著者
伊藤 隆 堀 賢 諫早 俊樹 堤 仁美 平須 賀信洋 竹内 瞳 岩瀬 基彦 篠田 文彦 森本 正一 田辺 新一
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.1255-1258, 2010

The objects of this study are to observe the detailed distribution of air velocity and CO_2 (carbon dioxide) concentration which is used as tracer gas of coughed air and to calculate advance conditions concerning droplet dispersion counting on relative humidity and pressure. The full scale chamber where the experiment was conducted was modeled and then the experimental conditions were input. The elaborative mock was achieved. The results of CFD illustrated the high CO_2 concentration area and many tiny droplets were observed near the medical doctor. Hence the infection risk was still high when the medical doctor moves.
著者
荻野 浩之 近本 智行
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.141-144, 2013

<p>2012年度を迎え、目標値が緩和されつつある節電目標を加味した上で、関西電力、東京電力、中部電力管内の電力消費量の実績データを分析し、震災後の節電効果の検証を行った。また、各電力会社管内の節電効果を比較するために本報では建築物ストック統計より、各電力会社管内建築物ストックを算出し、エネルギー消費原単位を用いた分析を行った。</p>
著者
武田 清賢 濱田 靖弘 本間 富士夫 小川 まどか 佐藤 博紀 花野 翔眞 板野 愉朋 熊本 功 佐藤 英男 相馬 英明 佐伯 英樹
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.73-77, 2016

<p>This study aims to develop an operation control method for residential CHP (Combined Heat and Power) systems with BD (Buffer Device) and PV (Photovoltaics). Energy saving and operation properties of SH (Smart House) were analyzed through demonstration experiments.</p>
著者
小柳 秀光 熊谷 智夫 田端 淳 小林 信郷 樋渡 潔 関根 賢太郎 砂賀 浩之 村田 圭介
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.153-156, 2014

<p>構築したシステムについての特性を分析した前報(その2)に続き、本報(その3)では、最適なピークカット効果、光熱費削減効果が得られる制御を可能とする次世代型の制御システムであるスマートBEMSの負荷予測機能と運転計画機能について述べ、スマートBEMSによる熱源システムの最適運転により、どれくらいのピークカット効果、光熱費削減効果があるかについて、2013年度夏期と冬期に実施したDR実証試験の結果について報告する。</p>
著者
村田 圭介 熊谷 智夫 田端 淳 小柳 秀光 樋渡 潔 砂賀 浩之
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.85-88, 2015

<p>スマートBEMS による熱源システムの最適運転により、どれくらいのピークカット効果、光熱費削減効果があるかについて、2013 年度夏期と冬期に実施したDR 実証試験の結果について報告した(その3)のPTR方式に対して、2014年度はCCP方式のDR実証結果について報じる。また、両方式での結果比較についても合わせて報じる。</p>
著者
藤崎 浩太 伊香賀 俊治
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.125-128, 2013

<p>東日本大震災以降に、計画停電や節電の回避という非常時利用の価値に対する関心が高まっていることを背景に、本研究では、計画停電および節電の回避のための追加支払意思額を調査することで、非常時利用の価値を評価した。さらに、追加支払意思額の変化を時系列分析することで、非常時利用の価値に対する意識の変化を評価した。その結果、時間が経過したことにより、計画停電回避に対する意識が低下していることがわかった。一方で、節電回避に対する意識は維持されている可能性が示唆された。</p>
著者
飯嶋 和明 前山 二郎 東浦 光晃 高見 計行
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.1083-1086, 2007

The performance was examined about the apparatus that dehumidified the steam included in compressed air by using the closed-circuit evaporative cooling tower. The steam included in compressed air is condensed easily, because the pressure rises. In general,we dehumidify the compressed air with a dehumidifier of the adsorption type or the freezer type. In this sturdy, we examined the performance of the apparatus that cools and dehumidifies directly by using the closed-circuit evaporative cooling tower.
著者
坂本 裕 秋元 孝之
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.333-336, 2019

<p>知的生産性を定量的、客観的、長期的、非接触、かつ安価に評価する方法として顔認証カメラで評価することができないか検証を行った。この評価方法が確立されれば今後は知的生産性に最適な温熱環境制御など、新たなパーソナル空調用センサとして開発する。</p>
著者
岩間 寛彦 北村 武志 吉永 紀
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.305-308, 2019

