著者
小井土 守敏
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文芸言語研究 文芸篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
no.41, pp.132-119, 2002

『七十一番職人歌合』二十五番、「琵琶法師」と番えられた「女盲」の画中詞に、宇多天皇に十一代後胤、伊束が嫡子に河津の三郎とて と記されるように、曽我兄弟の仇討ちの物語が語り物であったことは明らかである。現存する『曾我物語』の本文 ...
著者
上林 洋二
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 言語篇 (ISSN:03877515)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.51-57, 1988-02
著者
坪井 美樹
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 言語篇 (ISSN:03877515)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.86(17)-102(1), 1991-03-01
著者
平石 典子
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.74-59, 2001-10-31

明治後期の日本において、「女学生」は「女子学生」という字義以上のものを人々に訴えかける存在であった。前稿(1)では、文学作品におけるこの「女学生」を巡る言説がある方向へと収斂していく過程を追い、その結果 ...