著者
神野 善治
出版者
國學院大學
巻号頁・発行日
1996

博士論文
著者
千々和 到 矢部 健太郎 大河内 千恵 窪田 涼子 角田 朋彦 長又 高夫 堀越 祐一 山崎 布美
出版者
國學院大學
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

中近世の日本の誓約の文書は「起請文」と呼ばれた。それは、まず約束の内容を書き、そのあとに「もしウソをついたら、神仏の罰をうける」と書く。これまでその最初の史料とされていたのは、1148年の奈良・東大寺に残る文書だったが、2007年に琵琶湖北岸の塩津港遺跡から出土した木簡は1137年の年号があり、千々和が以前に「勧請型起請文」と名付け、中世初期からの存在を指摘した形式のものだった。これは、まず神仏をこの場に招き(これを勧請という)、そのあとに約束をし、それから「もしウソをついたら、神仏の罰をうける」というものである。本研究は、この新資料を起請文の歴史に位置づけ、その歴史を書き直すものとなった。
著者
新倉 修
出版者
國學院大學
雑誌
國學院大學図書館紀要 (ISSN:09153527)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.61-80, 1991-03-20
著者
永田 忠靖 Nagata Tadayasu
出版者
國學院大學
巻号頁・発行日
2021-03-19

授与年:2021.03.19 博士論文(神道学)
著者
深澤 太郎
出版者
國學院大學
雑誌
若手研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

この研究では、神仏分離によって廃絶した伊豆修験と、その主要な年中行事である伊豆峯辺路行の実態を検討した。具体的には、262ヶ所に及ぶ伊豆峯の拝所について、関連史資料の検討による現在地比定を試みた上で、考古学的な現地踏査を実施した結果、走湯山と伊豆修験の展開を、9世紀から19世紀に至る5つの段階に区分して理解することが可能となった。また、併せて拝所の一つである修験窟の3次元記録保存も実施した。
著者
蜂矢 真弓
出版者
國學院大學
雑誌
國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University (ISSN:02882051)
巻号頁・発行日
vol.116, no.12, pp.55-65, 2015-12
著者
戸村 理
出版者
國學院大學
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究では近現代日本における大学学長職の地位・役割・動態について、歴史社会学的に考察する。具体的には近現代日本の学長職に関する政策及び機関内での地位と役割の変遷を、経営と教学の点から考察する。そしてどのような人物が学長職にあったのか、個人属性とキャリアパスに注目し、分析期間内における学長職の動態を明らかにする。学長職の大学経営に関する言説分析も行うことで、大学学長職の日本的構造を解明する。