<p>本プロジェクトは、地方民間放送局の開局35周年に合わせ、2017年夏に行われた社屋の移転・建設プロジェクトである。 放送局用途は24時間運用にて多量のエネルギーを使用するという施設特性がある中で、導入した各種省エネルギー技術と、建物のエネルギー使用量に関する主要なBEMSデータの解析結果、さらには放送継続に必要なBCP計画について報告する。</p>
著者
相賀 洋
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.93-96, 2015

<p>振替休日制度やハッピーマンデー制度により3連休以上となるような連休が、冷房・暖房ピーク発生時期と重なる可能性が高くなりつつある。たとえば冷房ピーク発生時期と重なる場合、連休中の透過日射や待機電力による発熱により室温が上昇し構造体に蓄熱され、連休明け以降に蓄熱負荷となって冷房最大熱負荷に影響を及ぼす。本報では実在年の気象データによる12年間の長期間熱負荷計算を行い、その最大熱負荷における連休・待機電力の影響を求めたので報告する。</p>
著者
新井 舞子 佐藤 大樹 大黒 雅之
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.173-176, 2019

<p>スタジアムの観客席は極めて人員密度が高く、かつ、近年の観客席スタンド大型化で総人員が数万人に及ぶスタジアムも多いことから、観客がスタジアム内の温熱環境に及ぼす影響が無視できないと考えられる。 本研究では、観客(密集した大量の人体)による日射や気流の遮蔽、熱や湿度の発生等の影響を、一体一体を再現せずにマクロに再現する手法を提案する。さらに、提案した解析手法による屋外競技場を対象とした解析結果を報告する。</p>
著者
村田 裕志 髙草 智 熊谷 雅彦 西川 雅弥 染谷 博行 大曲 康仁
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.345-348, 2015

<p>新宿西口駅本屋ビル(小田急百貨店)では、東京都環境確保条例の削減義務を達成するためにGHG(温室効果ガス:greenhouse gas)削減を目標に掲げ、省エネルギー改修事業を実施した。 改修に伴い熱源システムの最適台数制御を導入した。パラメータチューニングによる効果試算のために、熱源システムシミュレータを構築した。改修後1年が経過し、運転データに基づくモデル同定が可能となった。構築したシミュレータによる省エネルギー検証結果を報告する。</p>
著者
森 太郎 村松 昂樹 羽山 広文 石垣 祐里奈 濱田 靖弘
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.81-84, 2019

<p>2018/9/6に発生した北海道胆振東部地震は最大震度7を厚真町鹿沼で記録し,札幌市内でも多くの箇所で震度5強,6弱が記録されている.震源に近い厚真町では土砂崩れによって36名の方が亡くなっており,倒壊した家屋も多い.また,液状化現象が多数発生しており,液状化によって被害を受けた住戸は震源から距離のある札幌市において多い.さらに,北海道内のほぼ全域で電力供給がとまってしまう,ブラックアウトが発生した.本報告では北海道胆振東部地震における住宅に関する建築設備,環境性能の被害実態について報告する.</p>
著者
埒 倫太郎 宮崎 ひろ志
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.177-180, 2015

<p>実際の建物における通気層の遮熱効果について実測的に評価した例は少ない。そこで本研究は、屋根面のダブルスキン化、通気層の夏季における遮熱効果を定量的に評価することを目的としている。住宅の場合、屋根のダブルスキン化で設けられる通気層断面は一般的に小さく、その効果測定は難しい。本研究ではダブルスキンの隙間、通気層内に超小型風速計を設置し、風速、風温の測定を行った。これらの結果より、住宅屋根空気層の通風量を推定し、ダブルスキンの評価を試みた。</p>
著者
中上 裕仁 射場本 忠彦 井上 隆 百田 真史 山田 航生 長田 和也 木村 洸介 岸 丈夫
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.101-104, 2017

<p>本報では、対象DHCの総合効率向上を目的として、設備更新が行われた対象プラントにおいて蓄熱槽の活用方法の検討を行い、シミュレーションにて効果の定量化をを図った。検討内容として、部分負荷特性の優れたインバータターボ冷凍機と蓄熱槽からの放熱運転との効率比較を行った。また、蓄熱槽活用による熱源機の増段抑制制御の検討を行い、シミュレーションにて、蓄熱槽によって熱源機の増段を抑制することで対象DHCの消費電力量を約3%削減できることを示した。</p>