出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
UDC information
巻号頁・発行日
no.48, pp.19-20, 36, 1958-04
著者
豊田 恭子
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.51, no.5, pp.300-303, 2001-05-01

前回は主に紙媒体のコレクションをどう選んでいくかを考えました。でも今やコレクションは紙だけでは語れませんよね。そう, データベースです。たとえ資料室が小さく, 予算が限られていたとしても, データベースで武装すれば百人力! キーボードをたたいて世界中の情報を一気に手元に集められたら, インフォプロとしての貴方の評判もうなぎ登り!とはいうものの, これが結構くわせもの。まず今回は, データベースにどんなものがあるのか, その全体像をつかみましょう。その中から自分の資料室にあったデータベースを選ぶにはどうすればいいのか, 一緒に考えていきましょう。
著者
佐藤 和代
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.11-16, 2010-01-01

企業におけるライブラリーサービスは,電子ジャーナルに代表されるインターネットを通じた情報流通の拡大に伴い変化し,従来の資料の保管・管理から情報の流通をマネジメントする機能へと変化している。このライブラリー部門にもとめられる機能の変化について,アサヒビール(株)研究開発センターにおける運営の事例とともに,2008年に実施したライブラリー設計のコンセプトを紹介する。新ライブラリーは建物の吹き抜け部分への移動であったため,書架の配置などデザイン的に制約が多かったが,「オープンな図書室」をコンセプトに,調査研究とコミュニケーションを両立できるスペースを提案した。また,これからのライブラリー機能に必要とされる機能について,現在進行形の取り組みについても述べる。
著者
左田野 渉
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.218-221, 2000-04-01

出版大手取次である日販は積年に渡って書籍注文品の流通改善に, 流通面から取り組んできた。しかし, 商品寿命の短サイクル化による「品切」の増大だけは, 卸機能の中では改善にも限界があった。このような中, デジタル印刷機の登場により, 小ロットの重版が経済的・技術的に可能となった。一冊からでも, 受注生産を可能とするオンデマンド出版である。日販は有志出版社29社と, 昨秋, (株)ブッキングを設立して, オンデマンド出版による書籍の流通改革に第一歩を踏み出した。一方で, WEBに存在するコンテンツや, 可変印刷の技術などを, オンデマンド出版のニューウェイブとして育くむことを新しい可能性として見出している。
著者
佐々木 克彦
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.238-244, 1997-05-01

企業図書館のアウトソーシングは本当に可能なのだろうか. アウトソーシングの導入を難しくしている原因を探り, 新しい方向性として, 書店をパートナーとしたマルチソーシングの提案を行う.
著者
檜山 正幸
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.206-211, 2000-04-01

この記事では, マークアップ技術の観点から電子出版の現状と今後について述べる。マークアップ技術の一般論を解説し, いくつかの応用例を紹介する。さらに, 電子出版への実際の応用としてOpen eBook, JapaXの活動を紹介し, 最後にXHTMLにも触れる。
著者
仲嶋 伸明
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 = The journal of Information Science and Technology Association (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.56, no.12, pp.579-583, 2006-12-01
参考文献数
6

情報漏洩事故の裁判における損害賠償額の判例を紹介して情報漏洩対策の必要性を喚起することと,日本国内のセキュリティ対策の現状,電子情報技術産業協会が発表したパソコン消去のガイドライン,アメリカ国防総省のハードディスクのデータ消去,総務省のガイドライン,金融庁が施行を検討の金融商品取引法の内部統制など日本のセキュリティに関する動向を紹介して,電子記録媒体を記録方式別に,磁気記録,光ディスク,半導体メモリーにそれぞれ分けて,ソフトによる上書き消去,磁気消去,物理破壊,光ディスクの破壊,シュレッダーによる破壊について解説を行い,あわせて情報消去後のリサイクルに関しても言及する。
著者
横井 時重
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
UDC information
巻号頁・発行日
no.22, pp.25-30, 1953-01-02
著者
山地 康志 北島 由紀子 重田 有美
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.177-181, 2002-03-01

21世紀とともに始まったこの連載も,とうとう最終回になりました。かつての新人さんも「すでに優秀なINFOPROに成長したわ!」と自負している人も多いのではないでしょうか?しかし何か忘れていませんか?そうです,法律や制度です。企業図書館は公共図書館と異なり,あまり法制度についてうるさくいわれませんが,知らないうちに法律をおかしていたのでは,優秀なINFOPROとは言えません。最後に図書館にまつわる法制度について学び,胸を張ってINFOPROへ「JUMP!」しましょう。