著者
末高 透
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.2, no.5, pp.343-348, 1973-05-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
11
著者
江成 敬次郎 鈴木 淳
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.226-230, 1995-04-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
8
被引用文献数
1
著者
池本 良子 小森 友明 井出 康行 金井 一人
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.27, no.6, pp.432-439, 1998-06-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
10
被引用文献数
3 4

2槽型上向流生物ろ床装置を用いて硫酸塩還元と硫黄脱窒を組み合わせた処理法の可能性について検討した.人工廃水を供給した第1槽で硫酸塩還元を優先して起こすことができた.第1槽流出水とともに硝化液循環を想定して硝酸を供給した第2槽では, 他栄養性脱窒と硫黄脱窒が同時に進行した.第2槽において硫酸塩還元活性が認められた.両槽に生育した硫酸塩還元細菌はプロピオン酸もしくは類似の有機物からの酢酸の生成に量論的に関与していた.第2槽中の硫黄脱窒細菌は硫酸塩還元によって第1槽から供給された硫化物を利用して量論的に脱窒を行った.第2槽中の他栄養性脱窒細菌は第1槽から供給された酢酸を利用して量論的に脱窒を行った.本処理槽の汚泥発生量は少なく, 運転期間を通じて汚泥の引き抜きの必要はなかった.装置内の微生物の反応について, 熱力学的に考察を行い, 処理槽内で微生物の住み分けが起こっていることを推定した.
著者
中村 豊
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.11, no.10, pp.739-745, 1982-10-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
17
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA ダム湖の生態

著者
森下 郁子 森下 雅子
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.29, no.12, pp.906-911, 2000-12-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1
著者
横山 慎一郎 足立 良富 棚橋 光彦
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.44, no.9, pp.506-514, 2015-09-20 (Released:2015-12-30)
参考文献数
23
被引用文献数
1 2

高圧水蒸気圧搾蒸留とは,木材圧縮成形の原理を利用し,蒸気釜内で原料を圧縮成形し,その際生じる圧搾汁の蒸留分を回収するものである.本研究では,スギ(Cryptomeria japonica)およびヒノキ(Chamaecyparis obtusa)枝葉部から,アロマオイルとして用いる精油および固形燃料を,同一工程で作出する技術の確立を目的に,高圧水蒸気圧搾蒸留処理の条件について検討を行った.高圧水蒸気圧搾蒸留処理により,常圧蒸留にて10時間で抽出される量(3.80および11.4 g/㎏)以上の精油(13.2-15.6および26.4-33.6 g/㎏)が40分間で得られることが明らかとなった.また,180℃(1.0 MPa)よりも140℃(0.4 MPa)で処理をした方が,得られる精油の匂い成分が常圧水蒸気蒸留と類似しており,かつ抽出量も多かった.本処理残渣のかさ密度は,スギ枝葉部で約18倍(440 ㎏/㎥),ヒノキ枝葉部で約7倍(460 ㎏/㎥)に向上した.さらにこれらの残渣は,廃棄物固形化燃料としての規格を満たしていた.
著者
山﨑 博人 吉屋 愛恵 根來 宗孝 福永 公寿
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.42, no.6, pp.362-369, 2013-06-20 (Released:2013-06-25)
参考文献数
19
被引用文献数
1 2

3,000~5,300 ㎎/LのNH4-N含有排水を高速で,選択的にNO2-に酸化できる含水ゲルに固定化した 亜硝酸菌群による亜硝酸化反応の最適条件の探索,およびそれら亜硝酸菌種の同定を行った.4L の気泡塔中にモデル排水量の10 wt%の固定化亜硝酸菌群を投入して回分式で反応させた.pH 7.0から8まではpH 値の上昇に伴いNO2-生成量が増加し,pH 8.0では5,300 ㎎/L のNH4-N を5,058 ㎎/L のNO2-N に完全変換した.また,遺伝子解析および顕微鏡観察の結果から共存する硝酸還元菌,Methylobacterium extorquens DM4,の作用でNO3-の生成を抑制する本亜硝酸化反応が進行していることが示唆された.本研究は,コンパクトで安価な消滅型の窒素除去排水処理システムの構築につながるものと期待される.
著者
古井 亮太
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.31, no.6, pp.442-447, 2002-06-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
6
被引用文献数
1 1
著者
西岡 洋 小寺 浩史
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.301-305, 2005
被引用文献数
1

シダ植物の重金属含有量を調べるために, 兵庫県内7地域に自生するシダ133試料を採取した.蛍光X線分析法および原子吸光分析法を用いて測定した結果, 以下の事実を得た.<BR>1) ウラジロ科のコシダやウラジロはいずれもマンガンについて比較的高いX線強度が得られた.<BR>2) S1地域において採取したシシガシラには数千ppmの鉛が含有されていた.<BR>3) シシガシラにおける鉛含有量は根茎, 根および葉身の順に高かった.
著者
宮本 彰
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.21, no.8, pp.526-531, 1992-08-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
9
著者
阿部 英彦
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.10, no.8, pp.665-671, 1981-08-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
2
著者
中島 重旗
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.31, no.11, pp.891-897, 2002-11-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
13
著者
岩堀 恵祐 橋本 奨
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.107-111, 1991

PVA硼酸法による下水活性汚泥の包括固定化ビーズを用いた低濃度汚染水の有機成分, アンモニア性窒素およびフミン酸の分解・除去能を種々実験的に検討したところ, 約61~75%の安定したTOC除去率が得られ, またビーズ充填率および水理学的滞留時間の増加に伴い, NH<SUB>4</SUB>-N・フミン酸の各除去率は増加し, さらに曝気脱窒によるNO<SUB>3</SUB>-N除去も期待できることが示唆された.<BR>一方, 固定化ビーズを硫黄補填好気-嫌気ろ床法に適用したところ, TOC・NH<SUB>4</SUB>-Nの効率的な除去とフミン酸の吸着除去ができることが明らかとなった.しかし, 嫌気槽での硫黄脱窒反応を促進するには, 好気槽からの持込み溶存酸素に注意する必要があることがわかった.<BR>PVA硼酸固定化ビーズは, 耐久性に優れているので, 低濃度汚染水の高度処理には実用性の高い固定化担体であるといえる.
著者
八木 正一
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.278-283, 2004-04-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1