著者
坂部 貢
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.34, no.12, pp.842-844, 2005-12-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
9
著者
武田 真太郎
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.48-54, 1979-01-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
25
被引用文献数
3 5
著者
堀田 宣之
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.277-282, 2006-04-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
36
著者
白石 皓二
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.427-431, 2004-06-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
4
被引用文献数
2 1
著者
G. Leonardos D. Kendall N. Barnard 辻 妙子 西田 耕之助
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.3, no.8, pp.579-585, 1974-08-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
4
被引用文献数
5 20

化学工業から発生している臭気を評価するために, 標準化した手順で主要な物質53種を用いて, それぞれのニオイ閾値を測定した.これまでから得られている閾値の値は, 測定法の多様性を反映して著しいバラツキを示しており, これには臭気物質の純度, 測定値の取り扱い, 嗅知覚の定義, 被験者, 他物質の影響, 判定の表現様式などの要因が大きな影響をもつと見られるが, 本実験では, これらの原因にもとつくバラツキを最小にした.バックグランド空気で希釈した臭気物質を満した室内に, よく訓練したオーダーパネルを入れて判定させ, すべてこの観測者がその臭いを認知できた最初の濃度を閾値と定義した.ガスクロマトグラフ法による分取や, 異なった製造過程のものを用いた閾値の測定から各物質の化学的純度の影響をも調べた.各成分の閾値の濃度値は六桁の範囲に及んでおり, トリメチルアミンは最も低く (0.0002/ppm v/v) , 塩化メチレンは214ppm以上となっている.53種のうち, イオウ化合物はppbのオーダーと概して低い閾値を示し, イオウ化合物以外のものについては化学構造や化学作用から, そのニオイ閾値の予測は可能性がきわめて低い.
著者
鈴木 敞
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.9, no.10, pp.818-825, 1980-10-30 (Released:2010-03-18)
被引用文献数
1
著者
本多 将人
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.35, no.6, pp.431-436, 2006-06-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
4
被引用文献数
1 1
著者
石川 宗孝 中西 弘
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.8, no.11, pp.1059-1068, 1979-11-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
8
被引用文献数
1

本論で筆者等は好気性処理システムでの脱窒について取り上げる.この現象を“好気性脱窒”と呼んでいる.最近ではこの好気性脱窒についての実用的研究は行なわれているが基礎的研究は少ない.そこで筆者等は好気性脱窒についての現象を明確にするための基礎的資料を得る目的で実験的検討を試みた.その結果, 室内実験においても好気性脱窒現象が起こることがわかった.しかも, 約80%の総窒素除去率がえられることがわかった.
著者
池本 良子 小森 友明 井出 康行 金井 一人
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.27, no.6, pp.432-439, 1998-06-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
10
被引用文献数
3 4

2槽型上向流生物ろ床装置を用いて硫酸塩還元と硫黄脱窒を組み合わせた処理法の可能性について検討した.人工廃水を供給した第1槽で硫酸塩還元を優先して起こすことができた.第1槽流出水とともに硝化液循環を想定して硝酸を供給した第2槽では, 他栄養性脱窒と硫黄脱窒が同時に進行した.第2槽において硫酸塩還元活性が認められた.両槽に生育した硫酸塩還元細菌はプロピオン酸もしくは類似の有機物からの酢酸の生成に量論的に関与していた.第2槽中の硫黄脱窒細菌は硫酸塩還元によって第1槽から供給された硫化物を利用して量論的に脱窒を行った.第2槽中の他栄養性脱窒細菌は第1槽から供給された酢酸を利用して量論的に脱窒を行った.本処理槽の汚泥発生量は少なく, 運転期間を通じて汚泥の引き抜きの必要はなかった.装置内の微生物の反応について, 熱力学的に考察を行い, 処理槽内で微生物の住み分けが起こっていることを推定した.
著者
八木 正一
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.278-283, 2004-04-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1
著者
津野 洋 河村 正純 西村 文武 日高 平 本間 康弘 蒲池 一将 渡部 紀一
出版者
Society of Environmental Conservation Engineering
雑誌
環境技術 = Environmental conservation engineering (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.227-234, 2012-04-20
参考文献数
16

溶解性の重クロム酸COD(以下CODと記す)濃度が1000~1500㎎/LおよびSS濃度が300㎎/Lとなるように糖質系高濃度食品工場廃水と人工的合成生ごみにより調整した調整食品廃水,ならびに実際の製あん食品工場廃水の処理に対し,生物活性炭嫌気性反応装置を適用し安定的および効率的な処理の可能性とその操作因子について検討した.調整食品廃水および製あん食品工場廃水に対し,COD流動床容積負荷が各々0.5~33㎏/(m<sup>3</sup>・日)および1.6~29㎏/(m<sup>3</sup>・日)の条件下で,平均全COD除去率は各々86%および89%であった.調整食品廃水に対して,平均溶解性COD除去速度を基にした固形性COD変換率は平均0.12㎏COD/㎏COD-除去量であり,流入固形性CODの95%が可溶化することがわかった.