著者
土井 亮二
出版者
札幌学院大学
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.123-133, 1994-03
著者
早田 和弥
出版者
札幌学院大学
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.197-200, 1998-03
被引用文献数
1

学園創立50周年記念号
著者
中井 美樹
出版者
札幌学院大学社会情報学部
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.75-85, 2007-03

第20回社会情報調査の方法に関する研究会
著者
丸小 拓将 佐藤 和洋
出版者
札幌学院大学総合研究所
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.139-155, 2013-03

われわれは「社会情報学(Socio-Informatics)」を「社会学と情報学の各々を要素として考え,それぞれがやり取りされている場,あるいは環境について科学的に学問するもの」と考え,それを検証するべく,授業科目実態調査とシステム設計を行った.本稿では「出席管理システムSGU-AMS」の設計・開発とその試験運用について論ずる.「出席管理システムSGU-AMS」の設計・開発に際しては,比較的簡単な操作による処理の実現を検討し,GUI部分ではレスポンシブWebデザインを採用した.本学社会情報学部が開設する三つの授業科目で行った試験運用では,多くの学生が短時間に処理操作を終えており,きわめて自然に本システムを使用していた.これにより本システムの有用性は確かめられたと考える.しかし,未実装の機能があったり,他の課題が残されていたりし,提示した「社会情報学」に関する十分な科学的な実証研究が行えたとは言い難い.今後は残された課題への検討・考察を加え,「社会情報学とは何か」という問いを追い続けていきたい.試論
著者
坂元 昂
出版者
札幌学院大学
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.101-109, 1993-02
被引用文献数
5

教授学習過程は,(1)教師から学生への情報伝達,(2)学生の行動の理解・評価,(3)KR情報の伝達の三方向のコミュニケーションからなっていることを述べ,(1)では,受容反応と構成反応の区別,(2)では,形成的評価の重要性,(3)では,情報伝達とKR情報との適切な組み合わせの重要性を指摘している。大学における講義の改善法として,線結び式講義評価法,授業改善視点表を紹介し,大学生の講義に対する評価は,良い講義の判定は,講義の内容の良さによって,悪い講義の判定は,方法によってなされることを,調査結果に基づいて述べ,教育内容を系統づけ,充実する事が大切で,その上で,上手なプレゼンテーションの方法が,講義を悪いと評価されないために重要であると主張している。さらに,大学生の学習意欲,学習技能,創造性を測定する尺度を用いて,世界の主要国12カ国の学生総計3,500人の行動を調べ,学習意欲4因子,率先,挑戦,計画,追求,学習技能4因子,作業,認知,資格,調査,創造性4因子,組織,論理,実行,独創を見いだし,因子の特典を用いてチャーノフの顔を作成したところ,日本の大学生の顔は,たいへん情けなく,極めて成績の良くないことが示された。
著者
橋元 良明
出版者
札幌学院大学
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.3-20, 2005-03-31

小特集 第14回社会と情報に関するシンポジウムSymposium on communication in the time of plural media

1 0 0 0 OA 情報の定義

著者
田中 一
出版者
札幌学院大学
雑誌
社会情報 (ISSN:0917673X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.1-17, 2004-12-27

Three view points are proposed for the definition of the information. The 3 rd one is newly proposed, which tells that the information should be defined so as to be applicable to every kind of the information phenomena. The definitions of D.M.MacKay, G. Bateson and the author are checked and it is shown that the definitions of two persons, MacKay and author are similar but MacKay's one is too much general. The reason is given why we cannot define the information as the entropy.