著者
Ruijters Vincent
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2020-03-25

令和元年度
著者
高木 麻紀子
出版者
東京藝術大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

報告者の最終目的は中世末期の世俗美術の展開の諸相の解明である。本研究では中世末期にストラスブールを中心とするアルザス地方で制作された世俗主題のタピスリーに注目し、その図像源泉と形成、伝播、機能を、作品分析を基盤としつつ受容の観点からも考察することを目的とした。まず作品群のカタログ作成を通じ、当時のアルザスのタピスリーで特に人気があり且つ重要視された主題が野人であったことが浮き彫りになった。さらに中世末期の世俗図像の展開という観点から考察した結果、15世紀以降の造形芸術における野人図像の変遷において、15世紀前半のストラスブールのタピスリーが重要な媒体となっていたことが具体的に明らかになった。
著者
木下 史青
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2020-03-25

令和元年度
著者
大﨑 晴地
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2014-03-25

平成25年度
著者
角田 剛士
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2011-03-25

平成22年度
著者
橋本 大輔
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2020-03-25

令和元年度
著者
高嶋 啓
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2019-03-25

平成30年度
著者
保科 豊巳 安藤 孝浩
出版者
東京藝術大学
雑誌
挑戦的研究(開拓)
巻号頁・発行日
2017-06-30

本研究では、植物の生体反応において発生する「生物フォトン」を媒体として、人と植物とのリアルタイムな異種間コミュニケーションの実現を目指すべく新たなツールを開発し芸術作品とする。 植物が自然の環境に影響を受け生長をする過程を調査し環境と植物と人を多角的に検証し植物を媒介とする環境メディアコミュニケーションアートという芸術文脈上の新しい概念を開拓する。 生物フォトンは微弱なため、光電子倍増管を活用する。 PMT計測は外光を遮断して行うため自然環境下では使用が制限される。 そこで、地中の根から発生する生物フォトンを測定するなど、コミュニケーション手段の確立を試みる。
著者
毛利 嘉孝 清水 知子 近藤 和都 大久保 遼 日高 良祐
出版者
東京藝術大学
雑誌
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
巻号頁・発行日
2019-10-07

2020年代初頭のメディアテクノロジーの発展が表現やエンターテインメント、文化芸術とそれを享受する人々の生活様式にどのように影響を与えているのか日本とアメリカのメディア環境、社会の比較研究を通じて明らかにする。特に(1)企業やサービス提供者、文化実践者(アーティストや開発者)(2)これを享受している若者層(主として大学生を中心とした男女)(3)大学研究者に対するフィールドワーク、聞き取り調査を中心とした質的な調査と資料収集・文献調査を通じて分析を行う。
著者
古田嶋 智子
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2017-03-27

平成28年度
著者
小椋 聡子 赤沼 潔 桐野 文良 塚田 全彦
出版者
東京藝術大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

研究の概要美術工芸、特に「金属工芸(金工:鋳金技法、鍛金技法、彫金技法)」の分野において、着色技法は作品表面を色彩豊かに表現する手法として重要な役割を担う。そのひとつに各地で伝承されてきた「おはぐろ(お歯黒)(鉄漿)」着色がある。現在も美術金工作品の色調表現として使用されているだけでなく、文化財美術品の保存修復や復元においても重要な要素となる。本研究では、各地の 「おはぐろ」着色液の組成および着色工程を系統的に調査するとともに、分析技術を用いて着色層の色調発現機構を解明する。さらに得られた知見を活用し、銅合金試料への着色再現を実施する。