1 0 0 0 IR 歴史の矛盾性

著者
津田 左右吉
出版者
立教大学
雑誌
史苑 (ISSN:03869318)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.1-18, 1929-04
著者
須永 徳武
出版者
立教大学
雑誌
立教経済学研究 (ISSN:00355356)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.81-114, 2011-07
著者
高橋 裕子
出版者
立教大学
雑誌
史苑 (ISSN:03869318)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.50-71, 1996-10
著者
渡辺 恵一
出版者
立教大学
雑誌
立教経済学研究 (ISSN:00355356)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.p187-212, 1995-01
著者
川崎 修 神長 百合子 中村 敏子 岡 克彦 町村 匡子 林田 清明
出版者
立教大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

フェミニズムを「現代市民社会論」の一環としてとらえ直すことを通じて、女性や家族をめぐる様々な問題を検討し、同時にポスト近代における新たな政治のあり方について研究を進めた。具体的には、以下の三つの観点から共同研究およびそれらの統合を行った。<1 基礎的研究>昨年度に続き、法学・政治学・現代正義論・政治思想史・法思想史・文学の各分野において,女性がどのように位置づけられてきたかを検討した。そこでは、多くの分野において女性をめぐる様々な問題が充分に検討されずに、理論的にも死角となってきていたことが明らかになった。この死角を埋めるべく、市民論・権利論などの視角から、女性や家族をめぐる問題を法や政治に取り込むためことを目指して研究を進めた。その過程で、女性や家族をめぐる諸問題は、それ自体として検討することは言うまでもなく、国際化と多文化主義の流れのなかで他のマイノリティーがかかえる問題とも関連させた上で、理論化すべきであることが強く意識されるに至った。<2 応用的研究>女性の政治参加のあり方・社会保障制度における女性の位置・差別と女性の問題・韓国の婚姻制度における諸問題・多文化主義と国家の中立性などの観点から、具体的な問題をとりあげ、既存の制度がかかえる問題点を明らかにするとともに、現代により相応しい制度のあり方の設計をも射程に入れた研究を行った。その過程で、個別の制度の検討・評価だけではなく、国際比較や比較法的研究や、例えば社会保障制度と民事的な扶養責任の関係などこれまで別の領域と見なされてきた問題・制度の間での比較・検討など、より多角的な研究が必要であることが痛感された。<3 研究の統合>今年度は,助成額が少額であったため、札幌・東京・名古屋を相互に訪問するなどの研究交流や、研究代表者・研究分担者が一堂に会しての研究会等は行えなかった。従って、情報の交換・各自の研究の統合は専らインターネット等を介してのものとなった。
出版者
立教大学
雑誌
大衆文化
巻号頁・発行日
no.3, pp.76-84, 2010-04
著者
田中 啓太
出版者
立教大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2005

ジュウイチは東アジアにのみ生息するカッコウ科托卵鳥で,ルリビタキなどの小鳥に卵を産み込み,雛を育てさせる.ジュウイチの雛は翼の裏側に口内と同じ色をした皮膚裸出部(以下翼角パッチ)があり,給餌にやってきた宿主にたいし,翼を持ち上げ,この翼角パッチをディスプレイするという,他の鳥類では確認されていない,非常に珍しい特徴を持っているが,これまでの研究からこのディスプレイは宿主により多くの餌を運ばせるための適応であり,ジュウイチの雛は翼角ディスプレイによって生育に十分な餌量を確保しているということがわかっている.これは恐らく宿主は翼角パッチと雛の嘴を区別できず,雛の数を実際よりも多いと錯覚してしまうためであると考えられる.本研究では宿主が実際に雛の数を多く錯覚しているのかどうかを検証した.これまでの観察から,ディスプレイされた翼角パッチの数が増加するにつれ,宿主が巣に滞在する時間が長くなるということが確認された.このことから宿主の在巣時間は提示されている数に対する特異的な反応であるということが考えられる.そこで,托卵されていないルリビタキの巣を用い,雛の数を人工的に増減させる実験を行った.現在までに得られている最新の成果を以下の国内・国外における学会にて発表し,議論を行った.7月23日より29日までフランス・トゥールで行われた国際行動生態学会第11回大会にて口頭発表『Does a Horsfield's hawk cuckoo chick deceive hosts numerically?』,8月13日より19日までドイツ・ハンブルクで行われた第24回国際鳥学会議にてポスター発表『Does a Horsfield's hawk cuckoo chick deceive host parents numerically?』,9月15日に盛岡大学農学研究科で行われたCOEフォーラムにて『ジュウイチの雛による宿主操作-鳥類における認知と寄生者による搾取-』,3月19日より23日まで松山大学で行われた日本生態学会第54回大会にてポスター発表『ジュウイチの雛による宿主操作:宿主は雛の数を認識しているのか?』を行った.また,9月15日より19日,盛岡大学で行われた日本鳥学会2006年度大会にて自由集会『統計モデルによるデータ解析入門:線形モデルとモデル選択』を企画し,講演『統計モデル入門』を行った.現在,宿主であるルリビタキの親鳥による数に対する反応と,ジュウイチに寄生されたときの行動に関し,宿主が自分の雛を育てているときの雛の数と,ジュウイチに托卵された場合の翼角パッチの数に対する反応を比較した論文を執筆中である.ここで用いられている寄生されていない巣における親鳥の行動は,実験を行っていない,自然状態でのものであり,実験処理に関してはまだ十分な例数は確保できていないため,今後も引き続き研究を継続していく.
著者
香原 志勢
出版者
立教大学
雑誌
史苑 (ISSN:03869318)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.1-6, 1996-03