著者
新町 貢司 Shimmachi Koji
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.21-33, 2003-10-30

アルフレート・ボイムラーは、ヒトラーが政権を獲得した1933年にベルリン大学の政治教育学の教授に就任し、ナチス時代のドイツの教育・文化政策に関わった人物である。そのボイムラーが著した様々な論考について、ナチズムの民族主義 ...
著者
杉本 武
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文芸言語研究 言語篇 (ISSN:03877515)
巻号頁・発行日
no.37, pp.1-12, 2000

日本語の受動文には、次のa.のような、「所有者受動文」などと呼ばれる受動文のタイプが存在する。 (1) a. 太郎は暴漢に頭を殴られた。 b. 暴漢が太郎の頭を殴った。 (2) a. 太郎は先生に息子をほめられた。 b. 先生が太郎の息子をほめた。 これらの受動文は、見かけ上、b.のような文の目的語を修飾する名詞句が主語になっている。 ...
著者
平石 典子
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.1-18, 2004-03-30

明治四十一年三月に、東京で奇妙な事件が発生した。日本女子大学を卒業した会計検査院課長令嬢の失踪に端を発したこの事件は、新聞でも報じられ、失踪の四日後に東京帝国大学出の学士と共に塩原峠で保護 ...
著者
秋山 学
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.1-21, 2005-03-31 (Released:2013-12-18)

ハンガリーの15世紀に「名君」としてその名を謳われたフニャディ家のマーチャーシュ王(1443-90 ; 在位1458/63~没年)は1、幼少の頃よりラテン語をはじめとする人文主義的教育を受け、大の蔵書家であったことで知られる。フニャディ家 ...