
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.46, no.5, pp.1-25, 2002-12-01 (Released:2018-03-14)
参考文献数: 20
被引用文献数: 1

2023-11-17 12:48:37
2 + 1 Twitter

2 0 0 0 OA 離島に創った水源林

著者: 安田伸生神馬昭男
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.60, no.1, pp.103-122, 2016-04-01 (Released:2017-05-24)
参考文献数: 5

2023-08-31 11:57:14
2 + 0 Twitter

2 0 0 0 OA 中国・北京の水問題

著者: 松浦茂樹趙揚
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.53, no.4, pp.43-72, 2009-10-01 (Released:2017-08-30)
参考文献数: 16

2023-08-02 06:28:16
2 + 0 Twitter

2 0 0 0 OA 荒川中流部における大堤外地と横堤の成立

著者: 松浦茂樹
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.28, no.3, pp.9-27, 1984-08-01 (Released:2020-02-01)
参考文献数: 11

2023-07-30 01:36:17
1 + 1 Twitter
1 + 1 Wikipedia

2 0 0 0 OA 世界に分布するホテイアオイとその水質浄化並びに資源としての有効利用の研究(Ⅰ)

著者: 石井猛仁城宏之則直英樹前田博信山科陽子
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.45, no.2, pp.17-33, 2001-06-01 (Released:2018-03-31)

2023-06-14 17:06:48
1 + 0 Twitter
1 + 1 Wikipedia

2 0 0 0 OA 1847年善光寺地震による犀川のダムアップと水災

著者: 西沢豊千葉徳爾
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.23, no.5, pp.11-30, 1979-12-01 (Released:2020-03-31)
参考文献数: 18

2023-06-06 04:47:13
2 + 0 Twitter

2 0 0 0 OA 忘れられた技術者・山田寅吉

著者: 松浦茂樹
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.43, no.5, pp.96-113, 1999-12-01 (Released:2018-09-12)
参考文献数: 14

2023-01-16 21:47:15
2 + 1 Twitter

2 0 0 0 OA 釜無川左岸連続堤防の築造経緯

著者: 岩屋隆夫松浦茂樹望月誠一
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.53, no.5, pp.44-67, 2009-12-01 (Released:2017-08-30)
参考文献数: 27

2022-11-24 17:07:30
2 + 2 Twitter

2 0 0 0 OA 近代の江戸川改修事業 ──1911(明治44)年からの改修計画事業を中心に──

著者: 松浦茂樹
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.64, no.6, pp.1-18, 2021-02-01 (Released:2022-05-09)
参考文献数: 7

利根川の大分派川・江戸川は,1911(明治44)年度からの改修計画でその役割を大きく変えた。それまでの計画では,分派点上流での計画対象流量3,750m3/sのうち約26%の970m3/sが江戸川に分流され,河道工事を行う計画はなかった。だが,1910年の大出水後,分派点上流の計画流量は5,570m3/sに増大されたが,そのうち約40%の2,230m3/sが江戸川へ分流されることとなった。そして河道の拡幅とともに,流頭部にあった棒出しが撤去され,水閘門が設置された。江戸川工事費は,利根川改修工事費全体の約29%に及んだ。1911年度の計画改訂当時,利根川下流部では改修事業が行われていて,一部は竣工,一部は工事中であった。江戸川新計画策定のため,案として計画流量 1,400m3/sと2,230m3/sが比較検討された。計画流量を増大したら,それだけ川幅は拡げなくてはならない。江戸川上流部では台地による狭窄部があり,また下流部では人家密集地があった。このため,計画流量を増大させることには工事費の観点から抵抗があった。だが,利根川下流部で手戻り工事をさせないためには江戸川計画流量を増大させねばならない。この結果,「心ならずも」 2,230m3/sと決定された。江戸川河道工事の重要な課題として舟運路の安定があった。水閘門は,そのために設置されたのである。1947(昭和22)年カスリーン台風による利根川氾濫による大水害後,利根川計画流量は分派点上流で14,000m3/sとされ,そのうち江戸川上流部では 5,000m3/sとされたため,再び河道拡幅が行われた。埼玉県西宝珠村の密集地が河道とされたが,西宝珠村から強い反対の声があがった。だが,建設省は住民側の要求をすべて受け入れるとして,用地買収が行われ,工事は進められた。

2022-10-17 20:34:05
2 + 5 Twitter

2 0 0 0 OA 箱根用水の開さくと利水の展開 ―江戸時代初期新田開発の1例―

著者: 高瀬和昌
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.15, no.5, pp.53-77, 1971-12-01 (Released:2020-07-24)
参考文献数: 8

2022-08-25 15:14:14
2 + 1 Wikipedia

2 0 0 0 輪中に関する二,三の考察(1)

著者: 安藤萬寿男
出版者: 水利科学研究所
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: no.115, pp.1-15, 1977-06

2022-08-04 07:51:29
2 + 2 Wikipedia

https://ci.nii.ac.jp/naid/220000009654

2 0 0 0 OA わが国における近代の河川舟運(Ⅰ) ―利根川, 淀川を中心に―

著者: 松浦茂樹
出版者: 一般社団法人日本治山治水協会
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.39, no.5, pp.31-49, 1995-12-01 (Released:2019-03-31)
参考文献数: 12

2021-08-24 07:30:23
2 + 0 Twitter

2 0 0 0 親鸞と川:―日本人の河川観―

著者: 池末啓一
出版者: 水利科学研究所
雑誌: 水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日: vol.63, no.6, pp.93-102, 2020

<p>親鸞は「それがし閉眼せば賀茂河にいれて魚に与うべし」という言葉を残している。浄土真宗では喪葬一大事を否定するような意味をもつ言葉とされてきた。親鸞は,自らを必ず水葬にするようにと言い残したのであろう。葬制には水葬・林葬・土葬・火葬などがあるが,親鸞のこの言葉を通して,日本人の河川観・葬制観などを考察した。わが国では古代・中世には水葬・林葬が,一般庶民の間では行われてきた。これらの葬制を親鸞のみならず一遍らも望んでいた。この二つの葬制は大乗仏教的には,布施の最高形態の「利他行」の実践に当たる。「利他行」が,古代(仏教伝来以後)・中世の日本人の河川観・葬制観を形成していたと考えられる。水葬・林葬は今日的な表現をすれば,生態学的循環と考えられる。さらに,わが国には別の河川観もある。それは「禊」,「祓い」と言われて罪や穢れを除き去るというものである。これは,「水に流す」という言葉に象徴されるもので,日本人の人間関係や精神構造にも深くかかわっているかもしれない。</p>